社長☆blog「社長のつぶやき」桶市ハウジング

千葉県香取市。木と漆喰でつくる注文住宅「杉の家」「外断熱ソーラーサーキットの家」特約工務店。

2008年10月

「いい家」をつくりたいのか?

「いい家」をつくりたいのか?「いい設備機器」を売りたいのか?

久々のつぶやき・・失礼。

 

これから年末にかけて、例年通りだと住宅の広告チラシの数はすごいものがある。しかし、その大半は、キャンペーン価格とか、限定何棟限りいくらとか、こんなに豪華な設備仕様がついてこんなに安いとか、来場者にこんなに凄いプレゼントが、ご契約先着何名様に豪華プレゼント・・というものばかりといったものが多い。特に連休前、決算時期前は凄い。

私には、「いい家」をつくりたいのか、「いい設備機器」を売りたいのか、わかりません。ここ数年、やっと家というものの本来の性能というものが画期的に進歩してきたのに相反して、家そのものに触れもせず、ただメーカーの設備機器や仕様を自慢する、素材や質感、性能に一切触れずにデザインだけをアピールする、こんなにいい物がこんなについてこの値段、どうですか?お買い得でしょう?

 

これは一体何なんだろう?

 

価格はもっとも大事な要素の一つだが、それよりも大事なものがあるのではないか?私はそう考えます。

「家」というものを、もっと大事に考えています。どんな家が大事な家族を守り、育むために必要なのでしょう?私は出来る限り快適に、丈夫で長持ちする家が必須と常々思っています。

ソーラーサーキットはその為の一つの提案です。お金のかかるところは、全て見えない部分です。確固たるポリシーをもち、よく勉強された人にしか受け入れられないかもしれませんが、他に類を見ない快適性と健康長命な家づくりです。

不器用かもしれませんが・・こんな家づくりやってます。

県Pバレー打ち上げ

私が小学校の5年部の部長をやっているのは前にも触れていましたが、今日は佐原小学校のP連バレーチームが6月の香取郡市の大会で優勝して県大会に進み、今日がその大会の日でした。P連バレーの県大会は一昨年の機会に応援で参加させて頂きましたが今年は打ち上げのみの参加。初めてバレーをやっているお母さんたちを見たときに軽いカルチャーショックを受けたことを覚えています。失礼ながら、遊びというか、趣味でバレーをやっていてその延長なのかなと思っていた私は練習や試合を見てあまりの真剣さにビックリしたのでした・・・。

バレーをやってるお母さん方というか、女性陣はカッコいい。みんな真剣で一生懸命。大人になってそんな様を見せられると感動ですね。みんな元気だし、モチベーションも高い。打ち上げが始まって途中で一言挨拶というか、コメントを求められた場面がありまして、思ったことと、感じたことを生意気に話させて頂きましたが、県大会にはこれまで1年おきに進んでいるので、来年はダメかもしれないと話していた方が何人かいて、そう思い込んでしまっている様子がなんとなく切なく感じられました。ジンクスというヤツですね。私はジンクスというものは自分でつくってしまうものと思っています。大事なのはイメージすること。勝つイメージ大事です。当然絶対に予選を勝ち上がり県大会に来るものと思っているのと、例年通り1年おきだからダメかもしれないと思っているのではギリギリのところでは結果が変わってきてしまうのでは・・・。イメージって大事です。暗示をかけるとも言いますね。また、校長先生も言っていましたが目標も1勝することを目標にしているチームより、優勝を目標にしているチームのほうがモチベーションが高く、気持ちで負けないと思いますし・・・。来年も是非勝ち上がって県大会に進んで欲しいものです。もう1年は私もかろうじて関われそうなので・・。参加校999校のうちのベスト16だそうです。凄いですね・・・。ココから先は999校のうちの16位で喜ぶか、まだ上に15校いると思うか・・私の世界、ビジネスの世界ではもちろん後者の方でなければ生き残れません。1番と2番の差が実は一番大きな差であることを知っていますから・・・。出すぎた杭になるまでは大変です。

しかし、お母さんたちというか、女性の皆さん、元気です。私もこの会に誘われてホイホイ来てしまいましたが、勢いのある人たちに関われるというのはとっても大事なことです。お疲れ様でした。

