奥津典子の”マクロビオティックと暮らす”

Facebookで見つけた記事です。私はこちらの団体の皆さんと面識はありませんが、記事の内容に共感したので、シェアします。(写真は胸が痛むものですが、私たちの社会がなしている行為として直視したほうがいいと思います。)

鶏の生と死


他にも、大規模畜産の様々な問題や、ペットショップ繁殖の裏、動物園の飼育の仕方など、様々な問題提起をしてくださっています。

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私たちも時々卵はいただきます。特に旬の春。そして秋にも。
平飼いで、限られた数の産卵飼育をなさっておられる方達から購入しています。

卵に限らず生き物達の尊厳ある生と死とともに、私たちの暮らしを成り立たせられないでしょうか。
こんなシステムの上に、子供達に「いのちを大切に」だとか「弱いものいじめをするな」「自分の都合で相手の苦しみを利用してはいけない」などと教育しても、何の説得力もなくないでしょうか。

めぐりめぐって、結局経済のために、私たちの人生を不本意にすり減らしたり、「さらに弱いものをたたく」社会を、自らの不幸を招く社会を私たち大人は構築していないでしょうか。

卵に限らず動物性食品は、とても貴重で強いタンパク源、エネルギーです。大量の常食は、必ず肝臓腎臓心臓生殖器その他傷め、アレルギーや慢性疾患の原因にもなります。子供達の発育にも問題が生じます。

反対に、植物性素材にはない栄養素や力も持っています。
私たちは日本の気候ではまずは菜食をベースにし、体質などに応じて魚と卵をおすすめしています。国内でも特殊気候他、その限りではありませんし、また必ず良質の味噌や玄米など必要など、長くなるので略。

「悪い」たべものではなく、「とても大きな力を持っているすばらしいもの」だからこそ、たべ「もの」でなく彼らの「命」だからこそ、少しでいいのです。そしたら、動物たちも人間も健康に環境汚染も少なく、暮らしていけます。お金もかえってかかりません。医療費や美容費や様々な問題への対症療法費用が不要になるからです。

加工食材の原材料にかかれている「卵」や「乳由来」といった様々な言葉の裏にある生と死にも、思いを馳せて、少しずつシフトさせていきませんか。

我が家ももちろん、まだまだです。大規模畜産の肉やそれらをもとにした加工品などは勿論、一切食卓にあがりません。

だけど、やはり文明社会の上にしか、生きられないし、それでいいと思っています。
「まだまだ」の例として、例えば、猫のえさ(自分で狩りしてつくってはやれません)。
材料は半々でも、丁寧に料理しておられる方が好きでその方がつくったお菓子はいただきたいなと思ったり、場の空気を乱したくなかったり。
動物実験を行なった商品や薬やその経済で守られてきた人生です。

私自身が今も、矛盾をはらんだ「加害者」であり、それこそ、生き物たちにしたら「害獣」そのものだよなっていつも思います。ゴミもずいぶん減ったけどやっぱりまだまだ沢山でます。

でも、一人が完璧な暮らしを構築するより、みんなが少しずつ変わったほうが大きな力になると思うのです。そしてそれがめぐりめぐって、人間社会を幸福にしないでしょうか。

また、すごく自分勝手な発想ですが、丁寧にお料理することは、供養に近づくと思ってもいます。大事に同化して、彼らの生を取り込んで共に生きる。ビーガンにこだわりすぎて、加工食材ばかり輸入食材ばかりになるのもどうかと思う。

「自分が絶対正しい」とはけして思えない。でも、だからこそ、肩身が狭いからこそ、言いたい。つまりは自分の問題だからです。

このような飼育による利益システムは絶対になくなるべきです。そもそも、こんな風に飼育された生命を食べた人が健康になれるわけがありません。
できることから、少しずつ、シフトしていきましょう。まずは、消費者が実態を知ることも大きな前進です。消費者が要求すれば、販売者も飼育者も加工業者も変わらざるを得ないでしょう。

