ある程度想像はしていましたが・・・昨日の台風15号の残した爪痕は予想の斜め上。修理依頼の電話がひっきりなしになり続けています。瓦が落ちた、シャッターが捲れた、雨漏りが、カーポートの屋根が飛んだ、ガラスが割れた、アンテナが飛んだ、フェンスが倒れた・・・

連絡を頂き、被害状況を聞き、大きな被害を受けたであろうお客様で、かつ当社で家を建てて頂いたお客様、そのご親戚の方などを最優先に社員総動員で西へ東へ。8年前の震災の時を思い出す。あの時の経験が役に立つとはね・・・

会社が停電で店のシャッターを開けることも出来ず、電話もFAXもインターネットも使えない。あるのは手に持っているiPhoneのみ。朝6時過ぎから鳴り続ける電話に対応しながら今日の行動、業務の優先順位を決め、10時頃まで電気のつかない事務所で情報をまとめ、出て来てくれた社員を現場確認に飛ばす。

それからは私もiPhoneの充電ケーブルを手に軽トラに乗り込み、被害を受けたOB施主様をまわる。市内のOB施主様たちは見に来るのが早くてびっくりしていたみたい。

会社に電話を掛けてくれた方もたくさんいたようですが、停電だと転送にもならないらしい。私の携帯に直接連絡をくれた人からの対応になりました。

会社や私個人のSNSには会社が停電で店のシャッターも開けられないこと、電話もFAXも使えないこと、携帯、スマホでしか連絡、業務が出来ないことをお知らせし、受付窓口をインターネット上に展開しました。前の震災時に一番機能していたのがTwitterだったということを知っていたから。

うちのOB施主様にはお年寄りが多い。お年寄りだけの夫婦、または老人一人暮らしの方もたくさんいます。私は職人ではないから、見に行けて現状確認を出来てもその場で出来ることは何もない。
でも、私が行くことで安心し、修理を待ってくれる、被害の大きい人を優先してと言ってくれるお施主様がたくさんいます。

80歳を超えている老夫婦の奥様からの電話は
「助けて下さい、私たちには何も出来ない」
そんな言葉をひとつづつ拾って「大丈夫だから」と言って回る。
「また来るから」「何かあったら電話して」そう言って回ることしか出来ないんだけど。

お客様宅を離れ次の家までの移動時間で、車の中ではハンズフリーで通話しながら社員たち、職人たちと連絡をとって緊急性のあるのはどこか、情報を精査し、次の行動、修理の手配をする。気が付いたら午後3時過ぎまで飲まず食わずで動いていた・・・

地元で生きる、生かされている
ということを感じずにはいられない、災害の時です。



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