オーガニックベース 奥津典子blog

「種市」での、根本きこさんとの対談を、「雛形」さんがしっかりまとめてくださいました。
対談は多岐にわたり、こりゃーまとまらないぞーと思っていたのですが!
すごく要旨がわかりやすいです。

コチラです。
ただ、それ以上に、前編の、岩﨑さんのお話を読んでいただきたいです。

言い忘れたとしたら、生産者さんと、同時に流通というか、心ある八百屋さんも同じくらい大事、ということですね。

・・・

問題は山積みです。
種子法も廃止され、輸送費もさらに上がり、原発は、核廃棄物の廃棄方法もわからないまま次々再稼働されます。環境汚染も刻々と。
本来「知」とは、原発を停止しても、人びとが豊かに争わず暮らせるように、新システムを構築する力であるべきです。同時に、お金が少ない人びとも困らないようなシステムを構築すること、だと思うのです。ですが、現在は(も?)、逆にというか、利己主義に、人びとの対立や困難も利用するために使われているように見えます。

でも、時代は移り変わっていきますし、心ある、懸命な方達、愉しい方達は沢山いらっしゃって、人はやっぱり素敵だなあと思うことができます。
論理的に理詰めでいくと、それこそ「打つ手なし」と思えますが、でも、どっこい、人生は世の中はいつだって「想定外」にすすむもの。「時代」「時」という生き物がいますからね。人の頭で想定したことなんて、すぐ覆されます。
私達が「種市」をやってみようと思ったのもそれなんです。とにかく何かやってみようと。厳しい状況だからこそ。そこから広がる風景は違うものが見えてくるのではないかなと。

どんなときも、諦めないというか、たのしくなる力がいいなと思います。
どんなときも、人・生き物は「食べる」わけで。
今日も台所に立ち続けていきたいし、台所に立つ自由があることに感謝しています。

noriko_lec


4/15 吉祥寺で、単発レクチャーを行います。
 
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奥津典子
動物性を取り入れたマクロビオティック
ワンデイレクチャー

 
 日時|4/15(日)13:30~16:30
 会場|吉祥寺・永谷ホール
 講師|奥津典子
 料金|4,200円
 
 ↓お申込み
 http://www.organic-base.com/class/oneday/animal_single_lec

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マクロビオティックというと、「玄米菜食」と思われていますが、実際は、必要なものをいただきますし、禁止はありません。法則があるだけで、規則、禁止はありません。
マクロビオティックは、「自由」である覚悟です。自由とは、責任ですから、自己決定です。規則は、何かに決定と責任を委ねることでもありますよね。
法則に則って自分で決める。それが本当のマクロビオティックです。そしてその法則が、栄養学・科学でない世界観でなりたっています。けして科学を否定するのではなく、「食」「環境・風土」「人体」を、包括的に、あえていうなら、東洋的な世界観でとらえるのですね。

当然、必要は日々変化します。変化こそが生命ですから。

ただ、世の中では、もうマクロビオティックは=ベジタリアン、玄米菜食、となっており、それはそれで、尊重したほうがいいのかな、とも思ってもおります。

ーーー
さておき、そんな私が、今の時代と気象に合わせて定義する、食と台所の法則です。初心者の方、大歓迎です。

食は命ですから、単なる栄養をこえて、とても大きな力があります。彼らの育った背景・命がつながれて来た歴史を含め、命の元気=元の姿を活かすこと。料理することで、もっと元・本来にする、それが台所の役割なのかなと。
旬が美味しく大事なのは、命輝くときだから。生きる土地の旬を取り込むことで、私達の身体はひとりでに、季節の移り変わりに備えて、準備してくれます。季節が変っても体調を崩さない。そしてどんどん、元気になります。一食でお顔が変わることだってあるんですよ!顔は内蔵の反映ですから。