尊厳ある生と死を。
幸福な命とお金の循環を、次世代に。

肉食の特徴の一つは熱がこもること。ですから夏、暑い地域、和服には特に不向きです。
育児中も、肉食していると、暑くて赤ちゃんのだっこが辛くなることがあります。せっかくの抱っこの時期、もったいないですよね。育児は楽しみたいものです。(単糖類や極陰性のとりすぎももちろん疲れやすく別の理由で辛くなりやすいです。)

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肉食で、熱がこもると、しっかりした食事が食べづらくなります。
⇨きゅうりや素麺やところてんばかり
⇨動けないから砂糖やカフェイン(パワードリンクのようなものの主原料)で一時的に興奮刺激
⇨一時的に元気と錯覚するが、血糖値がはねあがっただけで、胃腸は弱る、血糖コントロールが滞り、消化液の分泌がますます悪く、ご飯やお味噌汁が入らない
⇨夏バテや熱中症に

または

冷房でどんどん冷やしたくなる⇨食べられるが代謝は悪く(電気も沢山使う)

の悪循環に。

食は即効性もありますが、血液が変わるのに約3か月かかります。

今から控えれば、残暑には随分しのぎやすく、体を冷やすものを摂りすぎずにすみます。
残暑に摂りすぎると、急に秋が本格化したときに身体がついていけず、疲れやすく発熱や、たんや喉の痛みエトセトラ、また不快現象がおきます。

夏は特に肉食は控えると楽ですよ。
乳製品も、乾燥地域の食べものなので、湿度の高い日本には向かず、湿気をしのぎにくくなります。
ちなみに、甘い物のとりすぎは蚊にさされやすく、怪我もしやすく、肌もかぶれやすく。


3か月しなくても、2週間で随分変わりますから、美味しい野菜をたっぷり(豆腐や味噌や納豆海藻などもしっかりとる)、肉食はできるだけ控えめに。
動物性が欲しかったら、夏はやはりお魚がオススメです。生姜など、しっかり薬味ととりましょう。食べ合わせは、マクロビオティックはじめるコースのテキストをお持ちの方は、中和のページ(P112)をご参照くださいませ。


女性は男性より動物性を控えめがオススメ(だけど、納豆やテンペなどタンパク質はしっかりとってくださいね。また、何年かビーガンだった人には、少々のお魚はプラスになることも増えていきます。)

逆に、男性は女性より、お魚の頻度はあげます。といっても、菜食だけの日ももちろん必要ですよ。現代人はとりすぎですから、減らしてください。でも、菜食中心の人は、女性よりやや多く必要ですよ、という意味です。かつおだしもときには元気になりますし、香りよくとると、とても喜ばれるし、塩分を控える事もできますから、ときには是非、良いかつおぶしで。

男女はごはんやスープなどは共通にしつつ、その濃度を変えたり、おかずに違いをつけることで、共通の結びつきと、陰陽の違いによる惹かれ合いが実現します。(全く同じだと、プラスとプラスのように。)

夏は特に、成人は苦い野菜や酸味も推奨です。
干し椎茸の出汁はお肉のほてりを排出させてくれます。
なお、動物性は、植物性以上に質の違いと影響が大きいです。穫る人、保存販売する人、外食では料理する人。技術と志ある方々の力が本当に大事だなと改めて思う昨今です。


追伸:とある尊敬する猟師で鍛冶屋の方が、国際的に、狩猟の季節は、11月中旬から2月中旬までと決められていると教えてくださいました。マクロビオティックするしないに関係なく、暑い季節は肉は食べないというのは理にかなった普遍の知恵だったんだなと、嬉しくなる教えでした。

我が家は肉食はしていません。寒冷地など必要なときもあるのだろうと思いますし、ちゃんとした解体技術などは残るべきだと思います。召し上がりたい方は自由だと思います。ただ、動物達も尊厳ある生と死がいいと思います。動物を物扱いするような飼育や苦しめると殺には共感できず、無くなる事を願っています。

