2018年10月06日

次回の『テクニックだけのワークショップ』にあたりつらつら

10/31(水)・11/1(木)に『テクニックだけのワークショップ〜台詞について考える〜』
をやるにあたって今思っていることを。

いろんな演劇があって
それぞれに求める面白さがあって
そんなかでも僕は
やはり会話が好きなんだなぁと。
会話の中にある意志や価値観のやりとり、
それによって動く空気が人物に影響を与える。
そんな人間同士が紡ぐ物語を一番観たいのだなと思う。

表面上の言葉のやり取りではなくて、
意味の交換やすれ違い、
伝えたい何かを伝えようとすることで起きる対話。
それは台詞を覚えることとか、
どんな感情なのかとか考える前に、
戯曲に書かれてる言葉と向き合わないと分からない。
当たり前のようなことだけど、
TwitterやLINEのやりとりではよくいろいろ面倒なことが起きたりするように、
人は意外と字面に足を取られるから
改めて考える時間を持ちたいと思うのです。

例えば
『前向きに検討します』
という言葉に、
多分に検討しないという意味が含まれていることを
僕たちは経験上感じているし、
例えば気難しい人が発する
『コーヒーを淹れて』
という言葉に
何も聞かずに
『はい』
と答える人物がいたなら、
ブラックなのかミルクは要るのかとか
そのコーヒーがどんな形で出されるべきか
その二人の間で共通のイメージがある間柄なのかどうかを想像させたりする。

そういう言葉の背景なんかを想像することで
僕たちは役を、他人を知り、
戯曲に描かれた物語を
実際に目の前で『起こす』人物像を知ることができるように思う。

虚構を前提としたお芝居で、
それぞれ別の価値観を持った人間たちが絡み合うことで、
実際に何かが起きてしまう。
その瞬間が観たいんだなぁ。

そう考えるとね。
お芝居やる人って、
他人の価値観を想像する力が養われてる気がするの。
そしてそれって、
価値観があふれかえる現代で
とても重要な力な気がする。
別に芝居なんて上手くならなくたって世の中なんも困らないと思うけども。

まあそんなトレーニングにもなるんじゃないかなぁと思うので、
今回は台詞と言葉と向き合ってみようかと思うとります。




『テクニックだけのワークショップ〜台詞について考える〜』

2018/10/31(水)・11/1(木)
13:30〜21:30(両日ともに)

@都内某所

【対象】プロの俳優またはプロを志している俳優

【定員】
《参加者》
10/31(水)10名程度
11/1(木)5名程度 ※10/31も参加できる方のみ
《見学者》
各回共に10名程度

【参加費 】
10/31のみ \3000
10/31・11/1の2日間 \7000
※11/1のみの参加はできませんのでご了承ください。

【見学費】
10/31・11/1ともに \2000


【お申込み方法】

,名前・年齢

∀⇒軅(テキストデータを受け取れるメールアドレス)

参加希望日 (10/31か両日か)

せ臆or見学

セ臆辰垢襪砲△燭辰討慮朕妖な目的や課題などありましたら(任意)

を明記の上、

info@oharakenji.com

までご連絡ください。








oken2dry at 00:00|PermalinkComments(0)

2018年09月25日

『テクニックだけのワークショップ』のお知らせ

アマヤドリ『野がも』本番中です。
イプセンの描く世界・人間と向き合う中、
日々人物の語る台詞や言葉がいかに物語にとって重要であるか思い知らされております。

そこで、
久々に『テクニックだけのワークショップ』をやりたいと思います。
今回は〜台詞について考える〜というテーマでやろうかと思いますが、
戯曲を読み、台詞の意味について考える時間と、
実際に演じてみる時間とに分けてやろうと考えております。
基本的にはすでに俳優として活動している方々のスキルアップや、メンテナンス、
興味や問題意識などに対してある種のきっかけを得れるような時間になればいいなと思っております。
ですので、教え教われ的なことではなく、
自分自身のためにこの時間を利用したいと思われる方々に向けた内容になるかと思います。
キャリアは問いません。
今後もより良いお芝居をお届けするためのきっかけになるような時間になりますよう。
ご参加お待ちしております。

今回は2日間行う予定ですが、

○10/31(水)は戯曲を読解し、台詞について皆で考えることを中心に、
○11/1(木)は実際にシーンを演じ、その台詞・言葉が一体どう表現されるのかをシーンスタディ的に、

と内容を分けて行います。
そのため、11/1(木)に関しては10/31(水)の回にご参加いただける方のみの受付となります。
内容の都合上定員にも違いがありますが、基本的には先着順で受け付けいたしますので、
ご興味のある方はお早目にご連絡いただけると幸いです。

ご参加・ご見学お待ちしております。



10/1(月)まで本番中のアマヤドリ『野がも』もどうぞよろしくお願いしますー!!
【ご予約】
http://ticket.corich.jp/apply/93496/014/





