2021年09月20日

おきなわカエル商会のリニューアル

いろいろと更新が停滞中でした。更新が滞っていた理由の一つが、ウエブサイトのリニューアル作業をしていたからです。今日の更新で、おきなわカエル商会のウェブサイトをリニューアルしました。
サイト更新20210920A

8年ぶりのリニューアルです。と言っても、まだトップページとカエル関連のページだけですが。各カエルの写真は、これまで767×510ピクセルサイズでしたが、リニューアルで1920×1270サイズを閲覧するモニターサイズに合わせて縮小表示するようにしました。大きな画像を縮小表示していますので、これまでより精細な写真で楽しんで頂けると思います。これから他の動植物の画像もサイズの大きな画像に差し替えていく予定です。
サイト更新20210920C

これからもおきなわカエル商会をよろしくお願い致します。

やんばるの自然 おきなわカエル商会 
トップページのWhat's New ! で、追加ページを確認できます。

I have renewed my website. I increased the size of the frog photo so it became beautiful.


okinawakaeru at 10:21|PermalinkComments(0)

2021年07月31日

カシノキランの花とナミエガエル

*各写真はクリックで拡大表示されます。

7月中旬、蒸し暑いやんばるの森を歩きました。その日の動画をYOUTUBEチャンネルにアップしてあります。
 
湿度が高いからか昼間からオオカサマイマイが這い出して担子菌類らしきもので食事中でした。
オオカサマイマイは殻長25mm程度の大きさです。沖縄諸島に分布しています。薄い円盤のような形をしており樹皮の下などにもぐり込んで隠れていることが多いカタツムリです。
202107Bオオカサマイマイ
写真に撮ると涼しげですが、渓流周辺でも蒸し暑くて汗が止まらない日でした。
202107B渓流
前回とは別の小さな滝。梅雨の最後に大雨が降ったためか、付近の斜面からも水がしたたり落ちていました。
202107B滝A
202107B滝B
小さな支流に入ると、その源流付近の地面に小さな窪みがありました。画面の右下です。
202107BホルストガエルA
径が20cm程度、水の深さが1cm弱です。これはホルストガエルが産卵するための窪みです。ホルストガエルはじめじめした場所に浅い窪みを作り、その中に産卵します。
202107BホルストガエルB
卵はすでにふ化していました。まだふ化して間もないオタマジャクシでした。
202107BホルストガエルC
体の側面に外鰓(がいさい)があります。イボイモリやシリケンイモリの幼生は外鰓がありますが、カエルのオタマジャクシの外鰓はふ化した直後だけみられます。外鰓はすぐに消失します。
202107BホルストガエルE
窪みの中に何か果実が落下してきたようで、その周囲にオタマジャクシが集まっていました。
202107BホルストガエルD
湿度が高い小さな谷で、苔むした木がちらほら見られました。有りそうと思って上を見ながら歩いていると目当てのものを発見。
202107BカシノキランA
急な斜面に生えた木にカシノキランが着生していました。
202107BカシノキランB
シノキランは小型の着生ランで木の幹や枝に着生しています。
202107BカシノキランF
3株が着生しており、いずれも花を咲かせていました。関東以南の本州、九州、四国、屋久島、奄美大島、沖縄島北部(やんばる)、石垣島、西表島に分布しています。
202107BカシノキランC
小型の着生ランで、葉の大きさは3cmほどから10cm未満程度です。
202107BカシノキランE
花の大きさは1cmにも満たない小さな花ですが、とても可愛らしい花です。そのため園芸目的で取られることもあるようです。
202107BカシノキランD
日が暮れてから再び森は入りました。
2021B宵の口
渓流沿いのシダの上にオキナワヘリグロツユムシの雌が止まっていました。
202107BオキナワヘリグロツユムシA
オキナワヘリグロツユムシは体長6cmほどです。沖縄諸島や沖永良部島に分布しています。翅の縁が黒っぽく縁取られたようになっていることから、”ヘリグロ”の名が付いたようです。初夏に成体がみられます。緑色が鮮やかな虫です。
202107BオキナワヘリグロツユムシB
渓流では複数のナミエガエルが活動中でした。
ナミエガエルは体長10〜13cm程度で手足が太く、ずんぐりとした体型のカエルです。沖縄島の北部地域にのみ分布する固有種です。
202107BナミエガエルA
成体は、他のカエルより水辺を指向する傾向が強いようです。水生動物をよく食べるようで、オキナワミナミサワガニを呑み込んでいる個体を見かけた事があります。
202107BナミエガエルB