最近、改めて、食卓に並ぶ動植物達は、かれらのこの世での最後の姿なのだと実感しました。食べて、私達に生まれ変わってもらう。
そして、最後の姿だからこそ、簡素な中にも美しくしてあげるべき、彼らへの感動があるのがいいなって。「美味しい」とは「美」「味」て書かれている意味が、やっとわかった気がします。

そんな、私の台所論!?講座です。
考え方・抽象的なことも、選択の基準・どう向き合うか、になりますから、案外大事です。未知の現実にであった時どう対処するかは、体力とやはり普段のその人の哲学・人生観といった抽象の部分です。
一方テクニックになる、具体論・技術も勿論大事。
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台所・食卓では、食べられる側だけでなく、食べる私達もまた命です。
そして私は、命とは時間、だとも思っています。
食を活かすことで、一人一人が、代わりのない自分らしく、自分軸で成長していけたらなあと。


すぐ取り入れられるコツも沢山ご紹介しますが、
知識が増えることで、逆に身軽になるような、そんな講義をしたいです。
よかったら、是非起こしください。
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改めて、台所には、個人と社会の歴史の全てが在り、未来との交差点であり、そして、そこでの選択、手こそ、未来の土台だと思うのです。

諫早に続いて、もう一つ、那須でのお母さん会のお知らせです。
主催は「なす子育ちの会」さん。
311から7年経ちました。大きすぎる哀しみだけでなく、生活の困難も、大きく立ち塞がっている方も今も沢山いらっしゃいますね。那須は、津波の被害はありませんでしたが、線量が高くなった地域も多く、ほんとうにいろいろと不安だったのではないかなと思います。
さて、そんな那須に、福島のヒトトのご縁で行かせていただきます。
詳細は以下です。


|「きほん」とは。
「子育てのきほん」なんておこがましいんですが、その真意は、「シンプルな自分でいこう」ってことです。どうしても、一生懸命や不安で頭でっかちになりますよね。私も覚えがたくさんあって。
でも、余計なものがとれて、本来のその人のお姿=「きほん」のイメージです。誰かや何かに合せようと無理するのではなくて。
会に出て、知識を増やすことで荷物が増えるのではなく、逆に身軽になるというか。余計なものが一つ落ちるような、そんな会になりますよう。
以下主催者の方より。

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「奥津典子さんの茶話会 子育てのきほん」

日時: 2018年4月2日(月)
時間:午前の部 10:00~12:30
午後の部 14:00〜16:30
場所: 那須塩原市内
ご予約後に詳細ご案内します。
定員: 各回20名 (先着順となります)
より沢山の方に参加いただきたい為、おひとり午前か午後どちらか1回のみの参加でお願いします。
料金 : 2500円
主催:なす子育ちの会
自然な暮らしをしたいお母さんたちが集まり、お話会や料理教室などを企画・開催しています。
http://blog.livedoor.jp/nasukosodachi/

*小鮒農園の千文さんのお弁当、注文承ります。1食800円。(お持ち帰りor午前参加の方は終了後一緒にor午後参加の方は少し早く来てお昼ご飯にいかがですか?)

問合せ・申込先: hibi.okashi@gmail.com 薄井史子まで、氏名・連絡先・午前か午後か・お弁当の注文の有無を記載の上ご連絡ください。尚、お子様とご一緒に参加される場合は、お子様の人数もお知らせください。
※参加ボタンを押しただけでは受付となりませんので、必ずメールでの連絡をお願いします。

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*申込多数の場合はお断りさせていただく場合がございます。
*お子様とご参加いただくこともできますが,託児はございませんので,保護者でみていただくよう、お願い致します。


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以上です。

子育ての形は、人それぞれです。事情もそれぞれあられますしね。
等身大の皆さんでいらしてくださいね。ご自分で「私は自然派ママじゃないんだけど・・・(興味はあるけど・・・)」て方も大歓迎です。