『テクニックだけのワークショップ〜台詞について考える〜』

2018/10/31(水)・11/1(木)
13:30〜21:30(両日ともに)

@都内某所

【対象】プロの俳優またはプロを志している俳優

【定員】
《参加者》
10/31(水)10名程度
11/1(木)5名程度 ※10/31も参加できる方のみ
《見学者》
各回共に10名程度

【参加費 】
10/31のみ \3000
10/31・11/1の2日間 \7000
※11/1のみの参加はできませんのでご了承ください。

【見学費】
10/31・11/1ともに \2000


【お申込み方法】

,名前・年齢

∀⇒軅(テキストデータを受け取れるメールアドレス)

参加希望日 (10/31か両日か)

せ臆or見学

セ臆辰垢襪砲△燭辰討慮朕妖な目的や課題などありましたら(任意)

を明記の上、

info@oharakenji.com

までご連絡ください。




oken2dry at 16:33|PermalinkComments(0)

2018年08月31日

公演のご案内を二つほど

ご無沙汰しておりますが、
現在は主に、9月上演のアマヤドリ本公演『野がも』の稽古中であります。

古典は常々やりたいなと思っていたのだけれど、
イプセン。
正直もともとイプセンはなんだか難しいなぁと
敬遠していた時期もありましたが、
この『野がも』で
イプセン先生すげえなと思い知らされたもので、
楽しみがたくさんです。
この戯曲の面白さはもちろん、
今回の座組のメンバーで作る『野がも』の
今作こっきりの面白さを存分にお届けしたい。

今、現代日本を生きる僕らが観るからこその面白さがある。
そこは古典だもの本自体の強度は確かだし、
なにもそれをわざわざこねくり回す気は毛頭ないのだけど、
ホントちょっとしたことで受け取る印象って変わる。
前の稽古ではめっちゃ笑ったし。
いやー、どうなるか楽しみ。

どうぞ楽しみにしていてください。
上演時間は長いからご都合たいへんかとは思いますが、
ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております。

アマヤドリ本公演
『野がも』
作:ヘンリック・イプセン
翻訳:毛利三彌
上演台本・演出:広田淳一
2018年9月20日(木)〜10月1日(月)
@花まる学習会王子小劇場
【日時】

9/20(木)19:00★

9/21(金)19:00★

9/22(土)13:00★/19:00★

9/23(日)13:00/19:00

9/24(月)13:00

9/25(火)休演日

9/26(水)19:00

9/27(木)13:00◎

9/28(金)19:00

9/29(土)13:00/19:00

9/30(日)13:00

10/1(月)13:00

★…前半割

◎…平日昼間割


【料金】
一般 4200円
学生 2700円
前半割引 3300円
平日昼間割引 3800円
フリーパス 8000 円
プレミアム・フリーパス 13000 円

【ご予約】
http://ticket.corich.jp/apply/93496/014/





そしてこちらはすでに東北公演を終えて東京公演になります。
TOHOKU Roots Project 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』
構成・演出をしている音楽ライブでございます。

構成・演出って何やってんの?
とよく聞かれるので一応書いておこうかと。。

ライブではあるのですが、
出演している宮城出身の広瀬咲楽と
ピアニストの立石一海さんと
今回のライブの選曲からいろいろと話し合い、
それぞれの曲や歌詞にある背景や想いなどをかき集め、
今回のライブを
一人の少女が過去から現在そして未来へ向かう過程として構成しました。
だから見方によっては音楽劇にも見えるかもしれません。
しかしまあ、僕としては
ライブの一つの形みたいに観て聴いて感じて
いろんなことを想像してもらえたらいいなと思っております。

こちらは昨年作ってから今年再演という形で回っておりますので、
より強度の増した良いステージになっております。
特に咲楽は若いから、
一年で目を見張る成長をしやがるので恐ろしくも面白い。

会場も演劇ではあまり行くことのない素敵な空間ですので、
どうぞお楽しみに。
ご来場お待ちしております。

TOHOKU Roots Project 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』
構成演出で参加
2018年9月6日(木)〜9日(日)
@下北沢アレーホール

9/6(木)19:00〜
9/7(金)19:00〜
9/8(土)14:00〜・18:00〜
9/9(日)14:00〜

詳細は
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project



同時進行なもので長々となりましたが、
近況のお知らせとご案内させてもらいました。
どうぞお気にかけていただけると幸いです。




【出演情報】

アマヤドリ本公演
『野がも』
作:ヘンリック・イプセン
翻訳:毛利三彌
上演台本・演出:広田淳一
2018年9月20日(木)〜10月1日(月)
@花まる学習会王子小劇場
詳細は
http://amayadori.co.jp/

TOHOKU Roots Project 音楽の時間
『イーハトーヴの途中』
構成演出で参加
2018年9月6日(木)〜9日(日)
@下北沢アレーホール
詳細は
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project

oken2dry at 22:09|PermalinkComments(0)
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