2017年12月29日

今後のワークショップのこと

【2018/1/17追記】

1/19(金)の『テクニックだけのワークショップ』について
変更点があります。
参加者・見学者には関係のない事で、進行を中断する可能性があるため、
参加費・見学費ともに無料にしました。
フリマは「私物放出」とういうことにします。
まあなんかいろいろあるけど、
またいろいろとできたらなーと思っております。

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今年も終わりを迎えますが、
年明け1/19に『テクニックだけのワークショップ』をやります。
そこで今後のワークショップについて考えていることを書いておこうかと思います。

ワークショップ的なことをやり始めてから3年くらい経ちますが、
基本的に興味や意欲を持った人が、
空いている時間に安価で自分のための稽古に利用できるようにと
やり始めました。

しかしまあ、
そのコンセプトは継続しつつ、
ハードルの低さが質の低下につながらないよう気を付けなくてはいけないなと
常々思っていて、
参加費を少し上げました。
お互いにその時間と費用の対価としての価値に貪欲になれるように。
これは結構大事なことで、
例えば戯曲を扱う内容の時には大抵台詞を覚えてきてもらうのだけれども
同じ時間とお金を費やして参加する方の中で、
参加者にあまりに準備の差があると皆がすこしづづ損をしてしまう。
気軽に参加できる場所ではありたいと思うけれども、
その辺のバランスは大事にして、
できるだけ生産的な時間でありたい。

とわいえ、
あまり本意ではないのでなんかいいやり方はないかなと思っていて、
今考えてるのは、

『ポイントカード』

ポイントがたまると参加費安くなったり、
特典がつくやつ。

ポイントいくつで\1000引きとか
たまるとその人のやりたい内容にフォーカスを当てたワークショップをやるとか
なんか言うこと聞くとか。笑
何回かさんかしてくれる人には
何かおもしろそうな特典で還元できないかなと。
今考え中なのですぐには導入できませんが、
オモロイかもなと思っております。

結局このワークショップで何がしたいのかと言うと、
お互い演技や演劇のことを共有することで、
創作仲間を増やしたいというとこです。
キャリアや年齢とか越えてね。

良く尋ねられますが、
俳優や俳優を志す方は誰でも参加できますし、
見学はもはや誰でも可能です。
むしろ誰でもきてくださいな。

そんなことを考えつつ、
来年も時間の余裕があればこつこつとワークショップもやって行きたいなと思ってます。
どうぞよろしくお願いします。

※1/19(金)の『テクニックだけのワークショップ』の詳細は下記。

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『テクニックだけのワークショップ基本編〜役をプレゼンする〜』

役を演じる、台詞を語る上で、演じる人がこう思っている感じているというだけでは
その役のことが思っているほど伝わらないということはよく起きたりします。
演者が存分にその役の魅力を感じ、イメージしているのにそれが伝わらないのは不幸なことだと思う。
演者が演じる役のイメージを現場で皆と共有できることで、
作劇のイメージが広がっていくことも多々あったりもする。
上手い下手ではなく、持っているイメージが伝わるということはどういうことかを
シンプルなテキストを使って探していきたいと思っております。
演技云々ももちろんありますが、
現場でのより生産的なコミュニケーションを意識したワークショップになるといいなと思っております。



【詳細】
『テクニックだけのワークショップ基本編〜役をプレゼンする〜』
2018/1/19(金)13:00〜21:00
@都内某所
《対象》
プロまたはプロの俳優を志す方
《定員》
参加者・見学者ともに10名程度
《参加費》 ¥4000
《見学費》 ¥1500

【お申込み・お問合せ】
・お名前
・連絡先
・参加or見学
を明記の上
info@oharakenji.com
までご連絡ください
※ご質問などもお気軽に






【出演情報】
●TOHOKU Roots Project
『星の祭に吹く風』
2018年3月
東北6都市ツアー
2018年4月4日(水)〜10日(火)
@東池袋あうるすぽっと
《詳細》
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project


oken2dry at 21:45|PermalinkComments(0)

2017年12月26日

年内の公演を終えて

劇団チョコレートケーキ
『熱狂』/『あの記憶の記録』
公演しゅーりょーしました。

『熱狂』が年内最後の公演になったわけですが、
その内容も相まってなかなかに思うところの多い公演となりました。

『大衆を一人一人、人間としてとらえることが間違いの始まりだ。大衆は一つの生き物だ。一つの生き物なら飼いならすことは困難ではない。』(ヒトラー・『熱狂』より)

『大衆は所詮は雰囲気で動きます。直感的に目で見たものを盲信します。それなら話は早い、ナチスは信頼できる党だと目で分からしてやれば良いんです。』(ゲッベルス・『熱狂』より)

一大衆としての自覚の強い僕にとっては恐るべきフレーズのたくさんある作品でした。
どんなに魅力的な人物と感じていようとも、
こんな言動を本気でできる人間に醒めることができる程度の感性の鋭さは持ち合わせていたいなと思う。
しかし現実では、僕たち大衆はその人のこのような本心の発言を聞くことはできないのだから、
見極めるということはなかなかに難しい。

んでもね、
今年は子供たちにともワークショップなんかやる機会もあって、
ほんとは中高生からだったんだけど、
最終的には2歳児や4歳児まで混ざってやったりして、
それがとても印象に残っていて。

