ヤモリといっしょ

つい保護してしまったニホンヤモリとお世話係のブログです。 日本とニューカレドニアのヤモリたちが鋭意家守中。

タグ:わらびもち

サラシノミカドヤモリのわらびもち。
ケージを大きいものに変えてから初めての大掃除をしました。

暖突を使っていたからか乾燥が強く、冬の間は脱皮不全を起こしていたわらびもち。
顔がすんなり剥けず、何度か脱皮のお手伝いをしました。
春以降は暖房が弱まって乾燥がマイルドになったのか、外湿度が上がったせいなのか、脱皮も問題なく勝手にひとりで脱いでいます。

脱皮が問題なくなったのなら、夏の間は掃除が楽なように床材はペットシーツにしようかな…(・ω・)

等と考えていたのですが、ある日の昼間に見つけてしまいました。
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床材(というかヒノキゴケの入った皿)の下に潜り込んでる。。。(゚д゚;)

根腐れしたサンセベリアの鉢を取り除いたお怒りでしょうか。
隠れる場所が少なくなったというアピールでしょうか。
いやでもまだポトスも土管も床に置いてあるじゃんね?なんぼでも隠れる場所はありましてよ?

床材をペットシーツにして、ペットシーツの下に潜り込まれたらどこにいるのかわからなくて、床材飼ってるケージになりかねないので、引き続きヤシガラを使うことにしました。

古いヤシガラを回収して
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中も全部水拭きして
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土管など外せるものはみんな水洗いしてから再セット。
わらびもちのケージはガラスで重いので、棚に乗せたまま作業しなくてはいけません。
なのに棚の一番上の段に置いてあるのでな に か と た い へ ん 。

次に棚増設するときは、ガラスケージは中段より下に設置しようっと。。。
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掃除後に入居したわらびもちはいつものように陰に陰にと隠れていきました。


で、今日は真夏日になる予報も出ていて、実際部屋の温度は27℃越え。
ライトをつけているケージの中は28℃近くまで上がりました。
ついでにエアコン冷房の試運転もしておきました。問題なしです。



ルーズゲッコーのわらびもちの体重を1月11日に量りました。

体重44.2g (前月比+0.6g)
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ガゴたんの産卵により、わらびもち氏が我が家で一番重く大きなヤモリとなりました。

そんなわらびもち氏は今年の初☆脱走ヤモリとなりました。
逃げ足はそんなに速い方ではなく、ニホンヤモリの方が速いくらい。
なのに逃げられた理由は、引っ付き力です。
ガラスにもしっかりくっつくので、はがしそこなって逃げられて、ケージ裏の断熱材の後ろという手の入らない位置でじーっとしてました。
ええ、ケージ動かさなきゃいけなかったので、めんどくさかったです。

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「ヒトの手が襲ってくるんだもん(´・ω・`)」
お前が逃げるからじゃー!(#`皿´) 


で、ルーズゲッコーはミカドヤモリの中でも速いイメージがあるかと思います。
私もそう思っていました。
実際は(我が家ののわらびもちは我が家の)ガーゴと大差ありません。
じっとしているときはひたすらじーっとしています。
という動画がこちら。
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「意外におとなしいんですよ?(´・ω・`)」

爪は引っ掛かるけど噛みついたりしないし、エサも練り餌で大丈夫です。
という練り餌もぐもぐなわらびもち氏がこちら。
コオロギを与えていたときは練り餌はすっごくいやそうに食べてましたが、練り餌ばかり与えていたら慣れたようです。
ピンセット見せてもがっついてこなくなってしまったのは残念です。。。

というそこそこ大きくて、扱いやすくて、丈夫で、かわいいルーズゲッコー。
ショップやレプショーで見かけた際には、ぜひ生の姿を観察してみてくださいね☆
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「ね☆」



 

我が家のガーゴイルゲッコーのケージには、土管(中)が吊るされています。

ガゴたんはお世話歴が長いせいか、こちらの意図をよく汲み取ってくれます。
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全体像はこんなかんじ。
そうそう、土管の中で寝てほしいのですよ。

