日蓮宗岡山県宗務所

7月6日(月曜日) 午後1時から、
真備町・妙伝寺様(山下和昭住職)を会場に「西日本豪雨災害 第三回忌供養 早期復興祈念法要」が営まれました。
DSCN6448
DSCN6314

当初ホールでの開催を予定しておりましたが、コロナ禍の状況を鑑み、
会場を妙伝寺様に変更、規模を縮小し雨の降りしきる中、大野玄秀宗務所長導師・4会会長脇導師のもと法要が営まれました。
DSCN6346
DSCN6394

式中、県内各寺院が書かれたお題目写経の供養が行われました。この写経用紙は、水に溶ける紙を使用しているため、導師・脇導師自ら水に溶かし供養されました。
DSCN6435
DSCN6440

当日ご出仕頂きました各聖・ご参列の皆様ありがとうございました。

IMG_4649
5月21日(木曜日)に宗務所にて協議員会が開かれました。


新型コロナウイルス感染症を鑑みソーシャルディスタンスを確保するため本堂で開かれた今年の協議員会ですが、
宗務所長、宗会議員、各会長、日蓮宗新聞紙支局長挨拶の後、協議が行われました。

議長をお務めいただいた秦宏典上人司会のもと、
令和元年度宗務所決算報告の承認、令和2年度予算の承認等がされました。

協議員の皆様をはじめ、各会会長他、関係各位の皆様、
長時間にわたりお疲れ様でした。

新型コロナウイルス感染症拡大の中、檀信徒の方々がお寺に集まることも難しく寺院活動も停滞気味となっております。

一方で檀信徒の皆様も外出する機会が減り、自宅で不安な日々を過ごされております。


そんな中で写経を通して檀信徒とお寺さんがつながり、信仰に安らぎや救いを見いだすことはできるのではと思い、
岡山県布教師会では今年度より「お自我偈チャレンジ」と題した写経企画を立ち上げました。


従来のように写経用紙に毛筆で丁寧に書写することはもちろん大切ですが、
より手軽に写経に親しむことができないかと考え、
鉛筆やボールペンでお自我偈を敷き写しできる原稿用紙型写経用紙を新たに作成しました。

この写経用紙はお寺さんを通して檀信徒の皆様へお配りしますので、写経に取り組んでいただければありがたいです。



それに加えて、「お自我偈」を暗記して文字として書けるようになることを目指す『お自我偈チャレンジ』という企画を考えております。

熱心な日蓮宗檀信徒の方であれば「お自我偈」を暗記している方は少なくありませんが、多くの方がお経を「音」と「調子」で記憶しており、それが文字となかなか結びついていないのが現状です。

「一々文々是真佛」と言われるように、お経を正確に書き表すことは大切であり大きな功徳につながると思います。

特に「お自我偈」はお釈迦様が久遠の昔に成仏して以来、私たちを救おうとしてきたことを解き明かされた法華経の中で最も重要なお経です。

今回の写経を通してお釈迦様の言葉とゆっくり向き合ってみるのはいかがでしょうか。


また将来的には布教師会独自に問題を作成し、檀信徒対象に「お自我偈検定チャレンジ」を実施することも目指しています。

「お自我偈」の穴埋め問題を作成し、檀信徒の方々を対象にテストを実施します。

全問正解者には金賞、以下成績優秀者には銀賞、銅賞を差し上げるという構想ですが、詳細については未定です。

目標を持って写経に取り組んでいただければと思います。

IMG_04454月16日(火曜日) 岡山市庭瀬・正善院様を会場に『令和2年度日蓮宗岡山県修法師会 総会・役員会』が行われました。

総会・役員会に先立ちまして法味言上が営まれ、修法師会先師の増圓妙道をお祈りするとともに、
昨今の新型コロナウィルス感染症の一日も早い鎮静を祈念されました。

IMG_0454総会・役員会では令和元年度会計報告・行事報告がなされました。
2年度の活動予定に関しては新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、ほとんどの行事が延期または縮小での開催となります。

会議終了後は7月開催予定の「平成30年度7月豪雨 物故者慰霊第三回忌供養・早期復興祈願」のお題目写経の準備作業を執り行い、速やかに作業を終えました。

IMG_0451本年は政府からの新型コロナウィルス感染症等の緊急事態宣言等により、例年と違った運営となるかと思いますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げ、この騒動の一日も早い収束をご祈念申し上げます。

岡山県選出宗会議員 北山 孝治

今定期宗会に出された規程の改正案は以下の通りです。
① 日蓮宗あんのん基金規程改正案
あんのん基金による助成金の配分は、これまでは伝道審議会に諮って決定されていましたが、今後は、より透明性を高めるために「日蓮宗あんのん基金会議」を設けて決定する、というものです。

② 僧籍規程改正案
度牒交付式の回数を現行の4回から3回に変更するための改正案です。度牒者の数は年々減少傾向にあり現在は年間100人程度です。経費節減のため、時宜に応じた改正案です。