また、当日は、私からテーマを限定するよりは、みなさんのご質問をもとに、内容を組み立てたいと思っています。
一応、18歳男児、12歳女児、3歳女児の母です。引越も多かったし、お弁当もつくってきたし、でも末娘は、今は代替メニューだけです。とてもいい園です。
言われてみれば、予防接種はうちはほぼやってませんし、病院もほとんどいかないけれど、自然派かっていわれたら、みんなでDVDやスポーツはしょっちゅうテレビでみるし、親族に医師は多くて価値観は私と真逆ですし、自営業で不安定でてんやわんやですし・・・

また、雲仙に引っ越して、都会的なレシピではやっていけないのもよくわかりました。それぞれ、生きる場所で手に入るもので、工夫してやっていけば大丈夫だと思います。食以外のことも大事ですし、もちろん。

育児ってつくづく、マルチだなあと思います。
授乳とか食事とか運動だけでなく
おもちゃに服選び・つくり、予防接種、薬のこと、どんな園に行かせるか、大きくなったらなったで、塾選びに進学にPTA、習い事、おつきあい、おじいちゃんおばあちゃんとの考え方の違い、仕事との両立、薬は?病院は?修学旅行に、普段の洗剤問題や、お菓子・・・
子育ては、「お百姓さん」に一番近い?て思うこともあります(百のことができる人=お百姓さん)。

子育て18年の私、到底、「お百姓さん」にはなれておれませんが
「だめかーちゃんだと子どもがしっかりする」を座右の銘に(笑)、なんとかなっております。ユーモアが一番大事な気がしますがともあれ、いい子達に育ったのは、ほんと、多くのみなさんのおかげだなあとしみじみ実感しています。
子育てって親だけの力ではとてもじゃないけどないですね。

そんな肩の力をぬきつつ
でも一応、自然食の専門家????としての知識やアイデアや臨床経験ももちろん、ご質問に役立つ会になりますように。
宜しくお願いします。
(最近のおうちごはんなどは、インスタやフェイスブック、二十四節気に気をつけることなどはTwitterで発信しています。ブログまでなかなか到達しません。。。)

3月24日、午後、諫早にて、お母さん会「ちえのわ」さんが主催なさる茶話会にゲスト講師いたします。

前半は、デモと実習、解説です。テーマは
|美味しく消化のよい玄米ごはんの炊き方
|美味しいおむすびのコツ
玄米は、近年、固くなりやすく、そういう面でも気候の変化を感じています。吸水スピードが数年前と異なるように感じます。(理由はわかりません、気のせいかもしれません)
消化が悪いと逆効果なこともある玄米。
それに、なんといっても、ごはんは美味しく食べたいですよね。
玄米はとってもとっても素敵です。
美味しく消化良く炊くコツをお伝えしたいです。
お米は、びわの木農園さんの「にこまる」を。びわの木農園の鳥山さんのお人柄か、とってもみずみずしい味がします。

続いて、美味しくおむすびにしてみましょう。
私がデモしますので、希望者の方とはご一緒できたら。
いい塩梅・味も大事ですが、おむすびはやはり、しっかりと崩れにくく、けれど口にすると、その一口はほろっと柔らかいのが肝要です。ぎゅうぎゅうでも、ぼろぼろでも、食べにくく、美味しくありません。

おむすびが上手だと、お弁当やおやつ、のみ会の締めなど、子どもも旦那さんもお友達の吞みすけさんも、思わず手が伸びて大活躍しますよね。
具は手軽なものを使って、何パターンかやってみませんか。
(皆さんがお腹いっぱいになる量は実習できません。あくまで、味見程度を目安にお越し下さい。)

後半は、わいわいお母さん同士、おむすびとお話をしましょう。
おむすびをメインテーマとのことですが、話題は広がってよい会だそうです。
みなさん主体で楽しくお話できれば。

卒入学、進級のシーズンですし
学校・保育園選び
予防接種のこと
おやつのこと
習い事
親との考え方の違い
きっといろいろ、心配や悩みやありますよね。ほんとに、PTAに洗剤問題、服のこと、おつきあい、習い事にお金に・・・子育てってマルチだなあと改めて思います。
我が家も3人とも、それぞれ卒業と進学でてんやらわんやらしております。みなさんとたのしくお話しましょう!
以下はちえのわさんからの詳細です。

