暁の戦力外アジト~色んなゲームを楽しむブログ~

色んなゲームをエンジョイするブログです。何でも許せる人向け。 メギド72は諸事情で休止中です。

こんにちは。


 メギド72、完結するってよ。
……まあ、ここ2年のキャラ実装ペースの低迷や、新規メギド追加なしや、ソロモンチケットやシンギュラリティメギドの実装(=新たな集金要素)からうすうす匂ってはいましたけど、でもいざその情報が出ると寂しいですね。何せ6年近く遊んでいましたから。

 日々競争が苛烈になっていき、半年を乗り越えられずに散っていくゲームが数多のこの業界で、オリジナルIPで7年も生き残って、かつ、シナリオ完結して、しっかり39(サンキュー)の日に終わらせることができ、さらにはオフライン版もだしてくれるのは大往生も大往生だと思います。
というかこんなにもサ終を惜しむ人が、メギド72を愛してくれているファンが今日まで根付いている時点ですごいよ!!!!!


自分の感情としては、『やっぱりか』と思ってしまいました。
上記の通り、2年前くらいから明らかにサービスの規模が縮小していて、それが元に戻ることがなかったし、シナリオも完結に向かっている感が強かったし……。

自分の思想の話が挟まりますが、この世のコンテンツには、造り手が人間である以上、必ず『終わり』がありますよね。
週刊漫画だったら「連載終了」、バンドだったら「大切なお知らせ」などなど……。
大事なのはその『終わり』の迎え方です。
多くの人に愛され、多くの人の記憶に残るならそれはいい『終わり』ですし、逆に多くの人に憎まれ、その後忘れ去られる悲しい『終わり』もあります。
メギド72は前者の『終わり』でよかったという気持ちです。
少なくとも、衰退に次ぐ衰退や、不祥事などによって人が離れていき、最後に誰もこのゲームを惜しむ人がいない『終わり』よりは……。


とにかく、私たちができるのは今も、そしてこれからも『メギド72』を楽しむことだけです。



ちなみにこのブログのメギド72に関する記事は残します。というかそのために開設したので……。
ブログなら、大本のサーバーが残っている限り、記事とそこに付随する記録は残りますからね。

自分はこの先もメギド72に関する記録を残していきたいし、2025年3月9日以降、ふと「『メギド72』ってどんなゲームだったんだろう」と思った人が、このブログを偶然見つけ、メギド72というゲームがどんなゲームだったか、いかに面白いゲームだったかを知ることができたならそれは本望ですよ。
(そもそも自分も10、20年前のゲームに関するブログをよく閲覧する人間なので……)





こんにちは。




※ここから先は2週目クリアプレイヤーの感想です!!!
「あ、ここ終盤のアレの伏線だ!!!」とかたくさん出てくるので、クリアした人だけ見てください!!!


















































・虫は嫌い
19:虫きらい!!! - コピー
 この宿屋なんかしらの法に触れてそう。トコジラミはこわいぞ。

・なにこれ
20:なにこれ - コピー
 なんでこんなのを生け簀に入れたんだよ店。
 この主人公の絶妙な表情本当すき。

・うまし!!

21:うまし! - コピー

21:うまし!2
 ムドオンカレーもうまし!って言いそうだなこの騎士さん。

・ニンゲン
22:すっぽん
 このすっぽんみたいなニンゲンの顔すき。
 グローテル、ニンゲンを狩れたり、犬を恐化させる術があったりと実力はあるけど、なんというか視野が狭いし、身の丈に合わないものを求めがちなのが玉に瑕よな。

・願わくば

23:処刑
23:処刑2 - コピー
23:処刑3 - コピー
 因習により子どもを殺され狂ってしまったジョアンナが言う「数多の歪んだ偏見と因習を払い、どうか真実をもって、この国を御導き下さい」の重さよ。

・目を閉じる
24:見届ける
23:処刑4 - コピー
 人の死に慣れてないから顔を背け歯を食いしばり目を閉じる主人公、追悼のように目を閉じるストロール、そしてジョアンナの贖罪の果てをその目でしっかり見届けるハイザメと、目の前の人の死に対する姿勢の違いすき。

・心臓を捧げよ
1:心臓を捧げよ
 厳密にはポーズ違うけどね!!!


・心臓に捧げよ

2:忠誠の儀式
 ルイ、こういうただの形式的な儀式嫌いそうなのに、それでも忠誠の儀式をやっているのは何故だろうな。多少の裏切り程度なら退けられるだろうし、何よりこういう形のない『忠誠』を信じられないのでは?……と思ったけど、形がなくて信じられないからこそ、儀式という形で『忠誠』を見えるようにしたのだろうな。
それでもルイはその『忠誠』を信じられるかは疑問だけど。


・恐怖と不安
3:恐怖と不安
3:恐怖と不安2
 本当に一貫しているなこの人。

・ひょこっ
4:かわいい
4:かわいい2
 かわいい。

・倉庫のネズミ
7:倉庫泥棒
 ガチで食ってんじゃねーぞ!!!!!!!!!!!

