日蓮宗岡山県宗務所

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10月24日(月)岡山ドームにおいてグラウンドゴルフ大会が行われました。
参加は58チーム、総勢264人の参加がございました。
中には多数の希望者がいたため、予選が行われた寺院もあるようです。

IMG_2137大野所長のお題目による開会宣言が行われた後は
来賓の護持会連合会々長の津田忠彦氏、
衆議院議員の逢沢一郎先生の奥様にご挨拶を賜りました。
遠方より、ありがとうございました。

IMG_2140今大会は団体戦上位5チームと個人上位5位にまでに副賞が用意されました。

IMG_2142前回の厳しい寒さとは異なり、
寒くも暑くもない動きやすい日だったせいか、
のびのびプレーされてた気がしました。

IMG_2143終了後のスコア集計時間を利用して、不変院の秦上人によるストレッチ運動で身体の疲れをリフレッシュします。

<競技結果>
 団体の部  
一位 妙法華寺A 104   
二位 幸福寺B  108   
三位 妙伝寺A  112   
四位 太然寺A  114   
五位 中正院   115   

 個人の部
一位 妙法華寺A 清原稔子  31 ホールインワン2
二位 幸福寺B  岩井政雄  31 ホールインワン2
三位 不変院A  桐野三男  31 ホールインワン1
四位 幸福寺   花房玉美子 32 ホールインワン2
五位 妙法華寺B 難波嗣郎  33 ホールインワン2
*個人の部の一位と二位は年齢差によります。

IMG_2146上位三人によるスコア集計ですので、余計なプレッシャーがなく親睦を深めながらプレーできたのではないでしょうか?
前回の反省からスコア集計は大幅に短縮できましたが利用駐車場の周知徹底ができてなかったように感じました。第三回はこのあたりもふまえて、より良い大会にしていきたいと思います。
最後になりましたが所長をはじめ両事務長並びに伝道スタッフの皆様、お疲れさまでした。
*第三回は平成24年4月19日(木)の予定です。

標記研修会が、10月19日、妙林寺で行われ、約25名の参加がありました。
講師は大野宗務所長と北山宗会議員が務められました。
まず、大野所長が、「日蓮宗教師になるまでの道筋」と題し、得度、度牒、僧道林、検定(普通試験)、信行道場入場考査、信行道場等について、宗務院教務部が作成した「日蓮宗信行道場手引」を元にお話をされました。
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20111019-DSC03508続いて北山議員が、大震災への宗務院の対応、現在の寺院・僧侶のおかれている現状、寺庭婦人の重要性(師弟の教育・お寺の信用度の回復等)についてお話をされました。
講演内容が盛りだくさんで、後の座談会の時間がほとんどありませんでしたが、有意義な研修となりました。

10月20日(木)、日応寺にて岡山管区の檀信徒研修道場が開催されました。
日帰り開催では過去最大の83名の参加がありました。
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午前中は一心寺の中島泰俊上人による東日本大震災の惨状について映像を交えてお話しいただきました。
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半年以上が経過し、被災地から離れて生活してますと、過去のことのように感じられがちです。
その生々しい映像をみると決して風化させてはならないと各々が感じたのではないでしょうか。

お昼をいただいた後は伽藍と重要文化財・美術品が点在している山内を自由散策。
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午後からは不変院の秦宏典上人を講師にリフレッシュレクリエーションをして眠気を除き、
2班に分かれて写経(神力偈)・読経練習(緑本通読)を行いました。
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最後は妙昭寺の高尾龍進上人による欲令衆から「生きる」ということについてお話いただきました。
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受付から最後まで飽きる事なく熱心に自己研鑽に励まれた方が多かったように感じました。
最後になりましたが何日も前から準備してくださった日応寺の山本勝也上人をはじめ寺族・お手伝いの皆様、本当にありがとうございました。

10月14日、岡山市南区古新田の妙泉寺(4組・衣笠上人)にて修法師会会員34名出仕の下、交通安全祈願祭が行われました。

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午前10時、妙泉寺檀信徒が100名近く参詣された法要では、交通事故物故者・東日本大震災犠牲者の回向、交通安全祈願の修法、秋山自雲(痔の神様)を祀る自雲堂での法味言上、檀信徒の自家用車への御祈祷が奉行されました。

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参列の檀信徒の皆様も、大勢の修法師による読経・修法を厳かに受けていました。

妙泉寺の皆様には準備・接待等、大変お世話になりました。
御礼申し上げます。


午後6時からは、岡山市内にて今年度日蓮宗加行所入行僧の壮行会行われました。
今年度、岡山管区からは第参行・佐久間潮修師(岡山市・道林寺)、第初行・横山泰道師(真庭市・妙円寺)、第初行・石川翔介師(津山市・蓮光寺)の三師が入行します。

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過酷な修行に加え、今回は地震などが心配される荒行堂ですが、来年2月10日の無事成満を祈念します。

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本年も11月の「いのりの日」にあわせて、下記のとおり「布教研修会」・「街頭募金」・「教師大会」を開催いたします。ご法務ご多忙のことと存じますが、お繰り合わせの上、ご参加ご協力頂きますようよろしくお願い申し上げます。
 なお、今年の「布教研修会」には寺庭婦人の皆様もご参加頂けます。また、「街頭募金」につきましても、お誘い合わせの上、ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

