2007年02月20日

放射線冶療の副作用

癌患者たちの現状を受け、放射線治療はますます進化を遂げています。

現在では、癌に効果を集中させやすい粒子線という特殊な放射線を使用する施設も増えています。

粒子線治療は自己負担で300万円ほどかかるにも関わらず、希望する患者が後を絶たないほど人気です。

とはいえ、放射線治療の副作用がゼロになったわけではありません。

「どのような副作用が出る可能性があるのか?」
「その場合どのように対処してくれるのか?」

ということを放射線治療医に確認した上で、癌治療にのぞむ必要があります。


放射線の副作用には、放射線冶療を行っている期間における副作用と放射線治療が終わった後に生じる副作用があります。

前者の副作用は一時的なものなので、症状は強くはありません。

症状が強い時には、専用の薬を服用することで症状は改善していきます。

主な症状としては、皮膚が日焼けしたかのように赤くなったり、水ぶくれを起こしたり、かゆくなったりします。

また、のどや口の中の痛み、下痢やせき、たん、それに髪の毛が抜けてしまう症状もあります。

後者の副作用としては、直腸炎、膀胱炎、粘膜の潰瘍、肺繊維症などです。


こう聞くと放射線治療に怖れを感じる方もいるかもしれませんが、一つ大きなポイントがあります。

それは、「放射線治療がなされている部位のみに副作用が生じる場合があるが、照射されていない部位の症状は出現しない」ということです。

また、放射線治療後も定期的に放射線科での診察を受けて下さい。

メリット・デメリットを総合的に考えたうえで放射線治療を受け、癌細胞を消滅させることができれば、見違えるように快方へ向かっていくことでしょう。

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