静岡・沖縄を語る会

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2月の街頭宣伝は13日(木)午後5時30分から、静岡駅北口地下通路にて行う予定です。ご参加歓迎します。
2月7日(金)18:30~20:30(開場18:00)男女共同参画センターあざれあでデニー沖縄県知事のトークキャラバンin静岡が開催されます。ご参加ください。詳細はこのブログを参照ください。

 デニー沖縄県知事トークインキャラバンin静岡が7日、静岡・あざれあ(男女共同参画センター)6階大ホールで開かれ、市民ら約200人が参加した。テーマは「普天間・辺野古新基地建設問題の解決に向けて」で、デニー知事のほか、土木工学が専門の鎌尾彰司日本大学准教授や武田真一フリーアナらがパネリストとしてセッションを行った。
玉城デニー知事静岡公園2.7 010  ②

    日米両政府の普天間基地返還合意からすでに28年。市街地の真ん中にある普天間基地の危険性は残り続けている。なぜ、危険な基地が使われ続けているのか。米軍にとって使い勝手がよいかららしい。危険な基地を同じ沖縄に新たに作ることに県民は反対している。それでなくても沖縄には米軍専用施設の約7割がひしめいている。本土が押し付けているのだ。
 デニー知事は「常に危険と隣り合わせの沖縄の現状を本土の人々に『自分ごと』として理解してほしいと訴えた。講演のなかでデニー知事は、中学2年の時に本土復帰だったと語った。その当時から米兵による凶悪事件は現在までに6308件、現在では米軍基地から出ているとされるPFOSも深刻な環境汚染を招いている。そして、普天間基地の広さについては『エコパスタジアムの150個分』と説明し、「沖縄県民の70.2パーセントが、辺野古新基地建設に反対だ」とした。また、国との裁判にも言及し、国が裁判で『私人』に成りすますなどの対応をしたことを例にとり、「もう一つの大きな問題。これらの現状を知ってほしい」とし「これからも引き続きアクションを起こしていく」と強調した。
 続いて講演した鎌尾准教授は土木工学が専門。2018年に辺野古の地盤等について述べたとき、「コメントした新聞に『マヨネーズ状』と書かれ、以後マヨネーズ状が広がった。2013年には地盤改良の必要がなかったN値11だったが現在発覚している軟弱地盤はN値ゼロ。特に問題は深い地点B27地点の下方90mまで粘土質(軟弱地盤)であること」などとし、羽田や関西空港で起きている地盤沈下の可能性は辺野古にもあること、また、現在の工法は世界でも例のない工法で、日本でも例がなく、出来るかどうかもわからないものだとした。
 後半でデニー知事は、「30年前の時代遅れの基地計画が果たして有効なのか。有事とは物理的攻撃だけでなく、食料や物流が止まることだ。こうしたことに対してむしろ経済界が゛経済有事゛だというべきだ」と語気を強めた。
 そして、最後に「米本国に物申す政権を作らなければ」と結論付けた。
 先日の訪米で、沖縄のおの字も地位協定のちの字も出せなかった首相、先が思いやられる状況だ。
 日本はこれでよいのか?  よいはずはない。
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 いまは戦時なのか?   驚くような情報が届いています。
インド軍と陸上自衛隊が2月24日から3月7日まで、東富士演習場と朝霧訓練場(東京練馬区)で日印合同訓練を行うとのことです。米軍以外の外国部隊と自衛隊が東富士で共同訓練をするのは初めてのこと。
戦争準備は沖縄の島々だけではなく、静岡でも東京でも行われているのです。南関東防衛局は対テロ分野での、と能書きを並べていますが、自衛隊200人、インド軍100人が参加し、しかも非公開の演習。このまま放置してよいのか、東富士周辺の地元の使用協定委員会は容認。しかしこの時期に、このような演習を容認するとは、考えられません。基地に隣接する地域こそもっと敏感に反応すべきではないのか。

IMG_NEW御殿場チラシ

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 デニー沖縄県知事トークキャラバンin静岡が開かれます。
 2月7日(金)18:30~20:30(開場18:00)  静岡県男女共同参画センターあざれあです。
 ぜひご参加を! 参加無料 事前申し込みが必要です。詳細はチラシを参照ください。

473715088_1017593517068163_7560234589347173735_n   玉城さんチラシ

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