一方、しんのうさんはこちらの想いとは違う方に行っちゃうようで、
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「土管は上に乗るところですよね?」
ドラえもんの世界と間違えていますね。
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全体像はこんなかんじ。
たまに中に入っていると思ったら、うんこが残されていたりします。
使い方を間違えているようです。

そんなしんのうさんはいろいろとフリーダムで、
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・・・何をしたいのか、お世話係にはよくわかりません。('д` ;)


一方、ルーズゲッコーのわらびもちも土管の中でよく寝ています。
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わらびもちのケージには土管(大)が2個置いてあるのですが、日中は上の土管の中で寝ていることが多いです。
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こんな感じ。

いままではガーゴもルーズも土管を活用してくれてましたが、これからの季節はヒーターを使い始めるので、ケージの中で心地よいところを探してたたずむようになります。
土管を覗けば見つかるのも、次の春までおあずけです。

ルーズゲッコー、わらびもちの身体測定を10月5日に行いました。

体重 35.9g (前月比+5.0g)
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体長 およそ23cm (前月比 +約1cm)
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夕方になると真っ先に動きだし、真夜中まで動き回っている、我が家で一番動き回っているヤモリ。
動いているから食べても太らない…と思っていましたが、体型が変わってないだけでしっかり大きくなっているご様子です。

10月なのでお約束ショット。
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あらかわいい(´∀`*)


さて、これは9月の身体測定の時のわらびもちですが、しっぽの付け根に注目すると、
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ちょっとうねっているのがおわかりでしょうか。
わらびもちはお迎え当初からちょっとしっぽのうねったヤモリでした。

気にして日中はタイマーで弱い紫外線ライトをつけてるんですが、アクリル越しだし、そもそも日中は影にかくれちゃうしで、多分紫外線のご利益はありません。
カルシウムとVD3のイエコへのダスティングは続けています。VD3入りカルシウムと無しカルシウムを交互に使ってます。これはどのヤモリにも共通。

そうしているうちにだんだんうねりが強くなった気がしたのですよ。
あれ?こんなにうねってた??というくらい。
9月の身体測定の写真(上の写真)と見比べてもうねりが強くなっているように見えました。

暦も進み、9月にちょっとだけ涼しい日がありました。
薄曇りで風もあってさわやか。温度も26℃くらいだったのでチャンスとばかりに日光浴です。
わらびもちは今年の7月にお迎えして、以後ずっとクーラーの効いた部屋にいて、8月にちょっとだけ日光浴した程度。がっつりとした日本の日光浴ははじめてかも。

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日光浴させるときはどのヤモリにもシェルタになるものも入れています。
このときのわらびもちは日中で土管の中で寝ていたので、そのままプラケに入れて洗濯ネット越しに日光浴させました。

わらびもちは土管の中から出てきて、土管の上でじっとしていました。
20分ほどして土管の中に戻ったので、日光浴も終了。 

9月は3回ほど日光浴させましたが、するとしっぽのうねりが伸びてきました。
真っ直ぐにはなりませんが、パッと見では分からないくらい。 
きっと日光浴のご利益にちがいない。


ラコダクさんの日光浴については諸説あるのですが、私は適度にしたらいいんじゃないかと思うようになりました。
ガーゴ、ルーズともライトは16時ころにタイマーで消灯します。
うちのラコダクさんたちは今だいたい17時ころから活動を始めます。 窓から光は入るので今でもまだ薄明るい時間帯です。
ということは夕暮れの日光は浴びてるはず。 

だとしたら弱い日光浴はしても支障ないと考えています。
ただ、日光浴は高温と乾燥が怖いので、温度計、サーモガン、霧吹きの三点セットを持って横でスマホいじってますけどね。

それから「夜行性」と言われてますが、本当の真夜中は意外にじっとしています。
深夜、寝る前に見に行くとガーゴたちはもうおやすみモードだし、活動的なルーズもお休みしてたりする時間です。
うちのラコダクさんたちは「夜行性」というより「夕行~早晩性」のようです。

あ、ヤモリたちは書庫兼ヤモリ部屋にいるので、ヒトの活動にはあまり影響されません。
ヤモリのお世話や本書類を取りに行ったりするときだけヒトが出入りして明かりが付くのできっと迷惑でしょうね~(^^ゞ

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