2005年10月05日

新米をおいしく食べたいあなただけに・・・

 各地の新米がどんどん入荷してきます
 毎日毎日試食のくり返しです

 
 最近はほんまお客様のところに営業に行くよりも
 会社でご飯を食べていることの方が多いような気がします


 米屋で試食する炊飯器は、出来るだけ安いものを使用する
 これ米屋の常識

 
 なぜか?

 
 こんなボロッちい家電量販店で一番安い炊飯器で炊いても
 『うちのお米はこんなに美味しいよ!』
 とアピールする必要があるから

 
 反対に炊飯器メーカーさんは出来るだけ安いお米を炊いて
 お客さんにアピールする訳です
 『こんなに安いお米でもこんな美味しく炊き上がるよ』
 と両者は全く違うアプローチでお米に接しています

 
 確かに今の炊飯器は恐ろしいほど良くなっています
 多少の人間の失敗も補ってくれるようになっています
 5合炊きで5万、6万の商品も珍しくなくなりました

 
 お米を炊くという工程は、実は複雑な複合調理なんですが
 簡単に説明するとこんな工程なんですね
 洗米→加水→浸漬→加熱→蒸らし
 
 
 その中でも今日は『浸漬・浸水』をきちんとするだけで
 今のお米がもっとおいしく炊き上がるコツをお教えします

 
 『浸漬・浸水』とは
 生のお米がしばらく浸漬することで
 水が段々と米の内部に浸透していき、細胞内のでんぷん粒を
 膨潤(ぼうじゅん)にします
 
 
 
 お米は水分を外側から内側(中心部分)へ徐々に吸水していきます
 加水した水を出来るだけ米の内部に浸透させておくとでんぷんの
 糊化(こか)がスムーズに行なわれます

 
 更にこれを加熱することで米の中心部分まで水を通じて
 熱が伝わることで 芯からふっくら炊き上がる美味しいごはんに
 なる訳です


 ということは、どれくらい『浸漬・浸水』を取れば良いのか
 になりますが、間違いなくいつも美味しいごはんにしたいなら
 2時間は浸漬時間を取ることをおススメします

 
 時間がないときでも、急速に吸水が進む最初の30分くらいは
 最低浸漬時間として確保することが大切になります


 一般的に「30分を目安に」と書いているものが多いですが
 30分でいいですよといっているのではなく
 30分は最低浸漬時間を取って下さいよと理解した方がいいですね


 コツというほどのもんでもありませんが、この浸漬時間をきちんと
 取るということが簡単なようで出来ていない方が多いのも事実です


 ぜひ皆さん一度試してみて下さい
 特に粘りと軟らかさは、同じ水加減で炊いても浸漬時間をかえると
 全然違う炊き上がりになると思います


 せっかく買ったいいお米を美味しいご飯に仕上げて下さい
 最後に愛情の隠し味もお忘れなく・・・(徳永)



Posted by okomekuriya at 14:10│Comments(4)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
もしもIH炊飯器ば使いよんしゃぁとならば、
炊き上がったらすぐに蓋ば開けてご飯ば混ぜ、
余分な水分ば飛ばす。

というのもお忘れなく・・・(^^;;;


いらんことば書いて、
すんまっせんです。m(_ _)m
Posted by shake at 2005年10月06日 15:40
shakeさん

しもた!(^_^;)
大事な事つけわすれてました。そうなんですよよ。
この余分な水分をとばす事と釜の中でふぞろいな水分を均一化させる必要があるんですよね。
次回この点についても詳しく書きたいと思います。ありがとうございました。m(__)m
Posted by 徳永 at 2005年10月06日 19:08
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Posted by Rachel at 2006年05月11日 18:27
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