③ 法服規程改正案
•常服のとき、「ワイシャツは白、ネクタイは無地のものを着用する」となっていたものを「品位を保ち華美でない服装」に改める。
•折五条の長さ135cm、宗章紋の直径4cmを削り、巾7cmを8cm以内に改める。
現行規程は男性教師しか想定していませんでしたので、女性教師にも適合するように改めました。折五条は現状使用に合わせた改正です。

④ 叙任規程改正案
身延山大学が仏教学部「仏教学科と仏教福祉学科」とに分かれていたものが、「仏教学科日蓮学専攻と仏教芸術専攻」と一学部一学科に改変されたことによる文言整備です。

⑤修法規程改正案
修法規程中に新たに「修法会議」を設置して、宗務総長の諮問に応じて答申を出せる専門機関を設けることになりした。
同時に、 これまでは「伝道審議会」にあった修法資格の停止・はく奪の権限を、今後は新設の「修法会議」に持たせることになったのですが、これについては、代表質問でも述べましたように、明和会としては異議を表明しました。そもそも、現行規程そのものがおかしかったのですが、懲戒規程にもない、修法資格の停止・はく奪というような修法師にとって大変に重い処分、を一規程中で行っていいのかという疑問です。修法規程は特殊な規程で、その骨格となる部分は、行堂が宗門立でないころからあったはずです。ですから、任命も罷免も行えるようにしてあったのだろうと思います。それが宗制に組み入れられた段階で、本来ならば懲戒規程との整合性を図らなくてはならなかったものが見落とされたのではないのかと考えます。この矛盾は今後も指摘していかなくてはいけないと考えています。

以上、第116定期宗会の報告をさせていただきます。
今後とも、ご意見、ご要望をお聞かせくださいますようお願い申し上げます。

岡山県選出宗会議員 北山 孝治

また少し、定期宗会報告から外れますが、ご容赦ください。

昨日(7日)、政府による緊急事態宣言が出されました。自粛ムードは日本全体に浸透していましたので、この宣言で劇的に生活が変わることはないのでしょうが、それでも、昨日の夜はほとんどのテレビ局が特集番組を組んでいましたから、一層の日常生活全般にわたる行動自粛とならざるを得ません。政府は100兆円以上の経済対策を講じるということですから、リーマンショック、東日本大震災以上の危機が、日本のみならず世界全体を襲っていることは間違いありません。世界的な大不況時代がやってくる覚悟が必要です。

脳科学者の茂木健一郎氏が、「当たり前だと思っていた日常が続けられなくなってしまった時に、その日常がいかにありがたいものであったかということに気づく。そのことで、日常に回帰した時に、日常を活かすライフスタイルが深まっていくことが期待できる。トンネルを抜けた時の明るさを待ちたい」とブログに綴っておられます。

また、「会社に出かけて、ミーティングをすることが仕事で必須だと思っていたけれども、在宅勤務にして、ズームを使っていると案外回ってしまう。だったら、長い時間をかけて通勤して打ち合わせをしたりすることは必須ではなかったかもしれない。そんな見直しが始まっている」とも。

私たち明和会も、今は東京に集まることができませんから、「ズーム」を使ってネット会議を試みました。まだ一度だけですが、同じ場所にいるという臨場感も充分にあり、肩ひじ張らずに、通常の会議同様に意見が述べあえました。宗務院の会議の見直しをこの際、図るべきだと思いました。

各寺院にも、ということは当然宗門(宗務院)にも、今後、財政的な問題が起きます。通常の状態でも、年毎に経済的に逼迫していく寺院が増加している中、今回の問題による経済的な痛手は相当に大きくなるはずです。今まで通りに課金が納められることはないと考えて、全ての対策を講じる必要があります。その好機にしなければなりません。
(つづく)

岡山県選出宗会議員 北山 孝治

昨年の12月に内局の改変が行われました。私は二年間務めさせていただきました教務部長の役を降ろさせていただきました。同時に、明和会の執行部も交代しました。新しい会長は和歌山県の田中恵紳上人です。

今定期宗会での私たち明和会の代表質問の骨子は以下の通りです。
① 過疎地域寺院対策について。
先ずは、無住寺院となって代務住職すら置くことができずに荒廃してしまっている寺院がおよそ百ケ寺近くある。これらの寺院を宗務院主導で整理すべきである。
無住寺院をなくす一つの方法として、「先達規程」を活用して、寺庭婦人等が先達となって、寺院を護持する方法を考えるべきではないか。
② 教育制度改革について。
昨年度より発足した「生涯教育改革会議」を中心にした生涯教育の一元化(例えば教区教学講習会と教区教化研究会議の合体)を具体的に確立させるべきである。
③ 福祉共催制度について。
現在、福祉共済費は年間約千六百万円の赤字(一般会計より補填)である。福祉と共催を分けて考えるべきである。福祉とは、税金(課金)を財源として給付のみを行うもの。故に、収支のバランスは考えない。一方、共済は、相互扶助と受益者負担が原則。この福祉と共済の区別を明確にして、闔宗に実情を明示して、理解と協力を求めるべきでる。
④ 修法規程の改正案について。
「修法会議」の設置には反対ではないが、現修法規程そのものに問題があると考える。修法規程の中で、修法師資格のはく奪権が宗務総長に与えられているが、懲戒規程にもない権限が一規程中にあることは自体がおかしい。懲戒規程との整合性を図るべきである。

