kebabu_staff過去のエントリーを見てみると、旅の風景ばかりなので、たまには食べ物の話題。ヨーロッパはどの国もそれなりに料理に魅力があるのだが、トルコの料理は随分とハマった。で、まずはトルコといえばケバブ。東京あたりではワゴンでやってくるのが雑誌とかで紹介されたりしているが、流行に疎い自分はトルコを旅行した2004年に初めてケバブの存在を知った(遅すぎ!)。こんな大きな串刺しになった肉の塊を削ぎ落としていくのは日本では見れないと思って撮ってしまった。

kebabu2 そぎ落とされた肉と野菜と一緒にパンに挟む。そして、ソースや塩を振りかけて完成。日本で買うと、パンではなくて袋状のナンみたいな生地を使っていることが多いが、トルコでは食べたケバブはみんなパンを使っていた(上のリンクの解説ようにヨーロッパではパンが主流らしい)。

dish1 中国料理、フランス料理と並んで世界3大料理の一つに数えられるトルコ料理。特徴的なのはこんな煮込み料理が多いこと。体に優しい感じが、日本人の舌に合うのかなと思った。街の庶民的なレストランでは、店頭のショーウィンドウに、作り置きされた煮込み料理がタッパに入って並んでいて、言葉が通じなくても指差しで欲しいものが食べれる。ご飯はピラフにして食べる。ピラフがトルコから来たものだとは想像もしなかった(リンクの解説参照)。

dish2ちょっと盛り付けがキタナイ感じなのだが、殆どが野菜中心のメニュー。日本で食べるトルコ料理は高級料理になってしまうが、物価が安いトルコでは何品かで数百円だったと思う。これに食べ放題のパンが付く。ちなみに、トルコパンはフランスパンを短くしたような感じで、食料品店ではなんと10円以下で買えてしまう(2004年当時。2005年のデノミ以後物価が上がっているらしい)。

 dish3 これも街の普通のレストランにて。左上はキョフテと呼ばれる煮込みハンバーグ。その右の料理にも見られるようにトマトを使う料理が多い。そして、下デザートは、表面の焼いた部分の中はクリーム状になっている。そして、やっぱりパンは食べ放題。。。

 この他、トルコに欠かせないのがチャイ(画像がない!)。どこにいってもとりあえずチャイを指し出される。要するに紅茶なので、それほど珍しさを感じなかったのだが、個人的にはアップルティー(エルマチャイという)が気に入った。