201006021839000佐原小学校の創立記念式典へ出席してきました。小学校には末っ子の次男が5年生にお世話になっています。長男の入学と同時に役員に就任して、6年間学年部長として創立記念式典に来賓として招待されていましたが、今年から本部役員で7年目に突入・・・。順当にいけば、あと1回式典に参加できるかもしれない・・・。

控室でいろんな昔話がアチコチで話されています。今までの佐原小学校の歴史というか、年表が資料として頂けたのですが、自分が入学した時のことを何となく思い出してみると・・・

私が1年生に入学した時は木造校舎が二つあり、そのうちの一番奥にあった校舎の教室に行ったな・・・初めて学校に行って校舎の入り口の下駄箱に名前書かれていて、靴をしまおうとしたときに、私の名前が間違っていた。「こはせ」ではなく、「こわせ」になっていた。子供ながらに、なんだょ・・って思っていたことを覚えている。

渡り廊下でつながって、もう一つの木造校舎に3年生までいた。4年生になると、当時新校舎と呼ばれていた鉄筋コンクリートの校舎に行けるんだ。上級生っていいな・・・特権!?なんて思っていたこともあった。
懐かしい。

入学式は今日と同じ体育館だったのですが、今日気がついたのは、実はこの体育館、私たちが入学する1年前に新築されていたらしい・・・。昔は講堂が建っていたということも聞いた。確かに綺麗な体育館だったような気がするが、いささかビックリです。

約30分の式典の中で歌われた創立記念式歌。
通う 楽しき 我が校の〜
教えの園の開けしは〜
明治六年の あやめ咲く〜
五月のきょうの 佳き日なり・・・

当時から1年に1回しか聞かなかったはずの歌。大人になってからは、こうして来賓で招待されない限り聞くことはないだろう。
不思議なのは、ちゃんと覚えている。歌詞を見ると歌えるんですね。子供たちの歌声を聞いていて、チョッと口ずさめる自分にチョッと新発見。当時は真面目に覚えていたんですね。
体で覚えさせられたことは忘れないです。きっと。