715209c3.jpg 航空自衛隊のイラク派遣を違憲とした名古屋高裁の判決について、航空幕僚長が「そんなの関係ねぇ」といったことに、開いた口がふさがらない。

 高村外務大臣すら判決文は「暇でもできたら読む」とは。情けなく憤懣やるかたない。

 今朝の朝日新聞の「声」に弁護士の方が、この問題を捉えてきちんとまとめておられる。ぜひ、読んで欲しい。

 立法や行政に対して違憲審査権を有する裁判所の違憲判決が出たときには、政府は判決に不服であっても、判決を重く受け止め、自らの政策を判決内容に即し、まずは、国民に対して十分に説明し、自らも再点検する義務がある。

 最低限法治国家の政府がなすべきことだが、福田首相も町村官房長官もこの判決を頭から無視する態度だった。

 このような態度は、裁判所の権威を損ない、ひいてはこの社会を法の権威が通らない、力が支配する社会におとしめることになる。

 三権分立は義務教育から教えている。政府のこのような態度を見逃してはいけない。法治国家が崩れていくのを憂えるものである。全く馬鹿げた話だ。
 
 写真は、先日、新宿の駅の側で買った「ひめしゃら」の寄せ植えである。「箱根ひめしゃら」に代表されるこの樹は、肌の美しさをめでるものである。

 またまた、昔、熱中した盆栽の血が騒いだか、つい買ってしまった。