(おき本人があの世に行ってしまって書けないので、代わりに
オットくんが書いています。)

いよいよ放ヤモ式の本番です。

1匹ずつ、屋外のかつて捕まえた場所の付近に連れていき、そこで
容器の蓋を開けて、自分の足で外へ出て行かせることにしました。

最初は、ムラサキ。かつて捕まえた当初はまだ幼くて雌雄不明で、
その後オスと判明した1匹です。
ムラサキは自宅マンションの階段でおきと一緒に捕まえたものなので、
階段のその場所に行って、容器の蓋を開けて床に置きました。
そして、息を殺してじっと待ちます。

夜のマンションの階段の物陰で1人でこんな作業しているところを
人に見られたらいかにも不審者です。誰も通りかかりませんように!
ほら、ムラサキ、早く出ておいで!

容器の蓋は全開してあるのですが、ムラサキはキッチンペーパーの下に
隠れたまま全然出てくる気配がありません。
キッチンペーパーを無理やりどかすと、ムラサキが外に出られることに
気づき、ダッと飛び出しました。階段てすりの壁に飛びつき、壁を
つつつーっと一気に登り、さらにマンション外壁へ。

002-登り始めたムラサキ
壁を登り始めたムラサキ

003-手すり壁上のムラサキ
さらにどんどん登っていくムラサキ

004-遠ざかっていくムラサキ

遠ざかっていくムラサキ

おいおい、ここは4階だよ! 大丈夫か? 落ちるなよ!

かつて捕獲される前には、こんなふうにこの外壁をうろうろしていた
ムラサキです。高所でもものともせず安定した歩きっぷりです。

ぺたぺたぺた…
ムラサキはついに手が届かないところへ進んでいきました。
さようなら~! 元気でね~!

(つづく)