06bda19a.JPGSとMが我が家に遊びに来た3月17日に播種したキヌサヤエンドウが、本格的な収穫時期を迎えた。あのときSとMに作ってもらった支柱は、キヌサヤの葉っぱや茎やツルに隠れ、もうほとんど見えない。
あれから三ヶ月、月日は確実に流れ、作物は確実に育っている。
しかし去年のつる豆といい、豆類はなぜこんなにも生命力が強いのだろうか。収穫しても次から次へと実をつけ、いい加減うんざりしてくる(つる豆は結局三ヶ月くらい取れ続けた)。

先週から2日に一回、50〜100サヤくらい収穫しているが、親戚や実家、知人におすそ分けをしても我が家の台所には大量のキヌサヤが存在する。
もちろん肉じゃが、味噌汁、卵とじ、親子丼、穴子丼、ちょっとした炒め物……、どんどん使っている。でも無くならない。

俺の食育バイブル『聞き書 日本の食生活全集』の食事事典素材編で調べてみると、エンドウのサヤを使った料理は72種類ほどある。各県版で中身まで見てないが、押し寿司系、煮物系、汁物系が多く、メインではなくサブで使われてるようだ。
大量消費や主役に向かないキヌサヤだが、例えばパスタソースと絡めたり、軽くゆで、同じく我が家の新タマネギと和えてサラダにしたり……、本気で考えればまだまだいろんな使い道は思い浮かぶ。もちろん、全部使い切りますよ。

キヌサヤの筋をツーッととっていると、何となく主夫としての自覚や幸せを感じる俺。キヌサヤの季節は割烹着がほしい季節でもある。