・フォローの鬼
8:フォローの鬼
8:フォローの鬼2
 ストロールの胃痛が止まらない。ストロールがいなかったらFANTAZY Is DEADしてそう。

・ルイへ問う

9:ルイへ問う
9:ルイへ問う2
9:ルイへ問う3
 ここでハリアについて聞けるの肝座ってるなあ。
ルイ様、ちゃんと覚えてはいるんだな。自分が燃やした村を。

・燃えていたのは

10:燃えていたのは
11:犠牲は
11:犠牲は2
 ルイ、一見『(今まで自分が燃やした村の)犠牲を無駄にしないために歩みを止めない』って感じで綺麗なこといってるなーっと思わせて、その『犠牲への手向け』や『犠牲を犬死で終わらせない』で語られている犠牲は自分の故郷に対してだけなんだろうな。
20241014175155_1
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ハリアに対しては↑のバジリオが言ってる通り、理想の世界を創る過程で犠牲になった人に対して何にも感じない……自分がかつて味わった理不尽をそのまま味わわせているだけに過ぎないって思ってそうなのが本当イカれ野郎だなこいつってなる。


・才能
12:才能
12:才能2
 あの歌姫ジュナ様から直々に褒められてこれは卑屈が過ぎる。
これってルイのニンゲン化ビームとほぼ同じ原理ならめちゃくちゃすごくないか??
でもその凄さに気づけないのがグローテルの欠点オブ欠点なんだよな。

・ジュナのポリシー
14:人生を他人に
 この「人生を他人に任せた事なんか1秒たってないわ」がジュナというキャラクターの芯なんだろうね。
人生を他人に任せずに、自分の信念を貫くため努力を重ねてどん底から這い上がるの、ルイ様と似通ってるし、だからルイは気に入ったのかな。
20:信じる!
でもジュナは「人生を任せないが、他人を信じる。」ことができているし、そこがルイ様との決定的な違いなんだろうな。

・ジュナ覚醒

15:再現
15:再現2
15:再現3
15:再現4
15:再現5
 初めから覚悟がキマっているからか、他の仲間とは違い自分から覚醒していってますよねこれ。

・人生を込めて
16:歌うたい
16:歌うたい2
 このセリフ好き。
というかジュナの生きざま好き。恋愛コミュっぽい見た目なのに中身女傑すぎる。
たとえどんなにどん底にいてもそっから這い上がって天下をつかみそう。

・王の魔法
17:王の魔法
 ここ、主人公がやっと20位以内に入ったことがわかるシーンですよね。
グローテルは最後までかませ犬だった……。なおヘクトーはその後オセアナにいるじいちゃんに引き取られています。犬を愛していたことをわかるのいいよね。

・無粋な真似はしない

18:ルイは無粋な真似はしない
 そもそもルイが性欲のために人を抱くイメージが沸かない。
でも打算として誰かを抱いたり抱かれたりはしそう。

・姉妹
20:1秒だって
 レラ戦後に見ると、この台詞がジュナへの憧れいっぱいなのがわかるのいいよね。


・嘘つきのパラドックス

21:嘘という嘘
21:嘘という嘘2
21:嘘という嘘3
21:嘘という嘘4
 これコミュイベを見ると意味が分かるよね。

・期待している
22:理想
 これ、本心からの言動だとはね。見れば見るほど味わい深い。
確かに「理不尽なき世界」を目指しているけれど、主人公は「誰も泣かない、誰もが理想を夢見ることができる世界」を目指しているのに対し、ルイは「理不尽さえないまっさらな世界」を目指している違いがあるんだよな。同じ理想に見えて実は相容れることはない。



☆さいごに
 こっからどんどん物語のギアが上がってくるよね。1週目と2週目でルイ様の見方が違うの本当面白い。

 こんにちは



※ここから先は2週目クリアプレイヤーの感想です!!!
「あ、ここ終盤のアレの伏線だ!!!」とかたくさん出てくるので、クリアした人だけ見てください!!!






















・罵倒されるエルダ族

1:罵倒されるエルダ族
1:罵倒されるエルダ族2
1:罵倒されるエルダ族3
 王権競技会でのあまりのアウェー感よ。思わず主人公もこんな顔になってまうわ。

・エクストリーム入場
2:エクストリーム入店
 たまにコンビニでこういう入店()するおじいちゃんいる。

・だれも歌姫に興味ない!?
3:ニューラス1
3:ニューラス2
4:ミーハーヒュルケンさん
 ここのヒュルケンベルクさんのミーハーっぷりすき。
男性陣が本当にジュナに興味なさそうで草なんだ。

・ルイめ……
5:ルイは非道
5:ルイは非道2
 これもすべてルイって奴のしわざなんだ。

・うまし!
6:うまし!
6:うまし!2
 長い放浪生活で舌がおおざっぱになってしまった騎士様。まあでもいっぱい食べる君は好きだよ。
振り返ってみると前後がしんどい展開が多いからかギャグシーン多いね。

・洗濯貴族
7:洗濯貴族
 料理も洗濯もできるなんて家庭的すぎる。
ちなみに洗濯イベントは男性陣(ストロール、ハイザメ、バジリオ)とのイベントが見られます。

・けつあな確定

8:けつあな確定
8:けつあな確定2
 もしかしてこのゲームのくっころ枠、ヒュルケンベルクじゃなくてストロール!?!?!?!
それにしても「こうなったらヤケクソだ!」のセリフを見て、「クソだけにヤケクソってわけか」って思った人は多いはず。そうだよね?

