岡山健二のBlog

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日々いろんなことが通り過ぎて行って、それらのことを書き留めるためのこの場所だったけど、ちょっと更新できずにいたな。
桜の花はあっという間に咲き、散って行った。
今年の春は「東京に10年近くいるんだな、俺」というムードで過ごしてた。
行く場所なんて限られてるけど。

この前、新宿駅の歌を作った。
昔は都会だと思っていたけど近頃は懐かしみを感じるのさ〜みたいな曲。
最近の感じがよく出てるな。
こういうのって東京に出てきたばかりの人には分かりにくいよなと思う。
何を歌っていけばいいのかなって考える。

ずいぶん長いことドラムを叩いてるわけだが、今日はニューバランスの靴を履いて演奏してた。何かニューバランスでドラム演奏するの好きだな。とか、そんなことを思った。
安定するというか、乗り物を操縦する感じが出て良かったな。

朝、アレン・ギンズバーグの詩集を読んでた。
「アメリカの没落」という作品の中の「アメリカ」という詩。
アメリカよぼくはきみにすべてを捧げていまでは無だ。
アメリカよ二ドル二十七セントしかない一九五六年一月十七日。
という書き出しから2、3ページ続く長い詩だけど。
最後に「バークリー 一九五六年一月十七日」
と、その詩を書いた日付が載ってて、
あ、本当にそれしか財布に入ってなかったんだろうな、
それをそのまま書くギンズバーグは誠実な人だなと思った。
わからんけど。
 
 

 



自転車に乗って隣りの駅まで行った。
夏頃にパンクしたのを最近修理してまた乗れるようになった。
20才くらいの時はよく夜の東京の街を当ても無く走ったりしてた。
今日自転車に乗ってたらその頃のことを思い出した。
10年で一時代だと言うけど本当にその通りだ。
僕がよく行く街はけっこう変わった。
ドラムの叩き方は変わったかな。
上京する前に何度か東京に来てて、その頃知り合った女の子がいて、何年後かにたまたま出会った時に「全然変わってないね」って言われた。
今だったらなんて言われるのかなとかたまに思う。
とりあえず僕は今も歌を書き続けてる。









 



今日は予定も終わり、夕方から街に行こうと思い電車に乗った。
駅に向かう途中で雨が降ってきたけど、どうせすぐに止むだろうと思った。
地下鉄で、にぎわう街の駅に着き、改札を出ると土砂降りの雨だった。
傘をもっていない人々が改札を出た所で立ち往生していた。
僕が行きたい場所はどうしても外を歩かなければいけなかったし、
わざわざ傘を買うのも、ずぶ濡れになるのも嫌だった。
雨宿りしてる人たちを見ながら少し考え、やはり家に帰ることにした。
混み合う快速電車を避けて、各駅停車に乗り込み、
このところ読めてなかった本のページを開き二、三十分。久々に読書に集中できた。
そういえば電車に乗り込む時に誰かに踵を踏まれ『まあ、いつものことだ』と思って突っ立っていたら、サラリーマンのおじさんに背中を叩かれ、「すいません」と言われた。
当たり前のことのように思うけど、実はそれってなかなかできることじゃないよな。
その後、ウォークマンで何気なく音楽を聴いてると
「雨が降ると優しくなれる〜」という歌詞が聞こえてきた。

AM 3:00











 

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