大川村の下剋上! ~元・日本一人口が少ない村の日々~

 離島を除いて日本一人口の少ない自治体・大川村で暮らす住民のブログです。大川村を盛り上げるための「下克上」を目指しています!日々の暮らし・農業・地域おこし活動などを取り上げます。  ご意見やご質問などございましたら、下記のFacebookページまでお気軽にお問合せください。よろしくお願いします(^▽^)  https://www.facebook.com/profile.php?id=100004246801307

村のえきに地鶏を使った新メニューが登場しました!

 

 こんばんは。高知県大川村の和田将之です。3月に入り、日中は10℃を越える暖かい陽気の日も増えてきました。スギ花粉の飛散も本格化し、先週からは身体が重たく感じて頭が回らない日もあります。ヒノキ花粉の飛散が終わる4月ごろまでしんどい季節が続きますが、市販の飲み薬や目薬を使いながらなんとか乗り越えていきたいです。

 

 今年に入り、大川村の村のえきでは土佐はちきん地鶏を使った新メニューの提供が始まっています。私が運営している月に一度のラーメン食堂では、1月から「ミニチャーシュー丼」の販売をスタートしました。ラーメンのトッピングにも使われている地鶏のチャーシューをご飯にのせ、特製の塩だれを絡めています。ラーメンだけでは少し物足りないという方におススメの一品です。


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 ラーメン食堂以外の週末に営業している「お母さん食堂」でも、地鶏の新メニューが登場しています。223日には、「はちきん丼ぶりフェア」と銘打ってからあげ丼、照り焼きチキン丼、チキンカツ定食の3種類を提供しました。サクッとした衣とジューシーな肉汁あふれるからあげ丼、甘辛いタレで焼いた地鶏がご飯に絡み合う照り焼きチキン丼、そして胸肉1枚を贅沢に使ったボリューム満点のチキンカツ定食…。予想以上の盛況ぶりとなり、厨房は大忙しでした。


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以前から、はちきん地鶏を使った揚げ物料理の提供を望む声が村内外から上がっていましたが、人員不足ということで実現できていませんでした。しかし、昨年度から新商品開発グループが立ち上がって定期的に新メニューの試作を続け、今回のイベントに繋がりました。3つのメニューを定番商品に定着できるよう、イベントの振り返りを重ねて調理の効率化を図っていく予定です。

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大川村の村のえきでは、土日祝日の11時から14時まで軽食を営業しています(ラストオーダーは1330)。今回ご紹介したメニュー以外にも、土佐はちきん地鶏を使った親子丼やカレー、うどんなども販売しています。大川村にお立ち寄りの際は、ぜひご利用ください!

https://okawafk.or.jp/space/139/

和田氏の先祖!? 鎌倉幕府を支えた武将・和田義盛と大川村 

 

 こんばんは。高知県大川村の和田将之です。立春も過ぎ、日中は少しずつ暖かくなってきている大川村。畑の周りに植え付けた菜の花も、つぼみが膨らみ始めました。依然、朝晩の冷え込みは厳しいですが春の足音が近づいてくるのを感じます。


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 今年の1月から放送されている大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」。三谷幸喜さんの脚本で、鎌倉幕府の成立期の権力争いを描いている作品です。先週の放送では、和田義盛という武将が登場しました。今回の作品では、豪快さと武骨さを持つ人物として描写されています。

https://www.nhk.or.jp/kamakura13/cast/wada-yoshimori.html

 

相模国(現在の神奈川県)出身の義盛は平氏の出身ですが、源氏のリーダーである源頼朝を支えて鎌倉幕府の成立に大きく貢献しました。それ以前の日本は天皇や朝廷、貴族が政治を動かしていましたが、鎌倉幕府の登場により武士の力が強くなります。政治の担い手が変わる、日本史の大きなターニングポイントです。

 ドラマの中で、頼朝に対して「平家を倒した際には、侍大将にしてほしい」と願い出るシーンがありますが、その言葉通り鎌倉幕府の初代・侍所長官となります。あまり紹介しすぎるとネタバレになるので、義盛の生涯についての記述はこの辺りにしておきましょう。

