誰がために金は成る、東京オカザキッチンです。
梅雨入り前最後の土曜日は、とても天気が良かったですね~~。
音楽イベントとか、公園デートとか、海バーベキューとか、結婚式のご報告とか、僕のFacebookのタイムラインにもたくさんのキャッキャウフフが溢れていました。
そんな中、何の予定もない僕は、ひとりで鬱映画を見ていました。
死にたい。
【ヒメアノ~ル】 2016 日本
古谷実の問題漫画を映画化ですね。古谷実といえば、「稲中卓球部」や「僕といっしょ」のような前期のギャグ路線から、「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」のような中後期のシリアス路線と、非常に振れ幅の大きい漫画家さんですね。
ギャグ漫画家としてのキャリアがあり、底抜けのギャグをうまく描ける方だからこそ、シリアス路線とのギャップでその日常の愛おしさを抜群のリアリティで描くスタイルは、唯一無二のものがあります。
そんな世界観を、映像を以ってさらなる高みに持っていったのがこの映画ですね。
こんなにうまくいっている実写化映画も珍しいというくらい完成度の高い映画でした。
この話には主人公が2人います。
片方の話は、見てるこちらが微笑ましくなるラブコメです。
笑いあり、エロありのキュンキュン系です。
そして片方の話は、見てるこちらが痛々しくなるサイコサスペンスです。
泣きあり、グロありのギュンギュン系です。
この2つの話は両輪で進んでいくのですが、主人公同士が同級生ということもあり、段々とその轍が近づいていきます。その日常と狂気が完全に交差するシーンがあるのですが、そこの演出はもう映画ならではの素晴らしい演出で、鳥肌立ちましたね。
この映画、ところどころの演出が凄く、特に殺人鬼の森田剛サイドの演出は、異常性を際立たせるために考え抜かれた脚本に、撮影と編集の工夫が成され、視聴者をこれでもかと攻め立てます。スタッフの執念を感じました。
日常サイドのキャストは、濱田岳、ムロツヨシ、佐津川愛美、大竹まことといったクセのある名演者たちがガッチリ固め、期待にそぐわぬ仕事をこなします。彼らの自然でコミカルで可愛らしく、見ているこちらを安心させる世界観作りが素晴らしいため、そのギャップにおののくわけですね。
一方サイコサイドは森田剛がその軸を担うのですが……各方面から絶賛されているとおり彼が本当に凄い。この人、演技じゃなくて本来的にこういうヤバイ奴なんじゃないかと思わせるくらいのキレキレっぷりでした。しかし、最後までヒリヒリした展開が続くのですが、本当に最後の最後のシーンだけはちょっと泣かせにくるところも「うまい」と唸りましたね。
吉田恵輔監督、僕は恥ずかしながら初めて知りました。
僕の中で要チェック監督の仲間入りです。他のも見てみよう。
あと意外だったんですけど、森田剛って主演映画って今まで無かったんですね。
V6が出てきた時は、森田剛こそが圧倒的なV6の顔で、小生意気な典型的なジャニーズ小僧で、しかも当時はV6一番のイケメン枠で、もう凄い人気だったじゃないですか。でも、時代が移り変わって彼らも年を取って、意外とは言いませんが、当時最も人気の薄かった2人、井ノ原快彦と岡田准一が国民的タレントとして成り上がるという展開を見せました。
そんな状況下で、今、アイドルとは遠くかけ離れたこの役柄で、森田剛が俳優魂を見せる。これは痛烈ですね。正直、この映画一発で森田剛は俳優として成り上がるような気がします。それくらい見る側にインパクトを与えるキャラクターでした。いやー、誰がキャスティングしたんだろう。
この映画、今年見た映画の中でいまんところイチです。
アイドルの出てる映画という先入観を捨てて見に行って下さい。
ただ、デートとかで絶対チョイスしないように笑。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
【塩辛と新玉のマリネ】 1人分
イカ塩辛 30g
新たまねぎ 1/2個
オリーブオイル 大さじ1/2
1.新たまねぎを薄くスライスして水にさらしておく。
2.水気を切った(1)、塩辛、ごま油を和える。
日本酒がうまい!!
