こんばんは。高知県大川村の和田将之です。昨夜から今朝にかけて、久しぶりの大雨が降りました。地面が乾いていた農作物たちにとっては恵みの雨です。先週から寒さも和らぎ、春のような陽気に梅の花も開き始めました。ただ、今週の半ばから再び厳しい寒さとなるようです。本当の春を迎えるまで、もう少し辛抱が続きます。
先週の記事で、一部が通行止めとなっている県道17号のう回路について紹介しました。土砂崩れの発生現場が役場の西の約2キロの場所ということで、西方(国道194号線方面)から役場のある大川村の中心地まで抜けることを想定した内容でした。
http://blog.livedoor.jp/okawa_kanai/archives/37166435.html
今回は反対に、大川村の中心地や土佐町側(国道439号線方面)から村の西側の集落へ向かう場合のご案内です。通るルートは全く同じですが、看板の位置や道の見え方が変わりますので写真を交えてご紹介します。
役場のある小松集落から県道17号を西へ車で2分ほど走ると、「三ツ石橋」周辺に「土砂崩れ」「全面通行止め」の看板が見えてきます。看板の手前を左折し、三ツ石橋を渡ってください。橋は車1台分の幅しかありませんので、対向車が来ていないかの確認が欠かせません。
橋を渡ったら右折して、県道265号線に入っていきます。カーブが多く、見通しが悪いので、車のスピードにはくれぐれもお気をつけください。
道路沿いを真っすぐ進んで7~8分ほど走ると、「食鳥処理場」の白い大きな建物が見えてきます。村の特産である土佐はちきん地鶏を加工する施設です。そこからさらに進むと急カーブに行き当たるので、吉野川沿いへ下っていく川手の道を走ります。下の写真で言うと、一番右側の道です。
そして左側に「小金滝橋」が見えてきますので、左折して橋を渡ります。川を挟んだ反対側の道が県道17号線です。小金滝橋を越えてから左折すると、村の西側の集落やいの町・愛媛県西条市方面に向かうことができます。
役場によると3月末には通行止めを解除するとのことです。4月4日から始まる大川村さくら祭は村の西方の井野川集落で開催されます。仮に工事が遅れた場合、土佐町や高知市方面から国道439号線経由でお越しの際にはう回路の利用が必要です。
小金滝橋から大川村さくら祭の会場までは約10分、国道194号線までは約25分ほどです。う回路には案内板が設置されていますので、速度を抑えて注意深く運転して入れば迷わないと思います。この記事が少しでも役立てば幸いです。くれぐれもお気をつけてお越しください!