<作者>
宮条カルナ
<内容>
「君はあの島が見えるか?」
この学校を卒業すれば官僚になれる。
その言葉に釣られて入学した約200人の生徒たちは、その入学一日目に半分が殺された。
その殺された理由と生き残るすべとは・・・。
文字と戦う命懸けのバトルロイヤルが始まる!?
<感想(全部)>
死を身近に感じたゆえの緊張感と、生き残りたいと強く願う思いがこの作品を面白いものとしています!!
得体の知れない化け物にいきなり襲われ、同級生の人数を約半分失ってしまったという受け止めたくない現実に向き合い、なんとか自分だけは生き延びたいと必死にそのすべを探る生徒たちの緊張感が読んでいるこちらまで伝わってきて何だか緊張してきます。w
それと、
1文字の漢字が発揮する様々な能力が面白い!!
先生に言われ頭に浮かんだ必要だと思う漢字1文字が様々な能力を現実化させ、更にその漢字によって個々の能力が違うって設定が面白くかなり興味惹かれた。w
そこで読みながら思ったのは、「無敵の漢字一文字って何か?」って事!?w
私個人的には「無」かな?って思っています。
自分の潜在を無くす事ができるし、逆に相手の存在を無に返す事ができる。
そんな意味で「無」が最強かなって思っています。
この作品を読んだ他の人の意見が聞きたいです。w
<まとめ>
死を身近に感じた生徒たちの絶望と緊張感が伝わってくる作品でした。w
<関連リンク>

アホリズム aphorism 1 (ガンガンWINGコミックス)
アホリズムの感想を巡って此処へやってきてしまいました。
よければ、アホリズム関係で絡んでやってください!!