地盤調査

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スウェーデン式サウンディングという地盤調査をご紹介。今日は会社歩いて1分もかからない場所で地盤調査の機会がありました。同じ町内での仕事は今1件やっていますが、ココで2件目の現場になります。佐原という地域はもともとが水の郷、水郷というくらいですからエリアにもよりますが約50%の確立で地盤が悪いです。住宅を新築する際には地盤改良工事、杭工事の予算をあらかじめ100万くらい見ておかないと後でがっかりする方が少なくないので、私は見積りを提出するときには、地盤改良工事については100万くらいは余裕もって考えておいてくださいと言っているのですが、言われたほうは気が気でないというのが正直なところではないでしょうか・・・。

今日は会社の目の前でもあり、私も定休日で休みだったので地盤調査に立ち会って調査のロッドがグリグリと地中に入ってゆく様をお客様と一緒に見ていました。私の自宅兼会社と近いこともあり、大体の地盤の様子は分かっていたのですが、道路一本違うだけでも地盤が異なってしまうこともあるので、私もお客様もドキドキ・・・ですね。ほぼ、予想通りでしたが、調査の様子を見た限りでは杭が必要かどうかは微妙・・・な感じ。凄く良いか、ぜんぜんダメかだったら調査の様子を見て直ぐに分かるのですが、今日の現場は表層から3mくらいは結構良好地盤。3mから5mチョッとまで軟弱で6mより岩盤がある様子。結果は明日にわかるとのこと。宣告を待っているようで複雑な心境ですね・・・。100万円余計にかかるか、100万円浮くか・・ですからね。たぶん、大丈夫だと思いましたがハッキリと判定結果が分かるまで言えないあたりは自分的にも複雑でした。でも、大丈夫ですよ。たぶん。

千葉で家を建てる

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ここ数年、縁あっていろいろなマスコミに登場しています。そのうちの一つ、リクルートの営業さんが今日久々に見えました。リクルートには今年のはじめ、1月に発行された「千葉で家を建てる」という住宅雑誌に1ページだけお付き合いさせて頂いています。昔はニューハウスやMOOKなどの全国で発売されている雑誌などに紹介されたこともあったのですが、ここ7、8年くらいはエリア的に全国に紹介されても対応できないので地域の情報誌などを中心に広告はエリア制限をしていました。しかし、新聞折込や地域情報誌でカバーできないエリアをどうしようかな・・と思っていたところに数年前よりオファーがあった数社の中からリクルートの雑誌を選んで掲載したjものでした。

今日の営業さんは、もちろん、新しくなった雑誌の広告の営業に来たのですが、それと一緒に前回掲載した1ページの記事にどのくらいの反響があったのかデータを持ってきてくれました。記事はカラー4ページ、2ページの会社が多い中、1ページの当社はどのくらいの反響があったのかな・・と思っていたのですが、結果は1ページの記事で掲載された業者の中では以外に好成績で反響数が全体の4位だったということでした。うちの家作りはお世辞にも万人受けするものではなく、好き嫌いがはっきり分かれると思っていたので、半ば自己満足で終わってもしょうがないと思っていたので、これには驚きです。葉書で資料請求をくれた方、又はお電話を頂いた方、そして・・モデルハウスに足を運んで頂いた方、本当にありがたかったです。実際にご縁があった方は残念ながら少数でしたが、久々の専門雑誌掲載はいい刺激になりました。年に1回くらいは付き合ってもいいかな・・・という感じですね。今月も1冊、掲載が決まっていますし・・・。乞うご期待!

