タグ

タグ:ロジャー・テイラー

“Bohemian Rhapsody”!!! (編集済)

カテゴリ:
日本でも大ヒットの様子の映画、
”Bohemian Rhapsody”、私も先週水曜日、観てきました! いやあ、もう~~、良かった〜〜❣️❣️❣️
中高校時代の私の青春リアルタイムで活躍していたバンドですから、クィーンは。 

IMG_4965


Music Lifeという月刊誌をせっせと買い込み、色々情報を得ていた。 私が洋楽に目覚める前のバック・ナンバーも買い漁っていた。 その頃は、出版社であるシンコー・ミュージックに直に電話して、バックナンバーをオーダーしていたのだが、”えーっと、港区の~”と名乗り終わる前に、先方から、”ああ!xxさんね!”と言われるほど、馴染みになってしまった。 
コンサートは行かなかったし、一番好きなバンドというわけではなかったけれど、同じ世代の人なら、ファンか否かは、もはや関係ない。とにかく、曲はいいし、みんなそれぞれかっこいいし、インテリだし。 

そういえば、中学2年か3年のある日、朝、学校に行って教室に入ったら2/3の生徒がいない。 どうしたんだろうと思っていたら、友達が、 

「今日は、クィーンが帰っちゃうから、みんな空港へ送りに行ったのよ」
 
と教えてくれた。まあまあお堅いミッション・スクールだったが、規則なんて知ったこっちゃない!というくらい、クィーンの人気は凄かった。 

フレディを演じたラミ・マレックは、月並みな表現をだが、フレディの魂が降りてきたのか、と。この人の出世作、テレビシリーズの”Mr.Robot”でも、暗くて謎に満ちたオタクを演じていて物凄く上手い! 

ブライアン・メイ役のギリム(でいいのかなあ読み方。。。)・リーも同じく。 この人、普段、大変素敵💕

ジョンを演じたジョセフ・マッツェロ、私、かなり好きでした。地味なジョンをその通り演じてて、仕草とかベースの弾き方、似てたと思う。

ロジャー役の人は、見た目少し残念だと言われているベン・ハーディ、ロジャーのように飛び抜けて美しい男性はいないからねぇ、最初からハンデがあり、気の毒だが、”I Want Break Free”のビデオ取りのシーンの女装の可愛さはロジャーのそれと五分五分であったかと。 

本当に、キャスティングの人に脱帽である。よくも、ちゃんと4人見つけて来た。。。と。 

そして、フレディーの”Love Of My Life”になる、メアリーを演じたルーシー・ボイントンも、慈愛に満ちた清らかな女性をこの上もなく、素晴らしく演じていて、大変印象に残った。

また、イギリスのドラマに親しんでいる私にとってとても興味深かったのは、脇役のゲイのマネージャー、ポール役のアレン・リーチ!ダウントン・アビーのトム役の俳優である。 
IMG_4962
(出典 : ASSASSIN'S CREED WIKI)
最初は信じられなかった!さすが俳優!  軽くギラついた感じの演技が良かった。

そして、クィーンの弁護士からマネージャーになった、”マイアミ”・ビーチは、BBCドラマ、”Night Manager”(トム・ヒドルトン主演で大変な視聴率だった)や”Taboo”(トム・ハーディ主演。暗いドラマだった。。)で味ある悪役を演じ、この人がいたからドラマの出来が良くなったくらい大切なポジションにいる俳優、トム・ホランダー。
IMG_4961
(出典先 : thenorthernecho.co.uk)
渋い! 

そしてそして、ハイライトは、マイク・マイヤーズ!
マイク・マイヤーズは、映画”Wayne’s World”の主演で、映画の中のBohemian Rhapsodyに合わせてのヘッドバンギングが有名。なので、彼の特別出演的登場、しかもBohemian Rhapsodyをボロクソに貶す役での、というのは、本当に笑える。このビデオです
👇


またこちらは、”Bhemian Rhapsody"のロンドンはうエンブリー・スタジアムで行われたワールド・プレミアの様子。素顔の俳優たちとブライアン、ロジャー、フレディのお姉さんなどを見ることが出来ます。(日本でも観れるといいんですが、このビデオ)。


フレディーは日本贔屓で、BBCのドキュメンタリーなどで、フレディーの自宅でのインタビューを見ると、日本で新盆に使う、美しい提灯が飾ってあったり、ソファに羽子板などが散らされている日本柄のクッションがあったりしたのだが、映画の中のフレディ宅にもしっかり日本のものが飾ってあった。中でも細かくてびっくりしたのは、ミュンヘンのフレディーが滞在していた家の玄関の内側の壁にどこかの神社のお札が貼ってあったこと。事実に忠実に再現してあったのだ、きっと。

そうだそうだ、あとひとつ。猫キチとしては、フレディの飼い猫達役が割りと頻繁に登場したのが嬉しい。エグゼクティブ・プロデューサーのブライアンとロジャーが猫が大好きだったフレディーを愛しているか伝わってくるようだった。

私は、”Bhemian Rhapsody"のDVDが出たら絶対買います! 特典映像がきっと楽しいに違いない!! クィーンの4人を演じた俳優達がいかに役作りをしたか、メイクアップとか、衣装選びとか。。。 

いつも私の好きな音楽には冷ややかなダンナが、映画見終わった後、”オスカーもんの映画だな”とポツリと言った。なんか嬉しかった。そうそう、ダンナはレストラン業界に居るということもあり、色々なスターとの遭遇話が尽きない。若かりしクィーンとも親しく語り合ったことがあったと。みんな気さくでフツーの若者だったそうだ。まだSNSもない良き昔。。。


#フレディーの猫

明けましておめでとうございます。

カテゴリ:
明けましておめでとうございます!