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 大川村の歴史をまとめた『大川村史』によると、この和田義盛は大川村の和田家の先祖にあたる人物のようです。義盛の子孫にあたる人物が、西暦1400年ごろに土佐国(高知県)に移り住んだという文書が残っています。当初は森郷(土佐町)に城を構えていたようですが、その後本川郷(現在の大川村)小松に本拠地を移しました。鎌倉幕府の成立が1192年ですので、200年ほど後の出来事です。


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 村西部にそびえる平家平の名前が示す通り、大川村には平家の落人伝説が残っています。壇ノ浦の戦いで敗れた平家の一部が落ち延びてきたという言い伝えです。今も、平家の末裔を自称する村民の方も少なくありません。ただ、村史の記述によれば壇ノ浦の生き残りが定着したのではなく、平氏の血を引く一族が源平合戦からはるか後に移住してきたのが実情だと思われます。


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 ちなみに、私の妻の実家である和田家は分家のようで、残念ながら義盛の血筋ではないみたいです。ですが、同じ「和田」姓の義盛がどのようにドラマで描かれるのか、毎週楽しみに見ています。今後も「鎌倉殿の13人」が楽しみです!

 

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参考文献

『大川村史追録』 大川村史編さん委員会 昭和59

ワサビ田と周辺環境の整備を始めました!

 

 こんばんは。高知県大川村の和田将之です。娘の通っている保育園は月に一度「お弁当の日」があります。給食がお休みで、家庭で作ったお弁当を持たせる日です。昨日は私がお弁当を作りましたが、娘は全部食べてくれました。家で採れたタイモや土佐ジローの卵を使ったおかずが美味しかったようです。自分たちで育てた身近な食材で、元気いっぱいに育ってほしいと願っています。


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 私の家の近くに、かつてワサビ田だった場所があります。妻の祖父の代に手入れをしていたワサビが自生しているのですが、再び栽培するために2年ほど前から手入れを始めました。湧水をホースで引いて水を張り、水が溜まった場所へワサビを移植したのですが、なかなか定着しませんでした。



 

 その大きな要因が、水の確保が安定しないという点です。湧水を引くホースが台風や大雨で流されたり、土砂が詰まったりして断水することが何度もありました。取水口への道は険しく、一度断水すると復旧するのに時間がかかるということが悩みの種でした。特に、農作業などで忙しい夏場は水の管理に十分な時間が取れず、次第にワサビの生育が悪くなっていきました。


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水の取り入れが安定せず、ワサビが十分に育たないという悪循環を解決するため、この冬から周辺の環境整備に取り組んでいます。ワサビ田の周辺には雑木や竹が生い茂り、水元へ行く道を阻んでいました。まずは移動の邪魔になる木や石を片付け、効率的に作業できる環境作りを進めています。

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最初に取り組んでいるのは雑木や竹を切る作業です。切った木は道まで運び出し、道路脇に積んで乾かします。乾いた竹や雑木の枝は、かまどの火の焚きつけに最適です。我が家は薪で湯を沸かす五右衛門風呂なので、焚きつけ用の木々は重宝します。

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先週からの作業で、移動を妨げていた竹や倒木はほとんど撤去できました。足元も安定し、ワサビ田や周辺をスムーズに移動できるようになっています。次に取り組むのは、いかに水を安定して取り入れるかという課題です。これまで利用していた水源地を使うのか、もっと水量が安定した水元を探すのか、色々なケースを考えています。

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一番理想的なのは、安定している自然の湧水を利用することです。ワサビ田の近くに、水が湧き出している場所をいくつか見つけました。水量は多くはありませんが、小さな流れが集まって沢が生まれて周辺にワサビが自生しています。このような自然な水の流れを利用して栽培ができれば理想的です。

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 雄大な山々に囲まれた大川村には数多くの清流があり、アメゴなどの渓流魚や水生昆虫、両生類、野生鳥獣などたくさんの命を支えています。多様な生物が生息する、自然の宝庫です。この大切な環境を、子供や孫、さらにその先の世代に受け継いでいきたいと思います。そのために、自然と争わないスタイルでの農業や産業作りを進めていきたいです。明確な答えは持っていませんが、将来を見据えながら目の前の課題に地道に向き合っていきます。

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ギャラリー
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