H23bokin社教会では、本年も『いのりの日』に併せて街頭募金活動を行います。
 今回の募金は、3月11日に起こった東日本大震災の被災者の支援、震災地の復興の為の救援募金に充てさせていただく予定です。公私にわたり何かとご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加いただきますようご案内申し上げます。
 また、この「いのりの日」にあわせて、檀信徒の皆様方にも救援募金の呼びかけをしていただきたいと思います。今後の行事等(お会式等)でお願いし、当日ご持参ください。当日募金に参加できない御寺院様は、振込用紙を同封しておりますので、ご利用ください。もちろん、宗務所に直接持ってこられても構いません。ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

H23okou管内全寺院に案内いたしたものです。
岡山では昔から「お講巡り」と称し、自分の檀那寺だけでなく近隣の寺院のお祖師様にもお参りする習慣があり、各寺院ではお接待が行われています。
 下は岡山県のお講巡りのさかんな寺院のお会式の日程です。檀信徒の皆様方にご案内頂きますれば幸いです。また、団参も大歓迎です。
 特に本年は、妙本寺の万燈講を中心に複数の寺院が万燈練習を行ってきました。妹尾、庭瀬のお会式にはその成果を披露いたします。当日の飛び入り参加も可能ですので、太鼓を持参の上ご参加下さい。

 ☆岡山組寺 11月12日・13日(毎年)
  *詳細は担当(妙広寺086-277-8302)にお問い合わせください。
  *団体参拝の場合には10月中に担当までご連絡ください。
  *お接待は二日目に行われます。
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 ☆妹尾地区 11月22日・23日(毎年)
  *22日の夜、万燈行列が行われ大変にぎやかです。
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 ☆庭瀬大坊周辺寺院 11月22日・23日(毎年)
  *お接待は二日目に行われます。
  *23日13時頃より万燈行列が行われます。

伝道担当事務局、次世代教化部で作成していいる纏ですが、安く仕上げようとしているので、なかなか進みません。それでも、一つ一つ問題をクリアしていっています。
現在は、ばれん(纏を回転させると広がるビラビラの部分)のところで、行き詰まっています。
ネットで、合皮とかを加工している業者を探して当たって見ようと思います。
纏の台の方は20台発注済みで、現在2台納入されています。今月中には全部納入されると思います。
注文されているみなさん、もう少しお待ち下さい。
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臨時宗会が今月の24日~25日に開かれることが決まりました。

管区の行事、24日のグランドゴルフ大会、25日の立正青年会50周年式典には欠席することになってしまいました。申し訳ありません。

今回の臨時宗会には二つの議案が提出されます。
①東日本大震災対策検討委員会規程(制定案)
②補正予算
です。

議案①の東日本大震災対策検討委員会規程は、私たち明和会が震災発生当初から訴えてきたものです。
今回の東日本大震災への対応は、日蓮宗規程大39号「大規模災害救援対策規程」をもとになされてきました。
この規程に基づいて、いち早く災害対策本部(宗務総長が本部長)が設置され、情報の収集がなされました。初動の対応としては迅速かつ機敏でした。
しかし、その後の対応にいくつか規程違反、宗制違反がみられたのです。

一番大きなものとしては義援金の配分です。
現在、義援金は4億3千4百99258円(9月16日現在)集まっています。この義援金は1億6千万円余りが既に配分されていますが、実は、義援金の配分を決定する機関は宗制上、どこにもないのです。
また、宗門に集まった義援金は、基本的には、全てが宗内復興に当てられていますが、これでいいのか、という問題もあります。義援金(宗内外問わず)と支援金(宗内)は明確にしなければ、拠出していただいた方々の気持ちに反しているので、と思います。

もう一つの大きな問題はボランティアに関してです。
震災直後から宗務院には、宗内のボランティア組織から、「宗門の旗のもと、合同してボランティア活動に当たりたいからまとめてほしい」との要望が出されたのですが、残念ながらそういうシステムは宗内には存在しなかったのです。これは、「大規模災害救援対策規程」の中の「現地災害救援本部」作りの不備でもありました。
このボランティアに関する問題は、4月22日に開かれた「岡山県管区宗政懇談会」でも指摘されたことです。

規程がなければ動けないのか! という声はもちろんあるとは思いますが、宗門は組織ですから、規程で動くのは当然です。

この他にも改正しなければならない問題は山積しています。
遅きに失した感のある臨時宗会開催ですが、議論してまいります。

なお、開催後の報告は文書にまとめて改めて配布させていただきます。

9月29日、第42回日蓮宗全国修法師懇話会・中四国教区高知大会が、高知市・要法寺で開催されました。

岡山県修法師会からは石川会長はじめ10名が参加。

午後1時からの法味言上では全国修法師懇話会会長・有吉正明師大導師の下、撰法華経を読誦、中四国教区の各修法師会会長による御宝前修法が奉行されました。

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法要終了後は身延山大学名誉教授・宮川了篤師による記念講演「近代日蓮宗修法の展開」があり、明治以降の木剣修法の変遷と今後の課題について聴衆も熱心に耳を傾けていました。

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場所を高知新阪急ホテルに移しての懇親会では、地元出身のギターデュオ・いちむじんによるギター演奏や、よさこい踊りなどが披露されるなど和やかなムードのなか、荒行堂での苦修練行の想い出を語りながら、旧交を温めていました。

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