2017年07月10日

『テクニックだけのワークショップ』と『オープン自主稽古』

お疲れ様でございます。
現在『たまたま』の稽古中でございますが、
本番終わりましたらワークショップとオープン自主稽古をやろうかと思っておりますのでお知らせを。
前回のがっつり戯曲に向かい合うスパルタ編を経て、
各々の芝居の根幹を支える
基本の重要性を改めて想ったので『基本編』をやろうかと。


『テクニックだけのワークショップ〜基本編〜』

【日時】
2017/8/11(金・祝)13:00〜21:00
2017/8/16(水)13:00〜21:00
※基本的にどちらも同じ内容です


【内容】
各々がどんな演技をしたいのか、芝居と自分との関係を意識しつつ、
身体・感情・言葉をそれぞれ別個に意識することに取り組む。
勢いや精神論では届かないところに手が届くようになるよう、
テキストを使いつつ、テクニックとして体感してみる。

【参加・見学者】
芝居に興味のある方・プロの俳優を志す方・プロの俳優の方(メンテナンス向き)
【定員】
参加・見学共に各回10名程度
【参加・見学費】
参加費:¥3000
見学費:¥1500


【お申込み】
・お名前
・連絡先
・参加または見学
を明記の上
info@oharakenji.com
までご連絡ください



『オープン自主稽古』

8/30(水)と9/3(日)13:00〜21:00は
『オープン自主稽古』をやる予定です。
内容は検討中ですが、けっこうディープなとこやろうかなと思っております。
参加・見学は無料ですので、
ご興味ある方は
info@oharakenji.com
までご連絡くださいませ。

どうぞよろしくお願いします。




【出演情報】

●TOHOKU Roots Project 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』
※構成演出で参加
【宮城公演】
♦仙台
2017年7月21日(金)・22日(土)
@cafe Mozart Atelier (カフェ モーツァルト アトリエ)
♦女川
2017年7月23日(日)
@女川町まちなか交流館ホール
【東京公演】
2017年10月28日(土)・29日(日)
@阿佐ヶ谷ネクストサンデー
詳細
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project/blank-2
チケットフォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/trp-music-room-vol-1?m=0aabffh

●多摩ニュータウン×演劇プロジェクト
『たまたま』
2017年8月4日(金)〜8月6日(日)
作・演出:瀬戸山美咲
@パルテノン多摩 小ホール
詳細
http://parthenon.or.jp/act/2996.html

●劇団チョコレートケーキ
『熱狂』/『あの記憶の記録』
2017年12月7日(木)〜20日(水)
@池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト
※10月中旬ごろ予約開始予定。



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2017年05月24日

WSスパルタ編・雑感

5/19・5/21
『テクニックだけのワークショップ〜スパルタ編〜』
の覚書

基本的に自分のために、
その上で何らか参加者・見学者のみなさんの振り返りの役にたてば
というつもりで書き残す。

【事前準備について】

そもそも何で芝居をしたいのだろう。『演じる』ってことにどういう価値を感じているのだろう。
という疑問。
既存の戯曲で、指定されたシーンを演じる。
そのシチュエーションで何を「したい」と思ったのか。
大半の参加者の方々を見ている間、僕の頭の中にこの疑問が沸いていた事実は、
今回のWSに関しては絶望に近かった。
『テクニックだけのワークショップ』ってのを始めた一番最初の内容が
「自分にとっての『芝居』とは」
というテーマで、
そいつがなけりゃ今後何やったって消化はできないよと釘を刺したが、
結局はその問題が大きくのしかかる。

今すぐ仲間になれる人と出会うためではなくて、
新たに仲間になれる人を増やしたいという思惑からすれば、
こいつは常に立ち向かうべき問題。

『コミュニケーション能力のレベル』
の問題なのかなと思う。
これは芝居に通ずるところもあるから丁寧に考えたい。

社会背景とかあったとしても
コミュニケーションは「言葉」だけのやりとりじゃない。
その言葉を使うその人の「意志」やそのために費やしている「エネルギー」を受け取らなかったら成立しないもの。
「言葉」は伝えたいことのホンの欠片しか伝えられない。
この大前提に立たないと戯曲を読むことも会話をすることもできない。
聞くべきは「意志」だし、感じるべきは費やされてる「エネルギー」だから。
それがその人物の言葉の「価値」を生み出す。

