こんばんは。高知県大川村の和田将之です。早いもので、2025年も残り1か月余りとなりました。大川村の山々も色づき、車で走っていると美しい紅葉が目に入ってきます。天気予報によると、明日からかなり冷え込むそうです。厳しい冬の寒さが、すぐそこまで迫ってきていますね。
先日、こんにゃく芋の収穫とこんにゃく作り体験の受け入れを行いました。昨年から、私が運営に関わっている大川村集落活動センター結いの里でこんにゃく芋を育てています。こんにゃく芋は大川村で昔から作られてきた作物で、地域のおばあちゃんが作るこんにゃくは他にはないツルンとした食感と素朴な風味で有名です。地域の伝統を産業として残していくため、結いの里で事業化を進めています。
今回は、「いこうち!」というプロジェクトを通じて参加者を募りました。「いこうち!」は高知県が行っている、関係人口の創出を目指す取り組みです。地域の困りごとに対してお手伝いしてくれる地域外の方を募り、住民や地域文化に触れながら交流を深めるという内容になっています。今回は高知市から、ご夫婦や学生の方が合計5名参加してくれました。
朝、村のえきで集合してあいさつやスケジュールの確認を済ませた後、畑に移動してこんにゃく芋を掘りました。こんにゃく芋は、結いの里の岩崎会長が植え付けや管理をしてくれています。私や岩崎会長が鍬で土を起こし、参加者の方に芋を収穫してもらいました。互いの話や村の暮らしなどについて話しながら、和気あいあいとした雰囲気で収穫は進行。予定より早く、お昼前には作業が終わりました。
昼食後、和田家でこんにゃく作りをしました。こんにゃくは、茹でて皮を剥いた芋をミキサーですりつぶし、30分ほど混ぜて灰汁を入れて固め、成形して1時間ほど茹でたら仕上がります。講師は、妻のおばあちゃん。今年92歳になったおばあちゃんは、こんにゃくを半世紀以上作り続けている名人です。私も何度も教わっていますが、芋の混ぜ方や灰汁を入れるタイミングが難しい…。
おばあちゃんに教えてもらいながら、皆で代わる代わる作業をして無事にこんにゃくが完成しました。出来立てのこんにゃくを、さっそく試食。「こんなに美味しいこんにゃくを食べたのは初めて!」と嬉しいお言葉もいただきました。
作業の合間には、私が作っている和紅茶や今年取れたハチミツなども試食してもらいました。体験だけでなく、食べることも通じて大川村の魅力を知ってもらえたのではと思います。今回の体験は結いの里で行った初めての取り組みでしたが、大成功だったのではと感じました。これを機に、交流人口を増やしながらこんにゃく事業を進めていきたいです。
「いこうち!」は大川村以外にも、高知県内各地のさまざまな地域団体が受け入れを行っています。ご興味のある方はぜひサイトをのぞいてみてください!
https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025061900142/





