オリーブオイルで和えるところがミソです。
本日も駄文お付き合いくださりありがとうございました。
↑ 3つの料理ブログランキングに参加しています。
それぞれポチポチと押すだけで投票完了です!ランキングが上がるとやる気もあわせて上がります。よろしくお願いします!!
「東京オカザキッチン」というWebカフェ空間を皆さんで共有できると嬉しいです。
どうぞ応援よろしくお願い致します!
ところで、「東京オカザキッチン 公式LINE@」作ってみました。
1:1メッセもお気軽にどうぞ!
twitterアカウントはこちら!
「@okazakitchen」
Instagramアカウントはこちら!
【blog event】
★2014年4月開催 「春のスタミナ祭」
皆さんのスタミナ料理アイデア集になっています!
★2014年8月開催 「夏の納涼祭」
皆さんの冷製料理アイデア集になっています!
★2014年11月開催 「秋のきのこ祭」
皆さんのキノコ料理アイデア集になっています!
★2015年2月開催 「冬の漢汁祭」
皆さんの汁物料理アイデア集になっています!
★2015年8月開催 「我が家の常備菜祭」
皆さんの常備菜アイデア集になっています!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
そして、これまでのレシピ → コチラから!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
「My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!
オカザキッチンページあります。
★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!
男子料理みたいなとこに掲載いただいています。
★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!
キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!
梅雨入り前最後の土曜日は、とても天気が良かったですね~~。
音楽イベントとか、公園デートとか、海バーベキューとか、結婚式のご報告とか、僕のFacebookのタイムラインにもたくさんのキャッキャウフフが溢れていました。
そんな中、何の予定もない僕は、ひとりで鬱映画を見ていました。
死にたい。
【ヒメアノ~ル】 2016 日本
古谷実の問題漫画を映画化ですね。古谷実といえば、「稲中卓球部」や「僕といっしょ」のような前期のギャグ路線から、「ヒミズ」「ヒメアノ~ル」のような中後期のシリアス路線と、非常に振れ幅の大きい漫画家さんですね。
ギャグ漫画家としてのキャリアがあり、底抜けのギャグをうまく描ける方だからこそ、シリアス路線とのギャップでその日常の愛おしさを抜群のリアリティで描くスタイルは、唯一無二のものがあります。
そんな世界観を、映像を以ってさらなる高みに持っていったのがこの映画ですね。
こんなにうまくいっている実写化映画も珍しいというくらい完成度の高い映画でした。
この話には主人公が2人います。
片方の話は、見てるこちらが微笑ましくなるラブコメです。
笑いあり、エロありのキュンキュン系です。
そして片方の話は、見てるこちらが痛々しくなるサイコサスペンスです。
泣きあり、グロありのギュンギュン系です。
この2つの話は両輪で進んでいくのですが、主人公同士が同級生ということもあり、段々とその轍が近づいていきます。その日常と狂気が完全に交差するシーンがあるのですが、そこの演出はもう映画ならではの素晴らしい演出で、鳥肌立ちましたね。
この映画、ところどころの演出が凄く、特に殺人鬼の森田剛サイドの演出は、異常性を際立たせるために考え抜かれた脚本に、撮影と編集の工夫が成され、視聴者をこれでもかと攻め立てます。スタッフの執念を感じました。
日常サイドのキャストは、濱田岳、ムロツヨシ、佐津川愛美、大竹まことといったクセのある名演者たちがガッチリ固め、期待にそぐわぬ仕事をこなします。彼らの自然でコミカルで可愛らしく、見ているこちらを安心させる世界観作りが素晴らしいため、そのギャップにおののくわけですね。
