日蓮宗岡山県宗務所

5月13日(木)に宗務所にて協議員会が開かれました。
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玄題三唱、宗務所所長・宗会議員挨拶ののち協議が始まりました。
今年度は任期満了にともない協議員の改選がありましたので、協議に先立ちまして正副議長、会計監査を選出いたしました。

議長…  岡 観栄上人(妙円寺)
副議長… 小原隆恵上人(智応院)
会計監査…都守哲慈上人(妙広寺)、宇田名肇上人(寿遠寺)


議長の岡観栄上人司会進行のもと、令和2年度決算報告・監査報告を各担当者が行い、
協議員からの承認を得ました。

続いて令和3年度活動予定に関しては、
宗務所所長より主に
教研会議、管区大会、夏期講習、宗務調査、財政調査についての説明がございました。

最後に令和3年度の予算審議が行われ、
協議員からの承認を得ました。


当会議は昨年に引き続き、新型コロナウイルス対策を十分実施した上での開催となりました。
協議員の皆様をはじめ、各会会長他、関係各位の皆様、
長時間にわたりお疲れ様でした。

宗会議員 北山孝治

明和会の代表質問の骨子のつづきです。

緊急事態における規程の整備について
今回のコロナ禍という緊急事態に現行の宗制では的確な対応がとれなかった。宗制の整備についての計画は?

★加行所(荒行堂)は令和二年度は中止になりました。ただ、中止にするために常任議員会(人数を縮小した宗会)を開き、規程を改正しなければなりませんでした。現行規程では、加行所は中止はできないことになっています。今回のコロナ禍のような緊急事態は、現行規程では想定されていません。
規程では、宗勢調査は八年目ごとに、財政調査は三年目ごとに行うことになっていて、令和二年度は財政調査の年でしたが、コロナ禍で財政調査は実施できませんでした。この財政調査で各寺院の等級が決定し、等級に基づいて寺院・教会・結社負担金が徴収されます。今年度の等級は決定していないのですから、寺院・教会・結社負担金は徴収できないことになります。
今宗会において、非常事態に対応した規程改正が行われましたが、包括的な緊急事態規程の作成を急ぐ必要を痛感しています。

祖山の顕彰について
祖山である身延山はコロナ禍で大変に厳しい状況にあると聞く。祖山支援の体制は?

★宗会中、浜島副総務が来院して身延山の現状を述べられましたが、財政的に大変に厳しいようです。輪番奉仕者の数、新興宗教団体(佛所護念会や霊友会等)の登山が激減しています。寺院を取り巻く環境は全国どこでも厳しいのですが、「祖山中心の信仰を堅持」すると宗憲に謳われているのですから、どうにかしなければなりません。といっても、宗門の予算も年々減少の一途です。思い切った行政改革を断行する以外道はないはずです。しかし、宗門も祖山も所詮は「他人事」、この空気を払拭しない限り、行政改革もまた「他人事」、容易でありません。
この他にもいくつかの質問を行いました。
総長の答弁はいつも通り、当たり障りのないものでした。

今年度は僧道林、信行道場は4回開催
1月号の宗報で告示されましたからお読みになったかたは既にご承知のことと思いますが、令和3年度は僧道林、信行道場、共に4回開催されます。信行道場は、通常開催に加えて、9月の末から第4回目が実施されます。お含みおき下さい。

以上、この三月に開催されました第117定期宗会のご報告をさせていただきました。
改めて、文書での「宗会報告」を配布させていただきます。

毎年、二月に開催していただいておりました宗政懇談会もこのコロナ禍の影響で開催できませんでした。一刻も早くワクチン接種が全国民に実施され、治療薬が開発されることを心より望んでいます。
感染防止に協力しつつ、御身大切お過ごしください。 
(おわり)

宗会議員 北山 孝治

今宗会における明和会の代表質問の骨子は以下の通りです。

過疎地域寺院対策について
無住寺院となって代務住職すら置くことができずに荒廃してしまっている寺院を宗務院主導で統廃合すべきである。山梨、千葉、新潟の祖山、大本山、本山が多数存在する地域を「特区」にして、優先的に施策を講ずる方法を考えてはどうか。

★今回の宗会に、同心会では住職兼任案を提出しようされました。これは一定の条件をつけて、一人の住職が数ケ寺の寺の住職を兼任できるというものです。過疎地域寺院にとって、代務延長時の財政的労力的な手間が省けて、一見素晴らしい案に思えます。しかし、宗憲(日蓮宗の憲法)には「住職は、その僧籍の寺院に常住給仕し」と謳ってあります。明和会も兼任案には反対しました。京浜教区の所長さん連名で、住職としてのありかたを根本的に改正しようとするのに、現場を預かる所長の意見も聞かずに改正すべきでないと総長に申し入れをされたと聞きました。当然だと思います。