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=第 2 回 『おむすびの会 実習編』=

| 日時 : 2018 年 3 月 24 日(土)13:30-16:00
| 場所 : 小栗ふれあい会館
 (諫早市小川町 1222 TEL: 0957-21-1296)
|料金 : 2,000 円
|持ち物 : エプロン、お茶、筆記用具
|定員 : 20 名(先着順)
|内容 : 奥津典子さんに玄米おむすび作りのデモンストレーションを実施いただき、玄米の炊き方、おむすびをむすぶときに大切にしたいことなどを学びます。
また、テーマの他にも、日常の疑問や悩んでいることを 話し合いましょう。
|申込方法 : お名前、連絡先、お子さま同伴の場合は子の年齢と人数を記載して schienowa2014@gmail.com へご連絡ください。今回のテーマの他に取り上げてほしい話題がございましたら、合わせてご連絡ください。
|申込〆切 : 定員に達し次第
|その他 : お子さまとご一緒に参加いただくことも可能ですが、託児はございませんので、予めご了承下さい。また、おむすびの試食は味見程度の量となりますので、必要ございましたら、お子さんのおやつもご持参下さい。

| 主催: ちえのわ(酒井,実藤,塩塚)
|問合せ・申込先 : schienowa2014@gmail.com
*諫早市の遊びの家共同保育園で出会った母 3 人からなる。本業と家事・子育てのかたわら、料理教室や暮らしに役立つ勉強会などを企画。
*協力 : 株式会社小川の家

写真は本文とは関係ありません。なんとなくある日の真ん中の長女のお弁当であります。
kanaben180308

2月の2週間の東京出張がおかげさまで終わり、お弁当を続けて来た子ども達も、それぞれ区切りのときです。いろいろ、思うことのまとめ。ブログにあるまじき、写真のなさと文の長さです。が、見やすさを考えて模索すると、お蔵入り間違いなし、なので、読みにくさのまま、書き残します。


|マクロビオティックとは、何か
ずっと悩み続けていた、「マクロビオティック」という言葉を使うか否か。

マクロビオティックは、「身体によさそう」というイメージもありますが、知名度が上がるのと同時に、当たり前ですが、ネガティブイメージもかなりもたれていました。要約すると
・固定化された玄米菜食、絶対ベジタリアン
・食や人をこれはダメあれはいいと裁く・評価する人達
・制限食、強制食
・好き嫌いが激しいわがまま、めんどくさい人達
・病気や不幸を怖れて食に依存する人達
・全然美味しくない。調理がめちゃくちゃ
・承認欲求の強い女性の、お小遣い稼ぎ手段
・資格ビジネス
・不安をあおり、取り込む商売
・宗教、トンデモ理論、詐欺(不適切に高価な加工食や浄水器ビジネス)
・反体制運動
・やっている人はみんな不健康、不健全
・オーガニックセレブ 都会のえらそうな消費目線 など。

これだけ、羅列すると、なんだか最悪ですね(苦笑)でもま、そういう風に思っている人達も少なからずいるのがわかりました。
知らない人は、別にそこまで、思わないと思います。
出版社の方も、「「マクロビオティック」て言葉は、もうタイトルからとったほうが、書店に並べられやすいと思います」とアドバイスくださったり

しかし・・・
「ここまで嫌われているんだ!」と知ると。

判官贔屓?
なんだか、はらがたってきて(何に!?)
「マクロビオティック」て使いたくなってきました(大笑い)

そうして、自分は、マクロビオティックをどうとらえているか、改めて、言語化しよう!と思うきっかけになりました。逆に、私も「うまく説明できないなー」ともやもやしながら、やってきたのです。

それで、今の時点の、私の思う「マクロビオティック」とこれから、どういうクラスをやりたいか、まとめます。

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