1枚目〜6枚目、10枚目、11枚目、13枚目、17枚目 Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
7枚目〜9枚目、15枚目、18枚目〜20枚目 Nkon Z6 + AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
12枚目、14枚目、16枚目 iPhone SE2

おきなわカエル商会




okinawakaeru at 18:59|PermalinkComments(0)

2021年07月27日

タカブシギ、オキナワヤマキサゴの写真を追加

ブログ告知okinawayamakisago-5今週のおきなわカエル商会の更新で沖縄の動物・植物達の鳥類にタカブシギの写真1枚を追加しました。また沖縄の動物・植物達の陸貝類にオキナワヤマキサゴの写真2枚を追加しました。
Web site 「おきなわカエル商会」は下記のリンクよりジャンプできます。ぜひご覧下さい。

やんばるの自然 おきなわカエル商会 
トップページのWhat's New ! で、追加ページを確認できます。
One photograph of Tringa glareola was added.
One photograph of Pleuropoma verecundum was added.



okinawakaeru at 11:08|PermalinkComments(0) サイトの新着情報・更新履歴 | 昆虫類・カタツムリなど

2021年07月19日

梅雨明けの森でリュウキュウヤマガメとか

*各写真はクリックで拡大表示されます。

7月上旬、梅雨が明けた直後のやんばるの森を歩きました。その日の動画をYOUTUBEチャンネルにアップしてあります。
 
梅雨の前半は雨が少なかったのですが、後半の雨が凄まじかったですね。梅雨が明けたばかりのやんばるの渓流は普段より
202107A渓流B
202107A渓流A
渓流沿いの苔むした木にナンカクランが付いていました。ナンカクランはシダ植物です。本州の一部、四国、九州、琉球列島、台湾などに分布するようです。沖縄県のレッドデータブックで絶滅危惧II類に指定されています。湿度が高い森で、苔むした木や岩などに着生しているのを見かけます。
202107Aナンカクラン
林床でリュウキュウヤマガメに出会いました。倒木を乗り越えようとしているところでした。
202107AリュウキュウヤマガメA
リュウキュウヤマガメJapanese black-breasted leaf turtleです。林床を這っている姿を上から見下ろすと落ち葉に紛れて目立たないカメです。
202107AリュウキュウヤマガメC
リュウキュウヤマガメは沖縄島北部地域、渡嘉敷島、久米島に分布しています。暖かく雨の多い時季によく見かけます。最初は警戒して引っ込んでいましたが、しばらくすると歩き出して去って行きました。歩き始めた様子を上の動画にアップしてありますので、ぜひ動画をご覧下さい。
202107AリュウキュウヤマガメB
予定していたルートに小さな滝がありました。
202107A滝A
蒸し暑い日でしたが、滝の流れを見ていると少し涼しい気持ちになりました。このあと滝を登って進みました。
202107A滝B
滝を登ると森の様子が少し変化。何か珍しい植物がありそうだなと探していたら、小さなオキナワセッコクが低い場所に生育していました。沖縄県のレッドデータブックでは絶滅危惧A類と最も高いランクに掲載されています。また特定第一種国内希少野生動植物種に指定されており、野外での採集などが規制されています。
202107AオキナワセッコクB
花の写真は数年前に撮影した写真です。このような綺麗な花が咲くため、園芸目的の採集で減ったようです。
okinawasekkoku-8
まだ小さな株なので直ぐには花は咲かないと思いますが、いつか綺麗な花を見せて欲しいです。
202107AオキナワセッコクA
この後、夜はホルストガエルの鳴き声を録音しました。鳴き声は上に貼ってある動画で視聴できますのでぜひホスルトガエルの鳴き声をお楽しみください。

1枚目〜8枚目 Nikon Z6 + NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
9目、11枚目 iPhone SE2
10枚目 D5100 + AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
おきなわカエル商会




okinawakaeru at 20:26|PermalinkComments(0) 爬虫類・両生類 | ヤンバル