その上で、
今回参加者には一月前からこつこつと、
僕がどういう準備をして待ち構えているのか、
この程度の「エネルギー」を費やすくらいには「意志」を持ってこのWSやりますと
言葉を使って伝えたつもりだった。
スパルタ編なんて言葉を使ったのもその一部。
僕がその「意志」と「エネルギー」をもってスパルタするって言ってることに対して
参加者のほとんどがあまりに無頓着であったことが、
演じるパフォーマンスにそのまま出ていたと思う。

『言葉の内容を語る』
ってことが難しく感じるのは、
普段の生活で言葉のやり取りを通じて「意志」と「エネルギー」のやり取りをしていないから。
言葉以上の「価値」が生まれない。
よく役者の生活がそのまま芝居に出るなんてことを聞くけれど、
悪い例だよね。

と考えて、
今後WSなんぞするときはこのことにフォーカスを当てた方がいいのかなと思ったりする。
そもそも僕がWSなんぞする理由は、
僕がお芝居で面白いと思ってることを共に面白いと感じて目指せる仲間を増やしたいってとこだから、
現時点で共有できる人はもういいの。
そういう人とは『オープン自主稽古』するし、
一緒に作品を作るのが一番面白いから。
そうじゃない人をいかに面白いだろって仲間に引きずり込むかだから、
まずコミュニケーションを成立させるのが大事なのでは。

もう先日の参加者集めてそれについてだけ話しする飲み会開きたいくらいだよ。
言いたいことは死ぬほどある。

ついでにもう一つ。
伝わらないってことが前提とするなら、
ズレるとか真意が伝わらないってことは当然起こる。
「意志」や「エネルギー」を使って語れば語るほど、
そのズレにダメージを受ける。
つまり勝手に心が動くはずなんだよね。
だから大事。
愛する人にはそのズレを修正するためにさらに「言葉」や「エネルギー」を使おうとするだろうし、
ダメージを受けたくなくて黙り込むならそれは自己防衛の自己愛。
喧嘩だろうがなんだろうがどんな会話でも、
会話が継続する以上愛があるはず。
それは理解したい、して欲しいという「意志」だから。
「意志」や「エネルギー」を必要としない会話は別ね。
僕はそれを会話とは呼ばないから。
でも僕らはドラマをやるわけだから大抵会話をする必要があるからさ。
「意志」や「エネルギー」を必要とするくらいの愛は必要なのよ。
もっと普段から人を愛そう。


【内容を語ることについて】

できないねぇ。なかなか。
みんな「感情」を大事にしすぎるんだよね。
それはたぶん違うと思う僕。
人間ってふらふら揺らぐから人間で、
「感情」なんてその揺らぎの最たるものだから、
この人はこの人に対してこういう「感情」を「持ってる」
なんてことに固執すると人間らしいところから離れていくと思うの。
「持ってる」ってことはそら大事だよ。
でもそれも揺らぐわけで、
好きな人をあるきっかけで嫌いになったりするわけで、
それは人間だったら当たり前のこと。
当たり前すぎて表現する必要なんてないことじゃないかしら。

大事なのはその人物が移ろう瞬間。
「感情」が変わる瞬間にその人を見る気がする。
少なくとも僕はそう。
「感情」なんて見てりゃわかるし同じ人間だもの想像できる。
何によってそれが揺らぐのかが見たい知りたい。
変化や揺らぎのわからん人間は想像で埋めるしかないから、
目の前にいるのに想像上の人物になっちゃう。
生でやってんのにもったいない。

予定調和の決め打ちでやる芝居はよくないってよく言われたりするけど、
だから揺らぎやすい「感情」ってやつに腰かけたがるのかもしれないけど、
そもそもふわふわしたものに寄りかかってるから、
人物が、その人物が語る言葉がふわふわしちゃってると感じる。
じゃあふわふわしないのってなあに?
僕はそれがその人物の「意志」なんだと思う。
むしろ「意志」があるから「感情」が生まれるし変化もする。
強くなるときも弱くなる時もその「意志」を変わらず持ち続けてるからでしょ。