教育制度改革について
昨年度に発足した「生涯教育改革会議」の現状は?
現在行われている教区教学講習会や教区教化研究会議等の講習会を一元化して仮称「住職学講習会」として再生させるべきではないか。

★現在、上記の講習会、研修会をはじめとして、教区、管区、そして中央で様々な生涯教育がなされていますが、極端にいえば、その全てがマンネリ化して有効な教育の場とはなりえていません。それどころか、担当管区は動員に四苦八苦しているのが現状です。
教務部長在職時に、「生涯教育改革会議」を立ち上げ、伝道部、教務部、現代宗教研究所が一堂に会して会議を開き、生涯教育を一元化する仮称「住職学講習会」を提唱させていただきましたが、内局が代わった途端、完全に議論は中断してしまいました。
内局が代わればゼロベースで次の議論になる、つまり、議論の積み重ねはほとんどなされないのが宗務院の根本的な問題です。

三大会について
50年周期で奉行されるご遠忌、立教開宗、ご降誕の三大会は特別賦課金に頼る従来の方法は既に限界である。三大会に強弱をつけて、積み立て方式で奉行すべきだと考えるが?

★立教開宗750年では、85億円もの特別賦課金を集めることができました。今から振り返れば奇跡的な出来事でした。
今の流れでは、寺院は衰退の一途です。当然、宗門にお金を集めることは年々厳しくなります。宗門規模で三大会を行うのならば、規模を縮小して、少額の賦課金の積み立て方式以外にはないはずです。
(つづく)

来年度は、寺院・教会・結社負担金が1億4百74万円の減額に
コロナ禍により、ほとんどの寺院は収益が減少しているはずです。その救済措置として、寺院・教会・結社負担金が来年度(令和3年)は減額されます。今年度の寺院・教会・結社負担金の総額が9億4千5百57万円で、来年度が8億4千83万円ですから、総額で、1億4百74万円の減額、率にして約11%となります。減額率は均等ではなく、等級の低い寺院に手厚くなるように配慮されています。
例えば特等の身延山は百万円の減額ですが、率にすると1.7%の減額率にしかなりません。20等の寺院では4万千円の減額で、率にすると15%弱の減額率になります。


今年度は、1億75万円の「管区支援給付金」を給付へ
明和会として、コロナ禍発生当初より、当局に要望をだしてまいりました各寺院への支援金を「管区支援給付金」との名目で、今年度1億75万円の支給することができました。宗務所を通じて各寺院へ配分されました。もちろん支援金として十分な額ではありませんが、宗門財政逼迫の現状では精一杯の支援給付額だったと思っています。

補正予算成立
今年度の予算は歳入、歳出ともに大幅な修正を余儀なくされ、補正予算が組まれることになりました。歳入は、宗費課金、各種礼録、研修会・講習会参加費等の減収で約6千8百万円減額補正となりました。
歳出は伝道部予算が3千8百万円の減額、教務部予算は1億1千万円程の減額です。教務部所管の行堂、信行道場など宗門の教育機関は今年度、すべて中止になりましたので大幅な減額補正となりました。
歳出の減額補正ということは、その分、お金が残るということです。減収分を差し引いて、その総額は1億2千万円ほどになります。その中から1億円余の「管区支援給付金」が支給されたということです。今年度だけで考えれば、まだ財政に少しの余裕があることになりますが、来年度の寺院負担金の減額分の原資も考えなくてはいけませんので、「管区支援給付金」の額は妥当であったと思います。
(つづく)

宗会議員 北山 孝治

本年度も短縮開催となりました。
第117定期宗会は、昨年の第116定期宗会と同じく、新型コロナウイルス蔓延の影響で、短縮された異例の定期宗会となりました。
当初、3月9日から12日までの4日間の日程での開催予定だったのですが、9日から11日の午前中までと短縮されました。
今年も、これまで口頭で行われていた宗務院の各部、日蓮宗新聞社、立正大学や身延山大学、全国檀信徒協議会などの「現況報告」がすべて文書での報告となりました。記念写真を含めてセレモニー的なこともすべて省略、出席者の数を極力減らしての開催となりました。

通告質問も文書で
加えて、通告質問も省略されました。文書で質問し後日に文書での回答という形をとりました。
通告質問は、議員が議場に於いて自らの意見を、または選挙区での要望を述べることができる重要な機会です。主に一期生議員が登壇します。このような状況の中、仕方のない方法だったと思いますが、来年こそは今まで通りの通告質問の場、時間が確保されることを切に望みます。

経費節減
ただ、前回と今回、短縮日程での宗会となりましたが、通告質問が行われなかったことを除けば、ほとんど支障なく終了した感があります。となれば今後も極力無駄を省き、四日間の日程は考え直す良い機会になったのではないでしょうか。
宗務院に設置されている各種の委員会も本年度はほとんどがズーム会議となっています。全く支障がなかったのかは今後検証されるべきでしょうが、私の感想では、少人数の会議ならばこの方法でも十分だと思いました。コロナ禍が過ぎたあとも、すべてを元の通りに戻すのではなく、ズーム会議の継続を含めて、経費の節減の努力が継続してなされるべきだと考えます。 
(つづく)

