今日は移動中、ずっとカセットを聴いてた
実家の机の引き出しにあったウォークマンが
まだ動いたので東京に持って帰ってきて、
たまに使ったりしてる

音も太いし、暖かみもあって、ローファイ
これぞ音楽という感じで気に入ってるんだけど、
ふとした時に訪れるノイズがあったりして、
やや扱いが難しい

古いテレビみたいな感じかな
でも、ちょっとくらい不自由な方がいいや

カセットウォークマンで音楽を聴きながら
移動してると、時間の流れ方が全然違くて
ゆったりするし、不思議と不安が
少なくなる、あくまで俺の場合はね

このウォークマンの品番を見たら、
CASIO AS-140ってやつで、
これは俺が中学一年の時、
地元のスキー旅行に参加して
(夜行列車とかで行った)
その時に自分で吹き込んだストーンズのベストを
聴いてた記憶がある

その後時代は、CDやMDウォークマンの時代になっていくから、
そこから、約20年間机の引き出しにしまわれてたことになる

当時は、地元に初めてツタヤができて、
そこでレンタルしたロックの名盤を
吹き込んだカセットが数枚残ってて、
それを主に聴いてる

ピンクフロイドの狂気、キングクリムゾンの
クリムゾンキングの宮殿、クリームのカラフルクリーム、クリームの素晴らしき世界

後は、実家に埃をかぶってた母親のカセット
聴いてみたら山下達郎のスペイシーが入ってて、
裏面はビルエヴァンスのポートレイトインジャズが少しだけ入ったりしてた

その他に、今家にあるカセットは、
ポールマッカートニーのポールマッカートニー II
これはレコード屋さんで800円くらいで買った
ジャケットがなくて、ちょっと安かったのかな
これはカミングアップが入ってて最高

カセットの手書きのケースとかも好きで、
昔自分が書いた覚えたてのローマ字や、
たぶん母親の音楽仲間が書いたであろう
綺麗な横文字、ビートルズのアンソロジーは、
まさしくそれで、とても気に入ってる

the clashのポールシムノンが
ツアー中にカセットウォークマンで
音楽を聴いてる写真を見たことがあって
何だか自分の手書きのジャケットのを
いくつも持ってって
(レゲエとかダンスミュージックとか)
それは自分にとって、
本当にかっこいいイメージのひとつで
未だに、そんなのを追いかけ続けてるだけなんだなと改めて実感した

カセットで聴くジャズもいいなと思ってて

村上春樹の神の子供たちはみな踊る
という好きな短編集があるんだけど、
その中のタイランドという話では、
車の中でジャズのカセットを聴いてるシーン
があって、その感じもずっと憧れてる

後は、昔通ってたスタジオの
カセットデッキに置き忘れてあったテープ、
リハーサルの途中から、よしやるぞって感じで
一曲演奏するんだけど、
その曲がきれいで、カッコよくて、
(ルーリードみたいな感じではあるけど)
何年に一度か聴く
終わりにはお疲れ様でしたって声も入ってて
おもしろい

そういうものの扱いってどうしたらいいのかな
自分でyoutubeに挙げて
これはどなたでしょうか?
とかやってもいいとは思うけど、
未だに実行には移してない