LONDON smiles

英国人の夫と新しい生活を始めるために、 スコッティッシュフォールドの黒猫Cooと一緒に、 2012年7月に東京からロンドンへやって来ました。 日本の友人への手紙代わりに 近況を綴りたいと思います。

2012年7月18日にロンドンに来てから、5年に

なるのに、まだまだ沢山行っていない超有名観光地が

ある。と、いうのも、ダンナが休暇は、イースト

ボーンに帰るか、物価が安いスペインとか

親友Barrieさんフランスはレンヌの別荘

に行ってしまってなかなかイギリス国内を

楽しむ時間的・金銭的余裕がないからだ。英国は

特に宿泊施設が高くて頭がクラクラする。

しかし、ダンナの今の仕事の休みは平日火曜&水曜か

水曜&火曜。私の休みと必ずも合うとは限らないので、

合った時はなるべく一緒にロンドンを楽しむことに

した。と、いうことで、チューダー朝ファンとしては、

行っておかねばならぬ、ヘンリー八世の住居として

名高いハンプトン・コートへ。この宮殿は、ロンドン

近郊のキングストンのすぐ先で、すぐそばにA3という

主要道路の一つが通る我が家からは1時間かかるか

かからないかで行ける所。だからこそ、いつでも行ける

と、ずっとバケットリストの下の方に在り続けていた。

しかし、Netflixで、去年から今年にかけた一年に

制作された中で最優秀であったとイギリスのエミー賞

みたいなBAFTAを受賞したBBCのTVドラマ、

"Wolf Hall"(ヘンリー8世の右腕だったトマス・

クロムウェルを中心にしたドラマで、クロムウェルを

オスカー受賞者であるMark Rylanceが演じる)

や1969年制作、ヘンリー八世の二人目の妻、

Anne Boleynを描いた「1000日のアン」という映画を観て、

久々にヘンリー8世づいたので、ハンプトン・

コート行きを決行。

あいにく天気悪し。

しかし、有名な宮殿の入り口をこの目で見て、

気分は高揚する。
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思ったよりずっと大きい。

門をくぐると中庭。
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何故か、ビールを飲もうとしているマネキンみたいのが

居たので、早速いたずら。「オイ、こら、よこせよ〜」
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飲み過ぎてゲロッてるぽいのが居たので少し介抱。
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実は、観光客がみんな、工夫を凝らしてこれらの

マネキンと一緒に写真撮影していたので、知らぬうちに

競争意識がムクムクで、ついついアホに。

職員達はみんなこの赤いコートを着ている。
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さて、先ずはヘンリー8世の住居へ参ろう。

階段を登り、ドアを通り、踊り場を過ぎると

Great Hallが。
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パノラマで撮った。その名な通り、大きなホールだ。

そして、ステンドグラスが麗しい。
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真ん中にヘンリー❤️
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とにかく天井が高くて、荘厳である。天井のアップ。
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反対側のステンドグラス。
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王と王妃の席。
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iPhoneで、結構良い写真が撮れるものだが、

さすがに暗くて失敗。ダンナもCANONを持って

行ったのに、あまり良く撮れなかったので、絵葉書

を買った。
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これは王と王妃の席から入り口を撮ったところ。

書き忘れたが、チケットには音声ガイド使用料が

含まれていて、日本語もかなりきちんとしたものが

あるので、是非借りて下さい。

このGreat Hallでは、ヘンリー8世を始め、

その取り巻きや職員達総勢600名あまりが食事を

したという。

次の間も豪華。王への謁見や大切な客人をもてなす

部屋らしい。
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とにかく天井が豪華。補修で塗り直したばかり

だから?とか思ったら、チューダー朝に関する

本の中にこの部屋で実際に宴が行われているのを

描いた油絵があり、その当時も金ピカだったことが

わかる。
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チューダーローズがしっかりと。。。

この横の部屋には、使用人達のトイレ兼休憩所があり、

そこを出ると肖像画ギャラリーがある。良く知られた

ヘンリー8世の肖像画。
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廊下に出ると、ヘンリー8世の父ヘンリー7世

肖像画が掛かっている。
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如何にも神経質そうな、薄情そうな顔付き。長い

海外亡命生活で苦労したからか。そして、妻のエリザベス・オブ・ヨーク
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エドワード4世の娘でリチャード3世の姪ね。
そして、隣はマーガレット・ボーフォート

ヘンリー7世の母。12-3歳でヘンリーを産んだそうだ。
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チューダー朝以前のバラ戦争からリチャード3世が

ヘンリー7世に敗れるまでを何年か前にBBCの

"White Queen"というドラマでやっていて夢中に

なって観ていたので、非常に興味深い肖像画達である。

さて、その後は、チャペルが控える。こちらは撮影禁止

なので、また絵葉書で。
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この写真より、実際はもっとシックで神聖な感じ

且つ豪華。ほお〜。。。と見惚れてしまう。ここで

息子のエドワード6世
の洗礼、5番目

妻、キャサリン・ハワード、6番目の妻、キャサリン・パーとの結婚式を

あげたのかと思うとやはり感慨深い。暫くして

廊下に出ると、ヘンリー8世と子供達と

キャサリン・パーが描かれた大きな絵が掛かっていた。
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真正面からだと光が反射して撮れないのが残念。

長く礼遇されていたメアリーとエリザベスを、

キャサリン・パーは、ヘンリー8世を諭し、後継

として迎え入れたことを示しているらしく、その

二人のプリンセスがヘンリーと一緒に描かれて

いるのが特徴だ。

こちら、エドワード6世。
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繊細な美少年で、如何にも若くして夭折する、といった
感じである。

なかなか見応えのある居住部分であった。
さて、呼び物のキッチンなどは、次の機会に。

#ハンプトン宮殿 #ヘンリー8世 #ヘンリー7世 #アン・ブーリン #キャサリン・パー #チャペル #エリザベス・オブ・ヨーク #マーガレット・ボーフォート
#ウルフ・ホール #ホワイト・クィーン

うちのフラットの敷地に、オシロイバナがある。

5年前に東京から引っ越して来た時に、すぐ見つけた。

ツユクサと同じで、こちらに来る前の何年かは、

全く見なかった花だ。それが、開花の時を迎えた。
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お馴染みの濃いピンク。そして、こんな斬新な感じのも。
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黄色は見たことあったけど。どう見ても、

同じ株から出ている枝なのに、違う色?
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面白いわあ。

また、アジサイもいくつかあるが、これが一番遅く咲く株。
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タマアジサイね。日本原産のこの花、日本と

違うのは、枯れて散ったり落ちたりしないこと。

空気が乾燥しているからか、花の盛りが過ぎると

そのままドライフラワーになるのである。色は

くすんでるけれど、とてもシックな素敵な色に変わる。

イギリスの夏の花というと、この紫色のルピナスが

真っ先に頭に浮かぶ。
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雑草のように、やたらに生えて

いる。白い花もある。かなり高く成長する。
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こちらに来て、夏にもアレルギーが出るように

なったのは、この花の花粉が悪さをしているのかなあ、

と、なんの根拠もないのにこの花を見る度に思うのは、

あまりにも沢山あっちゃこっちゃに生えているから

だろうか。

しかし、このところのイギリスの涼しさは、ありがたい。

暑くても22度位か。5月、6月に猛暑があったのが

2017年の夏だったのだろうね。