イーストボーンの今朝は、霜もおりず、わりと暖かい。

昨夜は、BBCのカウントダウン・コンサートを鑑賞。
今年はQueenであった。
2015-01-01-08-24-40
Briay MayとRoger Taylorは、ここんとこ大変精力的に活動している。
2015-01-01-08-25-39
とてもFreddieにはかなわないが、かなり頑張っているAdam Lambert。
2015-01-01-08-24-45
素晴らしい曲ばかりで、Adamでも充分楽しめる。
2015-01-01-08-26-50

そして、いよいよ新年に。
昨日のブログに書いたように、毎年話題のロンドンの大花火が始まった。全パートがこのBBCのビデオに収められている。 もし日本でこのビデオが観ることが出来なかったら、こちらなら大丈夫だと思う。 いやぁ、ド派手である!
もちろん、繊細で技術が光る日本の花火の方が何倍も素敵だが、まあ、1年に1回くらいはこれくらいの”これでもか!!”みたいな花火もなかなかよいのではないかと。
でも£10.00払ってみたいか?。。。
我がウィンブルドンの高台からは、ロンドン・アイもシャードもカナリーズ・ワーフの高層ビルも、天気が良ければよく見える。
あの場所なら、花火も遠いにしても、きっとみえるよね。
と、いうことで今年の大晦日は地元で花火観賞か。

そういえば、シドニーの花火もみたが、ロンドンよりは、細やかで、なんというんだろうか、幻想的なところ?もあって気に入った。

と、いうことで(どういうことなんだか¥今年もどうぞよろしくお願いいたします!
2015-01-01-02-09-53

Duran Duran!

カテゴリ:
前にも書いたかもしれないが、イギリスに来て良かったと思うもののひとつがBBC Musicだ。
一昨日は、DuranDuranを特集した2000年放送のドキュメンタリーがオンデマンドに上がって来たので、ウハウハ言って観た。
DuranDuran
DuranDuran

(出典:www.myfirstrecord.co.uk )

Duran2
(出典:www.hatchedit.com)

彼らほど、素晴らしいヴィジュアルと凄い実力が両方備わっていたバンドがあっただろうか。
曲も本当にキャッチーでいいし。。。
1984年だったか、溜池にあった東芝EMIの本社の前のバス停でバスを待っていたら、ロビーにDuranDuranのジョン・テイラーとロジャー・テイラーが居るのを発見!!
ガラス窓に張り付いてじっと観察した。
プロモーションで2人だけやって来ていたらしい。
まあ、ジョンの頭の小さいこと。
脳みそが入っているのが信じられないほどコンパクトで同じ人類とは思えなかった。
ジョン・テイラー
John-john-taylor-duran-duran-22619051-480-720
(出典:www.fanpop.com)

ロジャー・テイラー
(Queenのドラマーもロジャー・テイラー。優秀なドラマーみんなロジャー・テイラーなのだ。←アホか。)
preview
(出典:www.miami.com)

ヒット曲は色々あるんだけど、最初にヒットしたのは、この”Planet Earth"。

過激なビデオでイギリスでは放送禁止になった、"Girls On Film"も流行った。

"Hungry Like A Wolf"も、当時は日本でも朝から晩までかかっていた気がする。。

個人的には、この"Rio"のメロディーが非常に好きだった。

これらのヒットを飛ばした後、その当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだったプロデューサー、ナイル・ロジャースのプロデュースで発表したのが、"Reflex"。レコード会社のお偉いさん達は、”全然良くない!”と文句タラタラだったらしいが、蓋を開けてみたら大ヒット! (最初、画面がガガーっとなりますが、演出の一部なので、そのまま観続けてください)

サイモンが演出にもかなり貢献したという、"Wild Boy"。 この大きな羽が途中で停まってしまい、サイモンの頭は1分ほど水に浸かったままで、一同肝を冷やしたとドキュメンタリーで語られた。

今回そのドキュメンタリーで初めて知ったのだが、DuranDuranは、最初にロジャーが抜けて、次にアンディ・テイラーも抜けて、しばらく新しいギタリストとドラマーを入れて、残りの3人の5人でやっていたが、そのあとジョンも抜けて。。。で、ヴォーカルのサイモン・ル・ボンとキーボードのヒラヒラ王子様、ニック・ローズと新入りのギタリスト3人で活動していたりしていたのだが、今はなんと、ジョンが戻り、一番最初に抜けたロジャも戻り、オリジナルのメンバーのうち4人で活動しているみたいだ。
オフィシャル・サイトには、あいかわらず美しいジョン、ニック、渋いサイモン、そして、やたらにカッコよくなったロジャーが一緒に写っている。

サイモン・ル・ボン
Simon
(出典:www.fanpop.com)

ニック・ローズ(昔はよくフリルのついたブラウスを来ていたのだが、そういう写真が残念ながらない。)
Nick
(出典:pinterest.com)

2番目に抜けたままのアンディ・テイラー。
Andy
(出典:80sworldforever.blogspot.com)

いやー彼ら、ずっと活動しているのねー。全然知らなかった。
改めて、今後彼らをチェックしてみようと思う。

しかし、こうしているとなんだか、あの20代の頃が戻ってきたみたいだ。
あの頃は、ロックの黄金時代と言われていて、良い音楽が沢山身近にあったし、DuranDuranのようなビジュアル系が台頭してきた頃だった。(Japanの皆さんも綺麗だったなぁ。)
ああ、なんだか、美しいオノコ達を観て、ホルモンの巡りが急に良くなった気がする。

ああ、そうか、イギリスに来て私に欠けていたのは、いわゆる”ジャニーズ”。
美しい男の子達だったんだわ。。。。山ピーどうしているかなぁ。

このページのトップヘ

見出し画像
×