2010年の体操世界選手権がオランダで行われています。
時差の関係で深夜放送なのよね。
競技は最後までちゃんと見てたけど、個人インタビューの時にウトウトしちゃって聞きそびれちゃった
アチャ~~~
ほんの一瞬のウトウトが…
一番聞きたかった内村くんと植松くんのインタビューだけウトウトしちゃうなんて。


北京オリンピックで中国に大敗した日本は、この世界選手権で金メダル奪取を目指したのですが、平行棒で3人全員が着地を見事に決め、点数も全員が15点台の高得点をマーク。
最終種目の鉄棒で中国を逆転できるか!?いや、逆転してもらわないと!!ってドキドキしながら見てました。
手に汗握るってやつです。


日本人選手が演技する時はホンマ心臓バクバクする。
鉄棒って体操競技の花形で高得点が取れる種目だけど、その分リスクも高くて、落下したら終わり…っていう紙一重なのよね~
その不安が見事に的中しちゃって
1人目の田中選手が思わぬトラブルで落下。
もうこの時点で逆転金メダルが遠のいちゃった…ガックリ
でも、植松くんが圧巻でした。
離れ業バンバン決めてくれて、難易度Gを見事に成功。
最終演技者内村くんにも若干のミスがあって点数が伸びず…
日本の演技を見ていた中国は3人とも無難にまとめて4連覇達成。
日本は2大会連続の銀メダルでした。

<団体戦(男子)最終成績>

 

①中国②日本点差③ドイツ個人成績

44.333

44.198

0.135

44.032

内村15.266 植松14.766 中島14.166 

あん馬

43.099

44.633

1.534

43.132

内村14.733 小林14.800 中島15.100

つり輪

46.800

44.532

2.268

44.857

山室15.366 田中14.166 小林15.000

跳馬

47.999

48.183

0.184

47.799

内村16.250 山室16.400 植松15.533

平行棒

46.733

46.624

0.109

45.333

内村15.633 植松15.533 田中15.458

鉄棒

46.033

45.599

0.434

46.099

内村15.133 植松16.033 田中14.433 

合計

274.997

273.769

1.228

271.252

 

*点差とは、中国と日本の点差です。


解説の米田くんも言ってました。
力は互角、安定感の差
これが、中国と日本の今の現状だと。
この点数を見てもわかりますよね、大きな力の差はないと。
中国雑技団のようなサーカス演技ではなく、美しい体操を追求する日本の美技で、2年後のロンドンオリンピックでは中国を倒せるチームがもうすぐ出来上がりそうな感じです。


大阪出身の浪花っ子、植松くんの存在が大きいわ~
イケメンくんだし、本人も超~目立ちたがり屋さんだから、これからバンバンメディアでの登場も増えそうです。
米田くん、冨田くん、鹿島くんと同じマック体操教室出身で、体操の名門=清風中・高校出身。
(清風と言えば”池谷くん・西川くん”っていう発想はもう古い!?ソウルオリンピックだもんね。)
そりゃ~期待しちゃうわ~


今夜は個人総合。
現・世界チャンピオンは内村くん。
日本人初の連覇を目指すんですが…ちょっと心配なのが肩のケガの具合。
団体戦の金メダルに重点を置いて調整してたから個人総合の行方が気になりますが、でも、なんてったって世界チャンピオンです。
美しい体操を見せてくれることは間違いないでしょう。
植松くんもメダルいけるんじゃない!?


プロ野球CSにフィギュアNHK杯、体操と、今夜は大忙し!!