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vs

2011年03月30日

Vs/Vitalogy Super DeLuxe Box Set 到着!

25日の朝に注文して、28日の午前中に届きました。
送料に1万円以上というトンデモナイ買い物ですが
手元に来るとやっぱり嬉しいですねw

まだまだちゃんと聴けてませんが、ライブを一回り聴いた感じでは
バンドが確実に変わって来ているなあというのが判ります。

初期の衝動に任せたライブの凄まじさも素晴らしいんですが
曲によっては明らかに今のバンドの方が良かったり。
曲の意味もバンドだけでなくリスナーの成長とともに
やっぱり変わって来ていると思うし。

自分の中では「完成されていた」vsがどう変わっているのか
楽しみに聴いてみたいと思います。

vsvitalogy

okhotelcafe at 10:58|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)

2011年02月03日

vs/Vitalogy SUPER DELUXE BOX SET PRESALE

Tenclubでもその内容が明らかにされました。

3 Compact Discs-
* Remastered version of VS featuring 3 bonus tracks
* Remastered version of Vitalogy featuring 3 bonus tracks
* The legendary live show from the Orpheum Theater show
5 180-gram audiophile vinyl LPs-
* Single LP version of VS
* Double LP version of Vitalogy
* Double LP version of The Orpheum Theater show
Hour-plus “mix tape” cassette from the January 1995
Self Pollution Radio Broadcast

80-page Composition Book filled with photos,
Drawings and artwork by EV and Jeff

A glassine envelope containing a collection of VS- and Vitalogy- era memorabilia including beautiful lithographs of each band member, postcards, posters and much more.

しかしながら!
現在Tenclubでのプレオーダーはアメリカとカナダのみになっています。
あちらのソニーのサイト
http://www.sonymusicdigital.com/pearl-jam/details/5747677
でも買えるんですが、送料やらなんやらで1万円も取られてしまう!

前回のtenのスーパーデラックスやLOXLのボックスセットが
amazonやほかの通販サイトで扱いがあったように
今回も状況は変わるかもしれません。

売り切れるか売り切れないかはTenclubのみぞ知るところではありますが
ちょっと今回はスーパーデラックスに関してはすぐにポチらず
様子見を決めたいと思っています。

ただ、アルバム未収録の6曲のダウンロードはプレオーダーのみですので
3/20ごろには答えを出さないといけませんが・・・・。
阿漕だぜ!Pearljam!w

とりあえずはvsとVitalogyとOrpheum Theaterのライブがセットになった
デラックスエディションとそれぞれのLPバージョンを押さえておこうかな。

okhotelcafe at 03:44|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2011年01月30日

vs/Vitalogy reissue

「vs」と「Vitalogy」のリイシューですがamazonに
デラックスエディションと思しき商品のページが登場しています。
amazon商品コード:B004K7M6Z6(全世界共通)

はたしてこれがどんな内容になり、
パッケージがどうなるのかはTenclubからなにも発表がないので
現時点ではこれ以上確定していることはありません。
発売日は3/29のようです。

おそらく、「ten」の時でいう"デラックスエディション"に
該当するものではないかと思います。
おまけ満載の"スーパーデラックスエディション"が
発売されるかはまだまだわかりません。
個人的には1995年のアジアツアー(日本含!)を納めたドキュメントを
収録して欲しいなあと思っています。

で、気になったのが
「vs」(amazon商品コード:B004JST1Z4)
「Vitalogy」(同:B004JST27Q)
の商品ページも用意されており、それぞれ単品でも発売されるということ。
位置づけとしては前回のレガシーエディションですかね。

「vs」の方は.comだと曲目も出ています。
これまでの12曲に加えて
13. Hold On (Bonus Track)
14. Cready Stomp (Bonus Track)
15. Crazy Mary (Bonus Track)
という表記が。

Cready Stompは初出かな?

ま、いずれにせよTenclubからの発表を待ちましょう!

追記
amazon商品コードB004K7M6Z6ですが米amazonでは
Vitalogyの商品ページになっています。
そこでは曲目も表示されていて
15. Better Man (guitar/organ only)(Bonus Track)
16. Corduroy (alt take) (Bonus Track)
17. Nothingman (demo) (Bonus Track)
が追加トラックとされています。
ちょっと物足りないかな?w

vs_vitalogy

okhotelcafe at 17:28|この記事のURL

2005年12月01日

vs

vs
1.Go 2.Animal 3.Daughter 4.Glorified G 5.Dissident 6.W.M.A. 7.Blood 8.Rearviewmirror 9.Rats 10.Elderly Woman Behind the Counter in a Small Town 11.Leash 12.Indifference

前作で想像以上の成功を手に入れた彼らが、勢いをそのままに詰め込んだ傑作で間違いなく90年代のロックを語る時には外す事の出来ない一枚でしょう。ハーロドック色はやや薄まり、当時のヘヴィかつグルーヴィーであることがトレンドであった音作りにしっかりハマっています。プロデューサーに第6のメンバーと称され、その後長い付き合いになるブレンダンオブライエンを迎え、プロダクションもしっかりできたことで、彼らの魅力であるライブ感をスタジオ盤に反影することに成功出来ています。うるさいR.E.M.という表現が適切かどうかはアレですが、まあ当時のアメリカでギターがかっこ良くて、大音量で鳴らすのに様になって、トンがった雰囲気を楽しみたいんだという奴がいれば間違いなくこのアルバムを手に取った事でしょう。発売第一週の売り上げ記録なんかも作ってましたしね。
歌詞はやや前作より客観的に、物事に対して怒っていたり、悲しんでいたりという心情を綴ったものが多く、成長していくキッズにとって前作と今作で与えた影響はとんでもないもんだったのではないかと。
自分もこのアルバムは当時から良く聴きこみ、特別な思いさえ抱いているんですが、この完璧さが批判の的になってしまったのも確かな事実ではないでしょうか。バンドで飯を食う以上ある程度のトレンドへの歩み寄りは必要だと思いますが、予想以上に時代にハマってしまったが故、望んでいた以上の成功をつかんでしまい、いや、つかまされてしまいます。結果、もたらしたものはバンドの混乱と緊張でした。チケットの値段を必要以上につり上げているとしてチケットマスターと裁判を起こしたり、プロモーションビデオをいっさい作らなくなったり。ファンの為に善かれと思ってやっている事が実はファンにとっては困惑してしまう事だったりして、結局完璧に近い歴史的名盤はある意味失敗作だったと言ってしまえるような状況を作り出したのでした。当時来日公演が決まっていましたがキャンセルされました。

okhotelcafe at 02:57|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)