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いよいよ今年も今日で終わり。今年はいろいろなことがありましたが一番は娘の結婚式ですね。この会社を創業して2週間目に生まれたのが長女、弥生でした。今年30歳になり、まさに会社と共に成長してきた娘の嫁入りは私の夢の一つが叶った出来事です。

この子が不自由しないように、幸せになれるようにと頑張ってきた30年だったなぁと。披露宴で娘からの手紙を読まれたときはヤバかった・・・もう泣きそうでグッと歯を食いしばりました。結婚式ではドレスに合わせて金髪になった娘とお揃いで生まれて初めて私も金髪になってみました。一度やってみたいと思っていたんですが人目を気にして出来なかったんですよね。これからはもう少し自由に生きてみたいなぁと。

私も来年3月に57歳になります。もう還暦に向かってカウントダウンとなりまして、元気なうちにと3年前から事業承継を考え進めていました。有難いことに私の仕事を引き継いでくれる人材を迎えることが出来て、本日2024年12月31日をもって私は社長を退任させて頂くことになりました。新しい社長には現在営業部長として当社を仕切ってくれている石塚有が就任します。私は取締役として残り支えていく所存です。今後ともよろしくお願いします。

そして、2006年9月16日より書き始めたこのブログも早18年となりました。今改めて読み返してみると最初の一言は「忙しい!!!」でした。ビックリマークを三つ付けたくらい忙しかったんだろうと当時のことを思い出します。

今日までに私のブログを見に来てくれた人は総計で294万6千人あまり。今でも毎日300〜400人の人が見に来てくれています。有難いことですが退任と同時に私の社長ブログは今日で終わりです。今後は新社長が新しく社長ブログを書き続けてくれることでしょう。
30年、長かったようであっという間の年月でした。お正月は少しゆっくりさせてもらおうと思います。今までありがとうございました。

最後の記事はこれで終わります。

吉田拓郎 イメージの詩

古い船には新しい水夫が乗り込んで行くだろう
古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る
古い水夫は知っているのさ、新しい海のこわさを




古い船(長い歴史を持ち、かつては繁栄していた会社)は大きく舵取りを変えていかなければなりません。新しい船(若い経営者や社員たちが活躍する企業)はすでに失敗を恐れずに新しい海を目指して次から次へと船出を始めている。
古い船もいままでの海に拘っていては座して死を待つのみ。新しい海に出なければなりません。
この時、古い船を動かせるのは古い水夫(昔の成功体験にしがみついている経営者や幹部社員)ではない。古い船を今動かせるのは(新しい海の怖さを恐れずに動ける)新しい水夫なんだ。



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