一方サイコサイドは森田剛がその軸を担うのですが……各方面から絶賛されているとおり彼が本当に凄い。この人、演技じゃなくて本来的にこういうヤバイ奴なんじゃないかと思わせるくらいのキレキレっぷりでした。しかし、最後までヒリヒリした展開が続くのですが、本当に最後の最後のシーンだけはちょっと泣かせにくるところも「うまい」と唸りましたね。
吉田恵輔監督、僕は恥ずかしながら初めて知りました。
僕の中で要チェック監督の仲間入りです。他のも見てみよう。
あと意外だったんですけど、森田剛って主演映画って今まで無かったんですね。
V6が出てきた時は、森田剛こそが圧倒的なV6の顔で、小生意気な典型的なジャニーズ小僧で、しかも当時はV6一番のイケメン枠で、もう凄い人気だったじゃないですか。でも、時代が移り変わって彼らも年を取って、意外とは言いませんが、当時最も人気の薄かった2人、井ノ原快彦と岡田准一が国民的タレントとして成り上がるという展開を見せました。
そんな状況下で、今、アイドルとは遠くかけ離れたこの役柄で、森田剛が俳優魂を見せる。これは痛烈ですね。正直、この映画一発で森田剛は俳優として成り上がるような気がします。それくらい見る側にインパクトを与えるキャラクターでした。いやー、誰がキャスティングしたんだろう。
この映画、今年見た映画の中でいまんところイチです。
アイドルの出てる映画という先入観を捨てて見に行って下さい。
ただ、デートとかで絶対チョイスしないように笑。
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
【塩辛と新玉のマリネ】 1人分
イカ塩辛 30g
新たまねぎ 1/2個
オリーブオイル 大さじ1/2
1.新たまねぎを薄くスライスして水にさらしておく。
2.水気を切った(1)、塩辛、ごま油を和える。
日本酒がうまい!!
オリーブオイルで和えるところがミソです。
本日も駄文お付き合いくださりありがとうございました。
最後にお手数ですが、
↑ 3つの料理ブログランキングに参加しています。
それぞれポチポチと押すだけで投票完了です!ランキングが上がるとやる気もあわせて上がります。よろしくお願いします!!
「東京オカザキッチン」というWebカフェ空間を皆さんで共有できると嬉しいです。
どうぞ応援よろしくお願い致します!
ところで、「東京オカザキッチン 公式LINE@」作ってみました。
1:1メッセもお気軽にどうぞ!
twitterアカウントはこちら!
「@okazakitchen」
Instagramアカウントはこちら!
★2014年4月開催 「春のスタミナ祭」
皆さんのスタミナ料理アイデア集になっています!
★2014年8月開催 「夏の納涼祭」
皆さんの冷製料理アイデア集になっています!
★2014年11月開催 「秋のきのこ祭」
皆さんのキノコ料理アイデア集になっています!
★2015年2月開催 「冬の漢汁祭」
皆さんの汁物料理アイデア集になっています!
★2015年8月開催 「我が家の常備菜祭」
皆さんの常備菜アイデア集になっています!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
そして、これまでのレシピ → コチラから!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
レシピブログさんの特集ページで取材を受けました!
「My Precious Kitchen ~世界一楽しいわたしの台所~」
私の台所が激しくひん剥かれています。是非!
■ ■ ■ ★ ■ ■ ■
★男子が本当に喜ぶガッツリおかず★
学研パブリッシングさんから発売中です!
オカザキッチンページあります。
★レシピブログmagazine vol.3★
扶桑社さんから発売中です!
男子料理みたいなとこに掲載いただいています。
★レシピブログmagazine vol.8★
扶桑社さんから発売中です!
キッチン紹介の特集ページの取材をお受けしました!
と思てたら「侵略!イカ娘」て・・・。
破壊力パネエ!オカキチ先輩のセンスに脱帽。
あざしたァーーーーッ!