久々の徹夜は・・。

8aaac685.jpg今年40歳になりましたが、何年かぶりに徹夜をいうものをやってしまいました。現場からの問い合わせや発注に時間を追われている最中、昨日は午後1時半から佐原小学校PTAの会議、午後7時から佐原JCの次年度執行部会議と二つの会議を掛け持ちし夜10時50分、香取市役所に集合して一路東京は丸ビルへ・・・。実は先週15日から今日まで丸ビルのロビーに佐原の山車人形が飾られていて、その撤収作業の手伝いに行ったのです。深夜12時半を廻るころより撤収作業が始まり、朝4時前に佐原到着、帰宅は朝5時前になりました。睡眠不足で午前中は使い物にならず・・・仕事したいな・・と思いつつも今日も夕方4jから佐原駅前の旧清見屋の有効活用を考える佐原戦略ビジネス会議に出席、終わってから2本目、7時より鹿島JC,潮来JC,銚子JCの理事長・専務と利根川サミットという会議に出席。今回のサミットは佐原開催の為、町並み交流館での会議の後、割烹「寿茂登」さんへ・・・。駆け足のような二日間でした・・・。今日は寝るぞ・・・。

雑誌掲載決まる。

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先日取材を受けていました今月30日発売予定の雑誌の原稿が届きました。これから細部を直してゆくのですが、今までにも何回か雑誌掲載はされていて何となく紙面のつくりも予想はしていたのですが、今回の版下を見た感想は・・・良いんじゃないかい!?

他社の多くは以前のOB施主様のお宅を訪問しての記事が多いようですが、当社では生活が始まった家を取材等で見せていただくというのは大変なことなのでいつもお断りしておりまして、それに変わって私の自慢のモデルハウスで取材をいつも受けております。今回もモデルハウスを対象物件にして頂き、OB施主様の変わりに今一番モデルハウスで過ごしている時間が長い当社のスタッフの鈴木さんに登場していただく事としました。昨年の取材の時は当時のスタッフからはそんな大役は無理!と断られてしまったのですが、今回の鈴木さんは難なくOK。むしろ楽しみにしていた様子!?当社に着てからパソコンを前に書き始めたブログもなかなかの腕前になってきました。後はお客様のご来場を、接客を・・待つばかり・・・!お客様ー!お客様ー!

税務調査

昨日、今日と二日間、当社に税務署の方が調査に見えています・・・。今年で14期目になる私の会社ですが、今回で税務署の調査は3回目。今回は5年ぶりの調査でした。お祭り明け直ぐの調査だったので忙しい忙しい・・・。当社は決算が12月なので決算時期と重ならないだけでも救いですが、秋は営業が忙しい季節なんで仕事の合間を見ながらの立会いでした。今年もこれで一区切りかなと思いつつ、年末に向けて杉の家NEWバージョン、考え中です・・・。来月には発表できるかな・・?

成田市三里塚 現場見学会

今日は成田市三里塚消防署近くの現場で建築途中の現場を公開する構造現場見学会を開催しました。いつも通りに以前からのお客様と成田市のエリート情報に情報を掲載。午前中すこし雨が降ってしまったのでどうかな・・・?という心配もありましたが、フタを開けてみればいつもどおり、たくさんのお客様にご来場いただきまして暇な時間もなく無事終了することが出来ました。

今年は現場が多いので見学会の機会も例年より多いような気がしますが、実際のお客様が建てている現場を見ていただくというのはこれから家を建てようとする方には絶対にお勧めします。イザ、興味を持ってくると見るところや気がつくことが違ってくるんですよね・・・。後悔しない為には足を運んで十人十色の家を見ることも大事です。ちなみに・・現在成田市近郊ではイオンの近くや北高の近くでも外断熱・二重通気工法のソーラーサーキットの家が工事中です。

いよいよ来月は完成する家がいくつか出てきます。一般公開するか、私からご招待させて頂く方限定で見ていただくか・・・また一つ、いい家が出来ますよ。

ご希望の方は早めにご連絡下さい。

モデルハウスにて

平日のモデルハウスは土日祝日に比べるとご来場されるお客様は少ないのですが、丁度私がいるときにお客様のご来場を頂きました。実は事前にご連絡いただければ大丈夫なんですが、通常は私は現場や営業に出ていることが多いために予約無しに私に会える方は少ないんですね・・・。縁というものでしょうか。

当社に来て頂けるお客様は大きく二通り。自然素材の木の家に住みたい、又は外断熱・二重通気工法のソーラーサーキットの家に住みたいという方だけです。殆んどの方は木の家に住みたいという希望をもってご来場します。その上で家の性能や住み心地を考え、どんな構造の家にしようか?ソーラーサーキットって?という課題に当たるわけですが。