僕たちの持つ、『想像力』ってすげいよ。

想像することを止めなければ僕ら大衆も一人一人人間でいれる気がする。
2歳児ですら大人と想像を共有して遊ぶことができる。
僕らが雰囲気にのまれるときは、
せっかく持ってる想像力を使わなくなったときじゃないかと思う。

子供だましって言葉があるけど、
ホントに子供は騙されないよ。
目の前で本気で想像し創造した世界をぶつけないと興味を持ってもらえない。
すぐ別の興味に気が移り、
同じ想像の世界から出て行ってしまう。
でもそれはまだ余計な経験も知識も何もない子供が、
常に自らの想像と興味に身をゆだねているから。
しかもそれはひとりひとり違うし、
ただの言葉や雰囲気やイメージでコントロールなんかできやしない。
めっちゃ面白い。

いい歳になってしまった僕があまり興奮できない、
子供だましなシロモノは、
ある程度の経験や知識があれば想像力を活かさなくても、
反射で共有できてしまう世界なんだなと思う。

芝居を使って作品を作ることに携わっている以上、
この反射の要素は無視できないけれども、
少なくとも僕が面白いと思うことを提供していく上で大事な要素が、
今年の経験でより明確になった気はする。

ありがとう子供たち。
ありがとう今年関わることのできた人たち。

今年もいろんな所に行っていろんな人に会いました。
会って話す。接する。
そうすることで得た成功や失敗が、
想像力を扱うためのセンスみたいなもんを鍛えるし、
人の言動を雰囲気とかじゃなくその内容を、
見た目だけじゃなく内面を感じ取れる力を磨くには、
それしかないんじゃないかなと思う。

そして目の前で会って同じ時間を共有する
舞台という場に立つ人間としては、
雰囲気とか表面的なお付き合いで終わらせたくない。
一人一人の人間としてお付き合いするつもりで臨みたいと、
気持ちを新たにする。
まあ一つの生き物を飼いならした方が人気は出るんだろうけども、
そうじゃない人気の取り方もあるのではないかと、
子どもたちの未来を想像するに期待してしまうのです。

話したいことはまだまだありますが、
そういうのはやはり会って話す方がいいと思うので、
『熱狂』をご観劇いただけた方々も
ぜひ観た方同士、
SNSだけじゃなく会って話して
お互いを感じる時間を作ってもらえたらなと思います。

こういうことを書くと
無遠慮にじゃあ会って話しましょうとか感想とか送ってくる人がいたりするんだろうなと想像しますが、
そういうことじゃねえよということは添えておきます。
あ、でもオモシロそうなものには返信してしまうかもしれません。笑



【出演情報】
●TOHOKU Roots Project
『星の祭に吹く風』
2018年3月
東北6都市ツアー
2018年4月4日(水)〜10日(火)
@東池袋あうるすぽっと
《詳細》
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project



oken2dry at 03:59|PermalinkComments(0)

2017年11月26日

『熱狂』のおすすめ

ご無沙汰しております。
絶賛『熱狂』稽古中でございます。

この稽古をしているといろいろと考えることがあり、
今更ながらこの作品が今上演されることの意味を感じてしまう。
一人でも多くの人にこの作品が誰の話なのか届くといいなと思って稽古してる。

人間には忘れるという素晴らしい機能が備わっているけど、
大切なことを覚えておけることが、
より素晴らしい能力な気がする。
そして大切なことほど表面的には分からないので見落としやすいから、
難しいんだよね。

先日ウチの東谷が、
「お前は愛想がない」
ということですげー怒られたらしい。
確かにあいつは愛想がない。
んでも、
東谷は僕の身近な人間の中でも数少ない信用できる人間で、
愛想が良く人気者な人たちの中にはその言葉や行動から、
僕にはまったく信用できない人もたくさんいる。

人は自分にとって身近なものについて考えるだけでも大変忙しいから、
それ以外のことについて、
表面的な材料で判断してしまうのはしゃあないのだけど、
その結果が望まぬ形として出てしまってからでは遅い。
遅いんだよ。
往々にしてそういう結果をもたらすものほど、
自分にとっては害のないような姿でそこにあったりする。
そのことを今身近に感じざるを得ない状態で稽古してる。

ある時代を経て、
今を生きてる人間として、
この作品に向かいたいし、
観に来て欲しいと切に願う。

これはお知らせのために書いてる文章だけれども、
それ以上の何かであることが伝わるといいなと思う。
劇場でお待ちしております。


●劇団チョコレートケーキ
『熱狂』/『あの記憶の記録』
2017年12月7日(木)〜20日(水)
@池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト
《詳細》
http://www.geki-choco.com/next_stage/
《チケットフォーム》
http://ticket.corich.jp/apply/84173/008/





【出演情報】

●劇団チョコレートケーキ
『熱狂』/『あの記憶の記録』
2017年12月7日(木)〜20日(水)
@池袋・東京芸術劇場 シアターウエスト
《詳細》
http://www.geki-choco.com/next_stage/
《チケットフォーム》
http://ticket.corich.jp/apply/84173/008/

●TOHOKU Roots Project
『星の祭に吹く風』
2018年3月
東北6都市ツアー
2018年4月4日(水)〜10日(火)
@東池袋あうるすぽっと
《詳細》
http://tohokurootsproject.wixsite.com/tohoku-roots-project



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