・カンカンカン!
9:カンカンカン
9:カンカンカン2
9:カンカンカン3
9:カンカンカン4
9:カンカンカン5
 これ本当すき。ヒュルケンベルクの腹ペコキャラがもうおなじみのアレ的な感じになってる!!

・ハイザメ覚醒
10:ハイザメ覚醒
10:ハイザメ覚醒2
10:ハイザメ覚醒3
10:ハイザメ覚醒4
10:ハイザメ覚醒5
10:ハイザメ覚醒6
 子を喪ってしまい、穴倉で生ける死体状態だったハイザメが、誘拐された子どもを助けるために覚醒!!!
覚醒シーンはどれも熱い!!!
 冤罪を被り、賞金首になっても何もしなかった結果、皮肉にも誘拐されている子どもを見捨てた……かつて自分の息子がされたことと同じことをしていた自分の過去への怒りと、これから先は犠牲になる子どもを見捨てないという未来への決意がいい。

・某通訳が頭をよぎりますね
11:一平
60億くらい借金してそう。

・諦め

12:諦め
 「世界での立場が低い現状を変えずにそのままでいるユージフ族」であることを脱するために、騎士団へ加入したけれど、特務への配属、そして追放。そして息子を失ってしまい、すべてを諦めてしまった彼の後悔が語られるシーンですね。個人的に好きなシーンです。

・餌
13:餌
 序盤でストロールの地雷踏んだ人いつの間にかしんじゃった……。

・子ども部屋……?
14:おつらい
14:おつらい2
14:おつらい3
 ここ本当おつらいし、混血ってだけで子どもを殺すのも、それが罪にならないのも狂ってるよこの世界。
乳母は赤ちゃんの最初のごはんだったのかな。

・バケモノはどっち
15:バケモノ
15:バケモノ2
15:バケモノ3
 ここの田中理恵さんの熱演すこ。ぼく田中理恵さんの悪女ボイスだいすき。
子どもを因習により殺されて狂わない方がおかしい。やったことは許されないけど。
人を見境なく喰うであろう赤ちゃんが、ジョアンナさんだけ食べないのはやはり愛があったからなのかな。ニンゲンにそういう感情があるかどうかは知らん。

・今は正義の出番じゃない
16:おとうさん
16:おとうさん2
17:正義の出番じゃない
17:正義の出番じゃない2
 メタファー名台詞ベスト10に入りそうなセリフですよね。
それはさておき、ハイザメは子どもを『理不尽』により喪ってしまったからこそわかってしまうのですよね。愛していた子どもを喪った悲哀と、その『理不尽』に対する憎悪が。
ハイザメも一歩間違えれば子を喪う原因だったパリパスを無差別に殺戮していたのかもしれない。
 でもだからと言って、他人の愛する子ども達を無差別に殺していい理由にはならないし、何よりもこの先の人生を歩むなら、子どもを喪った『事実』と向き合うしかないんですよね……。
この一連のセリフはハイザメなりの慈悲が込められていて好きです。ジョアンナを裁くのではなく、ジョアンナの悲しみと憎しみを受け止める戦い。

・悪夢の終わり

18:愛していた
18:愛していた2 
 終始ジョアンナに寄り添いつつ、だからこそ悪夢から目を覚まさせようとするハイザメ本当すき。
この一連の流れ、単純な勧善懲悪ではないのすき。すきしか言ってない!!!!

・やっと向き合えたね
25:罪と向き合う
 ジョアンナさんもやっと、子どもが死んだ事実と向き合い、そして前に進んだ。
彼女の中で止まっていた時計がまた動き出した。
ハイザメがいなかったらこうはならなかったでしょうね。

・信じる
26:善性
26:善性2
 この輝かしいまでの善性よ。

29:たとえ王を好きになれなくても
 そしてここにつながってくるんですね。

・遺族へ……
27:遺族への寄付
27:遺族への寄付2
 幾ら金を積もうが、殺された人は戻ってこないのはわかっている。
でもだからこそできることはしたい。

・よきにはからえ
28:よきにはからえ
 ここすき。
 


☆さいごに
 振り返ってみると、後半かなりおつらい展開からか前半ギャグシーン多い!!!!!
ハイザメさん本当かっこいい……。

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