カテゴリ: BOE・MPC

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    英国のBrexit交渉第1ステージの問題については以下をご覧ください。


    Brexit交渉の不透明感について



    エッティンガー欧州委員は

    英国EU離脱(Brexit交渉)における違約金に関して、著しい進展があった

    と発言。



    アイルランド当局者は

    アイルランドと英国はBrexit交渉の国境問題で合意に非常に近づいている

    と一部通信社が報道。



    その他にも、NYダウ日経先物の上昇金先物の下落リスクオン相場に向かっている模様。

    ドイツ連立政権交渉も少しづつ進展を見せている。

    リスクオンとポンド急伸で、ポンド円は急騰しています。



    08ポンド円5分足チャート
    2017年12月08日3:30 GBP/JPY 5分足チャート

     

    このまますんなりとBrexit交渉第1ステージが合意に向かうとは思えませんが、、、

    12月08日15:50に会見があるらしいので、注目したいと思います。


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    英国政治の不透明感



    メイ首相の進退問題(リーダーシップチャレンジ)

    メイ首相が党首を務める、保守党から不信任票が集まっているとの情報がありました。

    しかも、48票集まると党首選をしなくてはいけないのですが、現在40票も集まっているとの情報です。

    6月には議会選挙をして、2か月近くBrexit交渉ができない状態でした。

    リーダーシップチャレンジ(党首選)となると、また数週間以上Brexit交渉ができない状態となります。

    テリーザ・メイ



    保守党の議席数(ハング・パーラメント)

    6月に行われた議会選挙では、与党・保守党は議席数を大きく減らして過半数を維持できなくなりました

    第1党は死守したものの、北アイルランドのDUP党と連立を組まなければいけない状況になりました。

    これにより、議会での発言権や意見の取りまとめが難しくBrexit交渉のための意見もまとまらない状況が続いています。



    保守党議員のスキャンダル

    与党・保守党の議員から女性スキャンダル(セクハラ疑惑)が出てきました。

    ベテラン議員は辞任を発表し、その他の党幹部議員3名も身に覚えがあるということで、主要ポストから退きました

    ただでさえ求心力の低くなったメイ政権、スキャンダルでさらに苦しくなっています。

    (個人的な勝手なイメージですが、紳士の国でもセクハラ⁉なんてあるんですね)

    19ファロン財務相
    ファロン国防相



    英国経済の不透明感



    英国CPI(インフレターゲット)

    英国の物価は前年比3%の上昇となっています。

    19英国CPI


    ただ、平均所得は2.2%の上昇

    19英国平均所得


    所得の上昇スピード以上に物価の上昇スピードが速くなっています。

    このまま、インフレが続くと物価が上がりすぎて収入よりも支出が増えて、消費者は苦しくなっていきます

    消費者は苦しくなってくるので、消費を抑える(節約)ようになります。

    消費が抑えられると、経済は停滞していきます。




    通貨安懸念

    通貨安は輸出企業にとっては好材料ですが、企業はEU離脱を控えて利益は確保していく傾向にあります。

    しかし、生活必需品や食品を輸入に頼っている英国民は、物の値段が上昇していくので悪影響のほうが大きいと思われます。



    個人消費とローン

    英国は持ち家比率が高く住宅ローンを抱えている人たちが多い状況です。

    また、クレジットカードの使用比率も高く、低金利になれてしまい借金体質が身についている状況です。

    そんな状況で、利上げを行うと借金の利息も増えてしまい消費活動は落ち込んでしまいます


    以上のような状況を見ると、このまま継続的に英国経済が成長していくのは難しいのではないかと思えてしまいます。


    利上げをすればローンが苦しくなることで消費が落ち込み、利上げをしなければ物価の上昇から消費が落ち込む


    Brexit交渉の不透明感に加えて、政治・経済も大きな不透明感を抱えています。

    Brexit交渉の不透明感について



    そうなってくるとBOE(英国中銀)のかじ取りは、かなり難しいものになりそうです。



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    EU側と英国側の思いの違いと、譲れない部分でBrexit交渉がなかなか進展しません


    条件交渉:第1段階


    違約金・手切れ金問題

    EU側は違約金を払わないと、次の交渉には進まない。請求額は最低600億ユーロ~1100億ユーロ。

    英国側は、金額交渉と並行して他の交渉に進みたい。200億ユーロくらいなら払う用意(議会での承認はまだ)がある。



    市民権

    離脱後の英国在住のEU市民・EU在住の英国人の市民権司法権限

    それぞれの国にいる人たちは、離脱後に移動できるのか⁉

    そのままなら、どちらの国の法律で裁かれるのか⁉



    北アイルランド国境問題

    北アイルランドとアイルランド共和国の間には、国境を管理するものはありません

    今後、国境の管理をどうするのか⁉

    北アイルランドが独立して、アイルランド共和国と一緒になる⁉

    北アイルランドだけは、人の移動を自由にする⁉


     
    16北アイルランド




    上記のような問題が、全然解決しないまま現在に至っています。

    どちらかというと、EU側のほうが積極的で、英国側は英国内のごたごたで英国自体の意見がまとまっていない状況です。



    上記の問題を解決して、10月のEUサミットで報告したのち、条件交渉の第2段階に入るはずだったのに、、、

    英国の準備ができておらず、12月のEUサミットに延期となりました。


    本日(11月15日)このブログを書いているときに、ブルームバーグからの情報では、12月のEUサミットにも間に合わず、来年まで延期になるのではないかといわれています。


