ヤモリといっしょ

つい保護してしまったニホンヤモリとお世話係のブログです。ニホンヤモリとガーゴイルゲッコー、ルーズゲッコ―、ネフーババイヤモリ、マモノミカドヤモリが家守中。

注:ヤモリ成分ゼロです。

実家の庭のソテツに活着しているコウモリラン(ビカクシダ)。
25年くらい前(定かでない)に、父親がくっつけたものです。
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冬でも雪の降らない静岡の気候がよろしかったのか、屋外でもスクスク成長して、もうすぐソテツをぐるりと一周するくらいまで増えています。
品種は不明ですが、耐寒性のあるビフルカツムあたりではないかと。

このソテツ、下はコウモリラン、その上にはシノブが活着されてぎちぎちでかわいそう。
ソテツも生き抜くために子株をぽこぽこ出していますが、邪魔なので次々伐採されてさらに受難です。
でも大きくなって邪魔だからね~。葉っぱささって痛いしね~。('д` ;)

そんなソテツに取り付いているコウモリランの株分けをしてみます。
株分けに適した時期は春~初夏らしいですが、めちゃめちゃいっぱいあるので試してみました。

この日は11月の初めにしては日差しも強く、日中は長そでシャツで汗ばむほど。
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どの株を切り離そうか見て回ると、受け皿が地面に刺さっていました。

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引っ張ってもビクともせず抜けません。
もともとコウモリランはこの受け皿に入った状態で連れてこられたのだそう。
初めはずいぶん小さかったのね…

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株はこんな感じでのこぎり入れにくいので、一番端の株を選びました。
茶色い貯水葉をソテツからはがすようにのこぎりを入れます。
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分けた株元はこんな感じ。貯水葉をはがしてもソテツの樹皮はぜんぜん見えてきません。

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分けた株です。
写真だとサイズ感がわかりませんが、下の貯水葉部分の大きさがだいたいそうめん木箱のサイズです。
屋外にあると大きく見えませんが、持ち運ぶ用にパッキングしたら思いのほか大きかったです。

その後、貯水葉をほどよくトリミングして、内側にミズゴケをセットしてから板に針金で固定します。[画像:3a1824b2-s.jpg]

板はそうめん木箱のフタですが、あんまり長持ちしなさそう…(^_^;)
[画像:3e49310b-s.jpg]

今住んでいる所も雪の降らない場所なので、できたら屋外管理したいのですが、今年は株分けしたばかりなので冬季は屋内で様子を見たいと思います。

帰宅するとヤモリ部屋に直行してカーテンを閉める季節になりました。
帰ったら真っ暗ですからね…。

そんなある日の夜。

マモノミカドヤモリのブライアン子が重力に挑戦していました。
前足が天面、後足がガラス戸に貼りついています。
イエコを餌皿に入れたかったのでおそるおそるガラス戸を開きかけましたが、逃げる気配も動く様子もなく、後足はガラス戸に貼りついたまま。
イエコ入れられないじゃん?(・ε・)
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これは…心おきなく観察してくれってことですよね?!(*・ω・)ノ

アン子の協力により、じっくり観察させていただきました。
まず、総排泄孔付近はこんな感じ。
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うーん、クレスやガーゴなら「オス」か「オスじゃない(=メス)」か、わかりやすいんですが、マモノは微妙です。
ただ、アン子も40g越え、生後11カ月になりましたので、雌雄判別もできるはず。

4月の時には「メスじゃない?」、10月の時には「あ、やっぱり自信ない。オスかメスかわからない」
と悩みましたが、今回の大腿孔のあたりとか、
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総排泄孔の感じからすると
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どうもオスでは無さそげです。

アン子は人工ツタや枝、竹、土管、石鹸置きなどレイアウトをよく使ってくれていて、ガラスに貼りついている事が少ないので、今回はしっかり確認できるいいチャンスとなりました。
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でも、足全開はサービスしすぎでっせ?

ヤモリたちのケージを置いていある部屋、通称ヤモリ部屋。
北端の部屋なので室内温も下がりぎみ。
今は日中は20℃設定でエアコンを点け、室温が22℃くらい。
夜は寝る前にエアコンを消して朝方18℃くらい。

多数派のニューカレドニアのヤモリたちにはこれくらいでも大丈夫なようですが、少数派の日本のヤモリたちには堪えるようで、10月半ばくらいから食欲ががっつり減りました。

今年もこの季節がやってきました。
「ニホンヤモリを保温するか、休眠させるかで悩む」秋です。

自然のサイクルなら、晩秋~春は休眠で、休眠明けに繁殖のシーズンになるんでしょうが、うちのニホンヤモリは持ち腹から生まれたのでそもそも自然知らず。
お世話係の無能により、未だぴちぴちの女子も見つけられないので、来シーズンのペアリングも無理そうです。

だとすると、休眠させるより保温で起きていてもらう方が安心です。

というわけで、ニホンヤモリの冬支度です。

ニホンヤモリの床材には、夏はキッチンペーパーを使っていますが、冬はペットシーツになります。

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ペットシーツの目的は保湿と温度緩和です。
某TLで爬虫類の床材としてのペットシーツについて話題になっていましたが、飼育している種も飼育環境も違うと、参考になる点とならない点があるかと思います。
ペットシーツの中の高吸水性樹脂は水を沢山含む事ができますが、その水を徐々に放出するという性質もあります。消臭ビーズや水耕栽培用のジェルを置いておくとだんだん小さくなるのと同じです。

冬場はどうしても空気も乾燥するので、いつもの水入れだけでなく、ペットシーツにも水をかけておきます。ペットシーツは水を吸って少し膨らみますが、次の時にはもう乾いているので、この水分は蒸発してケージ内の保湿に役立っていると考えています。

あとは温度緩和。
ケージの下にヒーターを敷くので、夏場のようなキッチンペーパーだとダイレクトに熱が伝わりやすくなります。
その熱の緩和の目的も兼ねて、厚さのあるペットシーツを冬は使っています。

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冬場のレイアウトはこんな感じ。
ちょっと白く飛んでしまいましたが、右側に給水器が置いてあります。
左のタッパーに餌のコオロギが入っています。
ヒーターはコオロギのタッパーから家型のシェルタの半分くらいの底面に来るよう置いています。
たまに向きを間違えて、給水器の下にヒーターを置いてしまうとムレムレになってしまうので気を付けましょう。(よくやるのよ)

それでは今のところのニホンヤモリたち。
まずはあさいち。
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夏の間によく食べていたので、ぷりぷりに仕上がっています。
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あさいちは昨年の春に脱皮不全→足カミカミをおこして、右足(でいいのかな?)の指が欠損しています。
今年の春も脱皮不全を起こすようなら、次の冬は休眠させようと思っていたのですが、今年の春は溶きゼリーを舐めさせていたせいか脱皮のトラブルはなくホッとしました。

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壁も普通に登ります。
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でも、壁が濡れてると苦手みたいで落ちてますね。
プラケのつるつる壁だからしゃーないですよ。
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「気にしないですよ(•̀ᴗ•́)و ̑̑」
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人を登るのはまったく問題なく、そこそこジャンプもこなすあさいちです。



寒くなったら引きこもるゆうじ。
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「さむいです」
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「脱皮もここでしました」
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「…出ないとダメですかね~( -д-)」
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出てきました。
ゆうじも夏の間によく食べ、良い体格になりました。
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ゆうじはペアリングの時にヘミペニス損傷をして、片チンになりました。
もっこりは左右非対称になってしまいましたが、元気なのでそれだけで十分です。



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