最近、お客様にお話するとき、またいろんなメディアの取材を受けるときに、モデルハウスを建てようと思ったキッカケについて話すことが多いです。私の自慢のモデルハウスも今年で築5年。いまだにご来場されたお客様より木の香りがすると驚かれていますが、当時のことを昨日のことのように思い出しています。5年前の7月30日、成田市の住宅公園に行って妻と娘が化学物質化敏捷と分かったときの気持ち。家は建材や薬品に全く頼らなくても建てる事が出来ることをせめてこのまちの人だけにもわかって欲しい、見せてやりたいという気持ちだけで見切り発車したモデルハウス建築でした。結局のところ、誰にも口出しさせない、自分の良いと思うものを忠実にリアルに表現するという強い意思と気に入らないものは何回でも壊しても作り直すという頑固なリーダーシップでわずか29坪の家に7ヶ月の時間をかけて作り上げました。その思いがあるからでしょうか、5年経っても私はモデルハウスが可愛くて仕方がない。もっといろんな人に見てもらいたい、そして、もっとこのまちの人には「いい家」に住んでもらいたいと節に願います。最近、ただ安いだけ、チョッと格好良い、しかし、材料的・構造的・技術的に???な家も多く見かけます。そんなときに、思うのは、なぜ、うちに見に来てくれなかったんだろう・・・ということ。勝手ですかね?

祭りのあと

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三日間の祭りが終わり、片付け作業が始まりました。祭礼中に頂いた寄付(ビラ)のお返し、そして夜の砂はたきで今年の祭りが全て終了します。今年の祭りは今まで一番短い祭りだったな・・・。初日はJCの全国大会で浜松へ行っていたので不参加・・・。二日目は朝10時に出発し、午後1時半に記憶終了。三日間で1日と3時間ちょっとの秋祭りでした・・・。家族から呆れられたのは言うまでもありません・・・。

祭り中日

8466b2ff.jpg昨日の浜松日帰りは結構疲れました・・・。今日は朝から着物で出陣。今日は年番行事が行われます。コンセプトハウスにも祭りの観光をかけて体験宿泊に来ているお客様もいらっしゃいました。天気が何となく心配ながら、お昼の巡行までは順調でした・・。昼休みビラ掛けにあちこち廻って廻る先々で日本酒が振舞われ・・・。午後1時30分で記憶が終了。夜かろうじて復活を試みますが・・・。

祭り初日

ccf123ae.jpg今週は祭りが控えている週で例年の事ながら祭り前に仕事を一段落させようと超過密スケジュールで月曜日から動いてきました。いよいよ今日は祭り初日。しかし、今日は朝だけ祭りに町内へ顔を出し、浜松まで日帰りしなければなりません。長年祭りに参加してきましたが、1日できないことは初めてのこと。というのも・・初日の10日は私が今年理事長を務めている青年会議所の全国大会が浜松の地で開催させることになっており、そこで全国の理事長714名?が集まって総会が開かれるのです。正直、直前まで行こうか、行かないにしようか迷っていましたが、理事長としての勤めとケジメだと思い、一人で浜松へ行くことにしました。朝7時に町内へ集合し、10時の山車引き出しの砂切りを聞いて、一路浜松へ・・。夕方4時から6時半頃までの総会を終えてとんぼ返りしてきました・・。明日は8時半に集合です。

踊りの練習最終日

c809baca.jpg今週末はいよいよ佐原の祭りです。山車の飾りつけも終わり、金曜日から3日間行われていた毎夜の踊りの練習も今日が最終日。踊りの練習が始まると子供達もお祭りモードに入るようです。我が家は3人の子供達の友達でいっぱい。自分が子供の頃を思い出しますが、踊りが終わってお菓子が配られる前、皆で大楠公の歌を唄っていました。何十年も変わらぬ光景が今も続いている・・これも伝統です。
佐原の祭りは今週末、10月10日(金)〜12日(日)まで。当社は祭礼期間中は臨時休業です。よろしくお願いします。