    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-15/OZGDPT6TTDS001





    16英Brexitスケジュール1



    条件交渉:第2段階

    ・貿易協定
    ・人やモノの移動
    ・移行期間(期間と内容)
    ・etc、、、



    英国側が同時進行で進めたい離脱の条件交渉は上記のような問題です。


    第2段階の条件交渉2018年10月ごろまでに合意したいと、英国側は思っているのではないかと思います。

    2018年10月には党大会が控えているので、それまでには合意して報告したいはずです。



    条件交渉が合意できると、次の段階です。


    16英Brexitスケジュール2


    EUと英国の間でBrexit交渉に合意すると、それぞれの国(議会)で承認を受ける手続きに入ります。

    もし仮に、どちらかの国(議会)で承認が得られないなんてことになると、それまで話し合った交渉内容は白紙になり、何も決まらない状態で離脱なんてこともあるのかもしれません。



    その後は、移行期間が設定されていれば、移行期間の間に人やモノや企業は移動を済ませなければいけません。


    移行期間が終了すれば、晴れて英国はEUから離脱することになります。


    Brexit交渉の後半戦については、不確定要素が多いので、わかり次第まとめていきたいと思います。

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    英国・ポンドを考えるにあたって、注目点・問題点をまとめてみました。


    Brexit交渉の不透明感
    英国政治の不透明感
    英国経済の不透明感
    ◎BOEの金融政策


    以上4点について考えていきたいと思います。



    まず、最近のポンドの推移を確認したいと思います。



    16ユーロポンド日足
    2017年11月16日 EUR/GBP 日足チャート



    ・青点線:ユーロ上昇期間

    フランス大統領選挙を終えて、ユーロ圏のリスク後退によるユーロの上昇。

    また、QEの終了・縮小期待でユーロ上昇。



    ・赤点線:ポンド上昇期間

    消費者物価指数(CPI)の上昇によるインフレ懸念対策と金利正常化のため、利上げ期待が高まってきたことによるポンド上昇。



    最近は、利上げ後にsell the factでポンド売り。



    今後もポンド売りなのか⁉

    それとも、来年の利上げ期待でポンド買いなのか⁉


    次回以降、上記4点についてまとめたいと思います。

    Brexit交渉の不透明感について
    英国政治・経済の不透明感について


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    今回の「Super Thursday」の戦略とトレードとその後の分析を考えました。

    まず、戦略を考えるうえで市場コンセンサスを下記のように考えていました。


    11月02日「Super Thursday」の注目点とコンセンサスについて

    11月02日「Super Thursday」のシナリオと戦略



    ◎トレード戦略

    通貨ペア:EUR/GBP

    政策金利

    据え置き → BUYエントリー

    利上げ(利上げ票5or6票) → ノートレード

    利上げ(利上げ票7or8or9票) → SELLエントリー


    想定値動きpips(目標獲得pips)

    据え置き → 200pips以上(150pips以上)

    利上げ票

    7票 → 50pips(20pips)

    8票 → 100pips(50pips)

    9票 → 150pips(100pips)


    上記のように考えていました。



    ◎結果


    政策金利
    予想:0.5%(0.25%利上げ) → 結果:0.5%(0.25%利上げ)

    利上げ票
    予想:6票 → 結果:7票


    利上げ票:7票 → SELLエントリー



    ◎トレード分析

    まず、戦略を考えるうえで難しかったのが政策金利と利上げ票の発表時間です。

    政策金利と利上げ票の発表時間は約2秒くらいの誤差があります。

    なので、利上げが発表されてGBP買い

    その後、利上げ票が想定以上であれば、もう一段のGBP買いとなるのではないかと思っていました。

    コンセンサスは利上げ票が6票だと思っていたので、7票以上でもう一段のGBP買いがあると思っていました。

    02英政策金利チャート


    実際は、ほとんどGBP買いには動かず、それどころか反対にGBP売りに動きました。

    それも一瞬で、値が飛びながら(指標発表の瞬間のように)GBPは売られました。


    GBP売りの原因を考えてみました。

    sell the fact

    事前コンセンサス以上に織り込まれていて、sell the fact(事実売り)となったのではないかと思う。


    利上げ票があまり重要視されていなかった

    通常であれば(前回までの据え置きの場合)、利上げ票に注目が集まっていたため、利上げ票でも値が動いていたが、今回は重要視されていなかったため値が動かなかったのではないかと思う。


    同時発表の四半期インフレーションレポート

    四半期インフレーションレポートでは、経済予測が下方修正されていたことに嫌気がして、GBP売りに動いたのではないかと思う。

    また今回は、今後の継続利上げを利上げ票で読み解くと思っていたが、四半期インフレーションレポートが下方修正されたことで、継続利上げ期待が後退しGBP売りにつながったのではないかと思う。


    以上が今回のトレード(値動き)の分析です。


    今回、大きな損失を出してしまいましたが、今回のような状況は初体験だったので、直前まで戦略で悩みました。

    そのような状況でリスクを取りすぎたことが、反省点の1つではないかと思います。

    今後のトレードにしっかりと生かしていきたいと思います。

    四半期インフレーションレポートと記者会見については、また今度まとめたいと思います。


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