この他にもいくつかの質問を行いました。
総長の答弁はいつも通り、当たり障りのないものでした。
(つづく)

岡山県選出宗会議員 北山 孝治

宗会報告から外れますが、私が把握していますところでは、宗門行事の中止あるいは開催時期変更、宗務院の業務体制は以下のようになる可能性が大きいみたいです。

①第一期信行道場、第二期信行道場、外国語による信行道場は、第三期信行道場(8月)開催後に行う。但し、第三期信行道場が開催できなかった場合は、今年度はすべて中止。
②全国宗務所長会議は中止。
③度牒交付式は日程を縮小して開催。(二時間程度で宿泊はしない)
④住職認証式は日程を縮小して開催。(各自宿坊に前泊して身延山の朝勤と認証式のみ)
⑤宗務院での会議は5月17日まですべて中止。(800年関係はネット会議を行う)
⑥宗務院の業務は、時差出勤のため時間短縮となる。各部、最小限の職員で業務を行う。原則出張はしない。

ただ、ニュースを見ていますと、明日(7日)、「緊急事態宣言」が出されるようですので、そうなれば、度牒交付式も住職認証式も中止になるのではないでしょうか。
僧道林、布教院、声明師養成講習所、布教研修所等、このままの状態が続くならば当然中止せざるを得なくなりそうです。

一番の問題は加行所です。加行所は規程上、毎年11月1日より百日間開設しなければならないことになっています。開設中に事故等があった場合は途中で中止はできるのですが、開設そのものを中止することは現行規程ではできません。規程を変えるためには臨時宗会の開催が必要ですが、この状況下難しいと思われます。頭の痛い問題です。

宗務所行事もほぼ中止か縮小開催となっています。お寺の行事も同様の状態です。まさに緊急事態、非常事態です。私のお寺でも、彼岸のお経回りは中止、お中日の法要はお檀家さんを呼ばない形で行いました。当然、これからの寺院行事にも支障が出てきます。

一日も早い終息を祈るのみですが、今のところまだまだ拡大の様相です。
(つづく)

岡山県選出宗会議員 北山孝治
定期宗会のご報告をします。
新型コロナウイルス蔓延の影響で、異例の定期宗会となりました。
通常ならば、3月9日に召集されて、10日から13日までの4日間開催されるはずだったのですが、10日と11日の2日間の開催となりました。
2月の段階で中止も検討され、内局と明和会、同心会の3者で何度かの議論を重ねてまいりました。議案はともかくとしても、来年度の予算はどうかして決定しなければならず、中止はできないとの結論にいたり、開催の運びとなりました。

ただ、これまでは宗務院の各部、日蓮宗新聞社、立正大学や身延山大学、全国檀信徒協議会などからの現況報告が口頭で行われていましたが、これらはすべて中止し、記念写真の撮影はもちろん、セレモニー的なことはすべて省き、出席者の数を極力減らし、時間もできるだけ短縮することとしました。全員がマスク着用で、管長猊下も教旨をマスク着用のまま述べられるほどでした。

ただ、この原稿を書いています4月4日の段階では、事態は一層深刻度を増してきています。東京都の感染者数は日ごとに増加してきていますし、緊急事態宣言が出されるかもしれないとう状況ですから、おそらく宗会開催は無理だったと思います。
宗会が開けないときの緊急措置として、常任議員会という機関が設置されていて、ごく少人数での議決が可能(後に宗会での承認が必要)なのですが、今回は役職者の入れ替え等の理由で常任議員の数が不足、今宗会で整えれば良いと考えていた矢先のこの事態でした。宗門の危機管理の危うさも露呈したように思います。
(つづく)

05-帰山奉告式0575千葉県市川市の大本山・中山法華経寺にて昨年11月1日から始まった日蓮宗大荒行堂が2月10日に終了し、岡山から入行した1名の行僧は無事に成満いたしました。



04-水行式0308 2月22日(土曜日) 岡山市清輝橋・妙福寺様におきまして、第参行 芥田健作上人の帰山奉告式が奉行されました。

 2回目の修行から約10年を経て、3度目の修行を決意したという芥田上人。今回境内にそびえ立つイチョウの木から謹刻された大黒尊天像を持って帰山されました。

岡山空襲を耐え抜き、古くからこの街を見守ってきたイチョウの木です。これからも檀信徒様だけでなく、地域の方々も暖かく見守り続けてる大黒様であると感じ入ります。

このページのトップヘ