330f7944.jpg

 土鍋で炊いたごはんは、たしかに美味い!!
 でも、素人が作ろうとすると、火の調整がうまくいかずに焦げ過ぎて硬くなったり、火の通りや水の分量がうまくいかずに雑炊みたいにべちょべちょになってしまったりするんだよね。
 でも、成功すると米に艶があって確かに美味い。(特に、外側の”おこげ”がw)

<作者>

 高橋しん

<内容>

 突如、都心に現れた巨大な花により東京は死んでしまった。だが、そんな東京に働いているだろう「旦那たん」の帰りを待って、東京のほとりで一人料理を作る「奥たん」の日常を描いたシリアス系クッキング漫画。

<感想(全部)>

 明日にも、日本全国民が死ぬかも知れないぐらいシリアスな世界観とは裏腹に、ほんわかとした「奥たん」の空気感が可笑しな流れを作っています!!

 都心に突然現れた巨大な花のせいで、何人もの人が死に、日本経済に壊滅的な打撃を与えただけでなく、明日食べるものにまで困ってしまうぐらい人々は窮地に追い詰められているシリアスな世界観なのに、そんな事をものともしないぐらい、明るく、のん気に、のほほんと生きている「奥たん」の日常が可笑しくて、なんだか変な気分になってしまいます。w
 それにしても、
 生きているのか?いつ帰るのか?まったくわからない旦那たんの為に、毎日旦那たんの分の料理も作って、いつ帰ってきても良い様に準備している「奥たん」の健気さが可愛くもちょっぴり悲しい。

 それと、
 1話1話、その話が終わる度に、話に出てきた料理の作り方(レシピ)を載せていて、実際にちょっと作ってみたくなります!!

 「話に出てきた料理は、いったいどんな味がするのだろう」と、その味を想像しながら読んでいた私には、最後に載っていたレシピがかなり魅力的に感じます。w
 ついでに、作り方の説明も、「奥たん」が書いたかのようなやさしくも面白い説明書きなので、奥たんの手ほどきを受けながら作っていると錯覚しながら料理つくりを楽しめます。w

<まとめ>

 シリアスな世界観と、ほんわかとした流れが、可笑しな空気を作っている作品です。w

<関連リンク>

花と奥たん 1 (ビッグコミックススペシャル)
著者:高橋 しん
販売元:小学館
発売日:2009-04-30
クチコミを見る