久しぶりに子どもたちのお弁当記録。いつも、大わらわで、とても写真まで撮れないのですが、数週間前、久しぶりにとれました。
<マクロビオティック>を理解する何かのご参考になれば。

その1 高校2年生男児弁当

圭弁当

・土鍋炊き白米と白ごま塩
・卵焼きwith自家製トマトソース
・たまねぎ、いんげん、厚揚げの濃い味のソテー煮
・きゅうりの浅漬け+かつおぶし、ごま
・飾りのミニトマト(嫌がられる)

など、発育期らしい、タンパク質しっかりのお弁当になりました。

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彼は、「平日は、朝昼白米夜玄米、休日は二食玄米、これ最高」派です。(なんのこっちゃ)
だから、お弁当はふかふかの白米。

白米には、糠に含まれる脂肪やタンパク質、ビタミンなどがありません。玄米と違い<強陰性>です。
だから、白米が毎日続くなら、適切な動物性(この言い方嫌ですね)の<強陽性>も少し必要です。それか、植物性でもかなりしっかり味噌や油をつかって味つけた厚揚げなどたんぱく質やひじき料理など、<陽性さ>と栄養を+するもの。

高校生は、もう肉体の成長期。

二つの理由から、お弁当には、時々卵や地元のお魚を入れます。
最近の子供は、小学生のときに肉体が発育しすぎてしまうのは、動物性食品のとりすぎです。0にしなくていいけど、あまり多いのも問題です。

白米は、水車の動力で挽いている千々石のお米。精米方法で美味しさが全然違うんですね!湧き水と、少しのお塩で土鍋で炊く幸せをいただいています。それと、息子は朝早いので、15分程度で炊ける白米は正直助かってもおります。

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なお、立夏を過ぎ卵は、春と違う味がして、ちょっと感激しました。鶏母さんたちも夏支度でしょうか。
池松自然農園さんの卵は本当に美しい味がします。私は卵によってはすぐお腹が痛くなってしまう体質であまり食べられなかったのですが、池松さんのとこのは、すーっと体に入ってきて感動しました。

魚も改めて意識すると、本当に旬が豊かです。動物性(本当にロマンのない言い方ですが)の中でもひときわ、季節感が細やかではっきりしている気がします。
雲仙に来て、畑の端境期(野菜がない)には、魚が沢山旬を迎えることがよくわかり、自然の恵みに感動しました。

トマトは<強陰性>で、とりすぎるとむくんだり冷えたり、おっぱいの出が悪くなったりします。力が入らなくなったりね。一方、卵や魚介の分解にはナイスパートナーでもあります。からだがほてって仕方ない時も、トマトは冷えるから、暑いときすごく助かります。
卵はほか、おろしや、玉ねぎとの食べ合わせがおすすめです。

そんな風に、白米が続くなら、少し消化よい動物性のおかずがいるな、
そのときは、トマトもいるな、って<マクロビオティック>は判断していいんですよ。「玄米菜食」は決まりじゃなくて、<中庸>のベース。それを元に、それぞれ、自分たちらしく、足したりひいたり、コンパクトにしたり。それぞれのおうちらしく、食卓を彩って、毎日を楽しくしていただけたらなと思います。

これも、あくまで男児弁当。成人女性だったら、パセリとか苦い青菜をきかせたり、レンズ豆と人参の爽やかなマリネ、ごぼうやバルサミコのおかずなんかもいいですね。

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(おまけ;はじめるコースオンデマンド講座の生徒さんへ)

