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 ”20世紀初頭”って時代背景が好きなので読んでみました。w

<作者>

 都戸 利津

<内容>

 母の遠縁で地理の家庭教師をしていた「エドガー」に会いに、以前貰った手紙を元にアジアの港町「燈港」へ向かう子爵令嬢の「アゼリア」だったが、いくなりすぐにエドガーは死んだって事実を突きつけられる。
 そして、その死を理解できないアゼリアは、危ない所を助けてくれた紳士の「オーガスト」と一緒に調べるのだが。
 さて、2人が調べた先に待つものとは・・・。

<感想>

 お転婆な令嬢とペテンとイカサマが得意な紳士。この2人が明らかにする、死の謎を追ったミステリーが面白かった!!

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 口よりも手が早く、何かとすぐに行動に移す令嬢「アゼリア」と、困っていたアゼリアをイカサマで救い、さらにコネと交渉を得意とする紳士の「オーガスト」が組んで、死んだ後に出された手紙の謎を追う展開が面白く、読んでいる間は先が気になって気になってつい早足で読んでしまいました。w
 ホント、先の展開が気になって仕方ないです。w

 あと、
 お転婆姫よりも、使用人の双子の可愛さが気になって仕方ない!!

34

 「オーガスト」の屋敷で働いている男女の双子で、何かと世話焼きが上手い気のあった行動と、見た目の可愛さがこの作品の萌え要素って気がしました。
 それにしても、マジ可愛い。w

<まとめ>

 お転婆な令嬢とイカサマが得意な紳士が組んで解き明かすミステリーが面白かった作品です。w

<関連リンク>

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著者:都戸 利津
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