11月25日(水)、妙林寺さまを会場に布教研修会が開催され、
県内教師約50名が参加されました。


IMG_5218午後1時、大野宗務所長の玄題三唱で開会し
宗務所長より宗務連絡、宗会議員、5会各会長による活動報告がなされました。








午後2時からは宮崎県児湯郡都農町龍雲寺御山主吉田憲由上人をお招きし、
「地域の誇りとなるお寺を目指す」 ~カリスマ性よりカリマス性~
というタイトルでご講演を賜りました。
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自分ひとりの力ではなく、お檀家さんや地域の人々の力を借りていろいろな行事やイベントで盛り上げられた吉田上人のお話を通して、
少子高齢化や過疎化、昨今のコロナ禍にあってもお寺を盛り上げるための視点や考え方を沢山いただくことが出来ました。


ご参加の皆様、お疲れ様でした。

岡山万灯講は、11月23日庭瀬組寺御会式に参加いたしました。
例年は年3回の万灯練習や妙本寺秋の妙本講や妹尾組寺御会式に参加しておりましたが、本年は全て中止となり、また庭瀬組寺においても行列は行われず、各寺院境内にて万灯供養を致しました。
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中正院様→大乗院様→正善院様→大坊・不変院様の順に万灯供養が行われました。

境内から聞こえてくる太鼓の音、笛の音に誘われるように近所の子供たちや親子連れの方々がのぞき来られていました。
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今年はコロナ禍によりいろいろと不自由な思いを致しましたが、
参加された万灯講の皆さんは一日も早い終息の願いを込めて、太鼓を叩きお題目を唱えておられました。

来年も手探りの所はあるかと思いますが、管内万燈講の普及を目指して練習等行って参りますので、よろしくお願いいたします。

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10月28日(水)10時から、一乗寺客殿を会場としてお借りし、約20名の参加者とともにIT講習会を開催いたしました。




今回はオンライン法要を学ぶことを主題とし、芥田健作上人を講師に迎え、講義と模擬実践をおこないました。

講義では、芥田上人が自らの経験を基に、必要な機材やアプリ、メリットデメリットなど、一からわかりやすく説明。
模擬実践では、本堂と客殿を繋ぎ、実際の法事を想定して、カメラ位置や音に関する確認をおこないました。

IMG_20201028_111026「すべてオンラインにしてしまうと、法事で集まらないことの【都合の良い言い訳】になってしまう可能性に注意しなければならない。しかしながら、参加したくても出来ない人のための選択肢としてお寺が準備しておくことは必要ではないか」
とのまとめが芥田上人からあり、向後の活動の参考になる講義となりました。

10月22日(木曜日)、玉野市・大聖寺様において、岡山県修法師会「交通安全祈願祭」が執り行われました。
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 当日は秋雨の降りしきる中、またコロナ禍の中ですので、世話人様や総代様など少人数でご参列されました。
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御導師に大聖寺御山主 千北隆幹僧正,修法導師に壁村憲尚修法師会会長の下、御祈祷経・要品を読誦し、木剣加持を修して交通安全を祈願しました。続いて交通事故物故者へのご回向が営まれました。
 大聖寺様ならびに檀信徒の皆様に過分なお気遣いを賜り、ありがとうございました。
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法要終了後、全国修法師会連合会より石川正之前会長に対して、長年修法師会会長として功績を称える表彰状が授与されましたので、
代理として石川裕介上人が壁村会長から手渡されました。
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例年ですと、交通安全祈願祭の後は壮行会が行われますが、
本年度の荒行堂は行われませんので壮行会がありません。
少し寂しく感じます。

当日ご参加頂きました会員の皆様大変お疲れ様でした。
寒暖差がある季節でございますので、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

 日蓮宗岡山県宗務所、日蓮宗岡山県社教会後援の第2回岡山市日蓮宗杯親善球技大会が、10月11日、岡山市北区新庄上の宗蓮寺グラウンドならびに岡山県立高松農業高校グラウンドの2カ所を会場に開催されました。

 本大会は、岡山市内の小学生ソフトボールチームによって毎年開かれるもので、本年は市内全域より17チームが参加し、日頃の練習の成果を競いました。新型コロナウイルス感染予防のため、開会式は行わず、試合中の選手以外は全員マスク着用を徹底しての開催となりました。

 当日は台風一過の青空の下、事故もなく無事に大会を終えることができました。結果は以下の通りです。

優勝:妙立寺チーム(北区和井元)
準優勝:芳明チーム(南区万倍)
第3位:蓮休寺チーム(北区加茂)
第4位:曽根東チーム(南区曽根)

 宗務所様、各チーム指導者、保護者の皆様には、大会運営にあたって多大なご協力、ご支援を賜りましたことを、ここに御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

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