2016年11月

2016年11月20日

第2回さいたま国際マラソン

第2回さいたま国際マラソン今シーズン2回目のフルマラソン、前回の富山から中1週でのレース、やや疲労が残っていたが頑張って走った。


このレースも、前日までに受付を済ませておかねばならない。金曜午後と土曜日に受付をしていたので、のんべぇランナーは金曜に済ませておいた。

レース当日、先に受付を済ませておいたので、スタート一時間前でいいかと思ったが、念のため一時間半前に最寄り駅に到着、電車もランナーで満員、駅もランナーで溢れているかと思ったが割りとそうでもなく、会場のさいたまスーパーアリーナへと向かった。が、アリーナに着いて仰天、更衣エリアは大混雑、荷物預けは大行列、アリーナ内のトイレも大行列ではないか。1時間半では遅かったのかとちょっと気後れしつつ着替えを済ませ、荷物預けの行列に並んだ。スタートまではまだ一時間だが、トイレに行ってスタートに間に合うか、不安がよぎる。程なく荷物預けエリアに入ったが、自分の預ける番号が見当たらず、よく見てみるともうひとつのエリアがあって、そっちに預けるのであった。さて、荷物預けてスタートまであと40分、外にもトイレがあるのかわからないが、とりあえず進んでみた。アリーナを出たところに10基くらいあり長蛇の列、そこはCブロックだったので、自分のBとは敢えて反対のDブロック方面に行ってみた。これが正解、Cの半分もない行列なので、これなら20分くらいで用を足せそうだ。そして用を足して15分前にスタートに並んだ。結果としてベストな時間だった。スタート位置もブロックの真ん中位であった。
消防隊の演奏やら太鼓の演奏があって、いよいよスタートだ。スタートを通過するまでは3分強かかったが、ま、ちょうどいい感じだ。混雑はしているが、道幅も広く、今回はオーバーペースにならずに序盤を走ることができた。が、逆にペースが上がらず、自分のイメージより遅い。やはり、二週前の疲れのせいだろうか。理想のペースは余裕をもって4分50〜55秒なのだが、ちょっと頑張って4分55秒という状況。本当は少しペースを落として楽に走った方がいいのだが、タイムを気にしてペースを維持してしまった。そして、コースも序盤は鉄道の下をくぐるアップダウンがあった程度だが、6キロくらいからは10メートルに満たないくらいの細かいアップダウンが割と多い。新見沼大橋というところは、いつの間にかかなりの高さまで登っており、渡り終わって料金所を過ぎるとそこから10メートルくらい一気に下るのだが、往復コースの帰り30キロの位置にあり、そんなに走った足で登れるか不安になる。不安はさておき、その先もそこそこのアップダウンがあり、やがて埼玉スタジアムに向かっていく道に入ると平坦なところが続く。折り返しがあって程なく中間点を通過するが、1時間44分を少し超えたタイムであった。貯金を作るために無理をするつもりはないが、もうほんの少しの貯金は欲しかったところだ。気落ちしないようにしながら、サブ3.5は達成できなくても、自己ベスト3を更新できればと思い、目標を3時間34分に切り替え、5分フラットペースを維持してスローダウンしてしまわないよう気をつけて走った。27キロを過ぎた給水所で、やっと給食があり、パンとバナナを慌てて食べて、ストレッチもして約1分を費やした。そしていよいよ難所の新見沼大橋の登り、無理し過ぎないように少しペースを落として登りきった。気がつけば30キロの通過は2時間40分、キロ5分で走り続けられれば3時間30分が達成できるかもしれない。つい欲が出てここから頑張ってしまった。だが、体はかなり疲れていて、5分フラットのつもりが5分15秒くらいしかでていなく、巻き返そうとペースを上げたつもりでも5分20秒にペースダウンし、最後の難所の鉄道を渡る陸橋の登り、36キロで力尽きた。そこからは、完全に落武者となり、5分台を維持するのがやっとというペース、38キロの給水で少ししゃがみこんだらエイドの人に大丈夫ですか?と声をかけられてしまった。最後の気合いを入れ直し、埼大通りの坂を登り、あとはフラットな国道17号を走って、やっとゴールできた。

今回のタイムは決していいタイムではなかったし、最後にスローダウンしてしまったのはとても残念な結果であった。でも、自分が普段出ているフルのコースよりもはるかにキツいコースで、36キロまでは割といいペースで走れたのは、今後の自信につながった。これから47都道府県のマラソン大会に出る中では、フラットなコースの大会を選んで出ることは出来ないので、むしろもっとタイムが悪いことが多いと思うが、コースと条件なよければ、サブ3.5はいける気がしている。

ちなみに、今回の埼玉県で、6県目達成です。(茨城、千葉、神奈川、静岡、富山、埼玉)

スタート前うまいもの市場で地ビールを堪能

okap_san at 13:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ランナー 
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