誤解を生みそうだから追記すると、
その「意志」ってのは
突き詰めるとほとんどの人物で同じで、
「幸せになりたい」ってこと。
自分の「意志」が無いように見える奴だって、
幸せになりたくてそうなだけ。
つまり僕らがまず戯曲から拾わなきゃならないのは、
その登場人物にとっての幸せってなによってとこだと思う。
死にたいって思ってる人物だって「幸せになりたい」のになれないからであるわけで、
そのための「行動」の一つの選択肢にすぎない。
そこはどんな人間やるにも一緒じゃないかなぁ。
僕はその人物にとっての幸せを「価値観」と呼んでおります。
今回のWSでもよく使ってたフレーズだと思うけど。
表面的なモノや他人に対しての「価値」は「感情」と共に揺らぐものだけど、
「価値観」が変わるというのは激変。
その人物にとっての幸せが変わることだから。
相当ドラマチックであるはず。

なんだかどさくさまぎれに今回一番質問が多かった「戯曲の読み方」についてのヒントみたいになっちゃった。
でも今回はそういうWSじゃないからな。
ただそこを考えずにその人物の語る言葉の内容は分かんないだろうと思うのです。

あー、無理だな。
書いても書いても足りねえし、
この辺でやめとこ。
またWSやるしかないんだな。きっと。

ただこの垂れ流しの雑感にお付き合いいただいた人がいましたら、
感謝。





【出演情報】

●ロデオ★座★ヘヴン
『大帝の葬送』
2017年6月28日(水)〜7月2日(日)
@花まる学習会王子小劇場
詳細はhttp://rodeotheheaven.wixsite.com/rodeo/
チケットフォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/rodeo10?m=0aabffh

●TOHOKU Roots Project 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』
※構成演出で参加
【宮城公演】
♦仙台
2017年7月21日(金)・22日(土)
@cafe Mozart Atelier (カフェ モーツァルト アトリエ)
♦女川
2017年7月23日(日)
@女川町まちなか交流館ホール
【東京公演】
2017年10月28日(土)・29日(日)
@阿佐ヶ谷ネクストサンデー
詳細
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project/blank-2
チケットフォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/trp-music-room-vol-1?m=0aabffh

●多摩ニュータウン×演劇プロジェクト
『たまたま』
2017年8月4日(金)〜8月6日(日)
作・演出:瀬戸山美咲
@パルテノン多摩 小ホール
詳細
http://parthenon.or.jp/act/2996.html

●劇団チョコレートケーキ
『熱狂』/『あの記憶の記録』
2017年12月7日(木)〜20日(水)
@池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト
※10月中旬ごろ予約開始予定。



oken2dry at 20:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月02日

あやめのススメ

あやめ十八番
『ダズリング=デビュタント』
絶賛稽古中でございます。

初めて参加しておりますあやめ十八番。
作劇過程も新鮮で楽しみながら稽古しております。
似非西洋劇と銘打っての
『ダズリング=デビュタント』
なかなか観れない雰囲気の作品になりそうです。
新作ですが、中世ヨーロッパです。
貴族社会です。
古めかしくも新鮮な作品をお届けできるかと思います。
どうぞお早目のご予約をね。

ちなみに『和』『洋』の2バージョン用意しております。
個人的には『洋』→『和』と観るとより面白いのではと思っておりますが、
僕はそれぞれ全然違う役をやりますのでどっちにしろ面白いかと。

まだ2週間も稽古できるからね。
ねちねち練りこんでお待ちしておりますね。

あやめ十八番 第八回公演
座・高円寺 春の劇場02 日本劇作家協会プログラム
『ダズリング=デビュタント』
2017年4月19日(水)〜4月23日(日)
@座・高円寺1
詳細は
http://stage.corich.jp/stage/80298
チケット
http://ticket.corich.jp/apply/80298/012/




あと、
先日募集を開始した
『テクニックだけのワークショップ〜スパルタ編〜』
絶賛参加申し込み受付中でございます。

予想はしてたけど
「スパルタ」と名付けた途端応募が激減しました。笑
少なくてもやるんですが、
テキストの選考に影響するのでもし参加をお考えの方いましたら
お早目のお申込みがお有りがたいです。
どうぞよろしくー。
http://blog.livedoor.jp/oken2dry/






【出演情報】

あやめ十八番 第八回公演
座・高円寺 春の劇場02 日本劇作家協会プログラム
『ダズリング=デビュタント』
2017年4月19日(水)〜4月23日(日)
@座・高円寺1
詳細は
http://stage.corich.jp/stage/80298
チケット
http://ticket.corich.jp/apply/80298/012/

ロデオ★座★ヘヴン
『大帝の葬送』
2017年6月28日(水)〜7月2日(日)
@花まる学習会王子小劇場
詳細はhttp://rodeotheheaven.wixsite.com/rodeo/


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