パワーボート全日本選手権

f0ea0621.jpg今日から二日間、利根川河川敷で2008パワーボート全日本選手権シリーズin香取が開催されています。パワーボートの全日本選手権は昨年も同じ地で開催されました。昨年は今年私が理事長を務めている佐原JCのメイン事業の一環として誘致して開催されたものでしたが、今年は昨年誘致に奔走したメンバーが個人で運動して実現したものです。佐原のJCメンバーも会場に何人か見えており、仲間だな・・という感がして・・。明日はフリーマーケットもでるので更に賑やかになるでしょう。地元に日本一のレースが来る、貴重なことです。

6割を捨てる!

ad4ac7cf.jpg私が毎月読んでいる雑誌の一つにプレジデントという雑誌があります。思い出したように届いてから封を閉じたまま私の机の奥深くに放置されてたバックナンバーを見てみた。私は本を読むのが好きでビジネス書から漫画まで幅広く、いろんな雑誌、本を読んでいます。プレジデントもその一つ、この本からは今までにも色々なヒントをもらってきました。今回ココで書きたかったことはアサヒ飲料の缶コーヒー「ワンダ・モーニングショット」の記事。畑違いですが私が思うこととホボ同じような感覚でマーケティングして売り出された缶コーヒーだったということを今になって知った。実はこのワンダ・モーニングショット、私が唯一指名買いしている缶コーヒーなんですね・・。
アサヒ飲料が缶コーヒーの分野で成功を目指してやったことが、何となく私の悩みながらも続けている家づくりのコンセプトに近い感覚を感じたので紹介させてもらおうかと思いました。缶コーヒーはいろいろなメーカーから数え切れないほどのブランドがでていて、自動販売機の数や知名度等、どれをとってもアサヒ飲料が勝てるのは難しい挑戦だったということです。しかし、缶コーヒーは朝飲まれることが多いということをマーケティングで知り、朝だけ飲まれれば良い!、朝だけ売れれば良い!という極めてニッチ(狭い)コンセプトを掲げて、幅広い層に受け入れられる商品つくりをやめて、朝飲まれる為だけの缶コーヒーをつくったとのこと。缶コーヒーは仕事に向かう朝の途中の時間に飲まれることが多い。駅で、コンビニで、会社員や職人が朝の気付けに飲むコーヒー・・。まさしく私の飲み方がこれですね。朝仕事前にコーヒーを飲んでやる気のスイッチをいれる。そんなイメージを確信して私は朝のコーヒーを飲んでいます。朝だけ選ばれればいい・・。

私の家づくりも広く皆に受け入れられやすい家をつくっているかと言うと、決してそうではない。昔は誰にでも受け入れて欲しくて注文住宅という名のもと、いろいろな家をつくっていました。洋風の家、和風の家、数奇屋、南欧風、モダン、店舗、アパート・・。しかし、今私が造っている家は地元産の杉材、良質な国産材にこだわり、木と珪藻土や漆喰など自然素材をいっぱい使った素材感豊かな「和モダン」の雰囲気を持った家が多いです。いろいろ造ってみてたどり着いた結論がこれなんですね・・。
昔、駆け出しの頃は食べるのに精一杯で、やりたい事とやらなければいけない事の狭間で悩み、何でもやります、何でも造ります、という何でも屋のような時代もありました。しかし、OBのお施主様に教えられ、私は何者ぞ?何が得意なの?貴方はどんな家が好きなの?造りたいの?そんな問いかけに、もう造りたい家を作らせて頂こう、この人の家を造りたいと思うお客様の家ならどこまででも行こう、もちろんどんな仕事でも請けますが、こんな仕事がしたい、こんな家が造りたいというのは怖がらずに積極的に言っていこうと今は決めて仕事をしています。

みんなに、全員に受け入れられなくてもいい、相性が合い、好みが合い、目指すものが同じで・・いい家を造りたいと思っている人と仕事が出来れば少数であってもそれが一番幸せです。今、遠方から私共のような小さな工務店を探して尋ねてきてくれるお客様が少数ですがいらっしゃいます。そんなとき、今の仕事をしていて良かったな・・なんて思ったりします。そんな気持ちの入った家は、絶対「いい家」になりますからね・・。もう直ぐ、完成の現場がいくつかあります。見てみませんか?うちのお客様が造った家。いい家ですよ・・・。
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