時々、タンパク質が足りずにパンやせんべいなどの過食になっている方をみかけます。「意志が弱い」んじゃなくて、①糖質・炭水化物ばっかりだからじゃないか、②食感と五味がワンパタじゃないか、振り返ってみてください。
今の時代は特に、タンパク質が多めに必要な時代かも。標準食よりちょっと増やすことを、最近の私のクラスではおすすめしています。納豆もいいですね。動物性たんぱく質も、久司先生は、白身魚をとおっしゃっていましたが、今は、プラス貝、ときには旬の青魚と卵までひろげることがいいように思います。ただし、食べ合わせはしっかり!胃腸に残留させないように。菜食をベースに、ご自分の体質に合った動物性の頻度、割合を、それぞれ心地よく見つけられてください。


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その2 息子を送り出したあとは長女弁当。小学五年生です。

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・土鍋の湧き水白御飯と白ごま塩
・久々の大豆タンパクから揚げ
・ミニトマトのバルサミコソテー
・ひじきの醤油バルサミコ風味(米飴も)
・かぼちゃ巾着の自家甘夏マーマレード添え
・きゅうりのプレスサラダ、青梅味噌ドレッシング

かぼちゃは、女の子らしく、シナモンをふってやりたかったんですが、なかったので、自家甘夏マーマレードをのせました。彼女は大のきゅうり好きです。みずみずしいのが美味しいの!って。
梅寒天ゼリーをつけたかったけど、みんなの給食メニューにデザートがなかったから却下しました。
あ、息子の弁当とは別の日の撮影です。

きゅうりにのせた、梅ドレッシングは香りもよく、お客様にも人気です。
長女は、お弁当は玄米だったり白米だったり。
この日は白米なので、大豆たんぱくや、ひじきにしっかり味をつけて、血が薄くならないように。でも、オールベジなので、ほてらず、暑い夏日も過ごしやすいかと思います。
ひじきも、ただ醤油味が濃いだけでは食べにくいから、オリーブオイルやバルサミコ、米飴も効かせて、食べやすく、しっかり血を濃くできるようにしています。
長女も勿論、お魚や、彼女が消化できる卵を持って行くときもあります。(私と同じで合わない卵は腹痛など起こしてしまうのです)

久しぶりに買った米飴が900円でびっくりしました。ここまで値上がりしたんですね。これはいよいよ頻繁には買えないなあ、つくらないとなあと思いました。とはいえ、それも大変で、九州に来てからは、質の良い黒砂糖をみつけ、それも時々隠し味に使っています。(間間でも仕入れることにした”黒和糖”です。)

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その3 最期は次女弁当。

一歳四カ月。最近週1~2回、保育園をお試し中です。仕事の都合というより、同世代のお友達が必要かなと思いました。(仕事時間も全然足りていないのですが・・・遠い目)

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犬歯もまだまだ生えていないので、もちろん毎日オールベジです。
彼女も今日は、白米。消化がいいのは白米の本当にいいところですね。一方やっぱり玄米が消化よく食べれるとすごく調子よく、顔も愛らしくなるので、つぶしたり、玄米粥にしたり、一日一回は食べられるように、だけど、しっかり消化できて苦しくないように、に工夫。

まだ、握る⇔離すがうまくできず、がんばるほど、握りしめてしまうので、指先でつまめて、一口で食べられるように、海苔巻は8ミリくらいの厚さ、直径2㎝前後。海苔もあまり多いとのどにひっかけてしまうので。(海苔はあぶって消化よく)
ひじきも食べられる年頃になり、時々、一粒のレーズンを入れてすりつぶして、5ミリくらいにボール状にして入れることも。

・かぼちゃとひじきのミニミニおむすび
・かぼちゃのミニ茶巾(彼女にも自家マーマレードをすこーしまぜました)
・大豆タンパクときゅうりの浅漬け
・蒸しトウモロコシは消化を助ける梅干甘酒ペースト(甘酒はお酒ではないです(^^))

お姉ちゃんのお弁当とほとんど同じだけれど、少し薄味にしつつ、白米(強陰)ベースなので、ある程度塩分や陽性さも取り込みながら。タンパク質は朝お味噌汁とお豆腐でしっかりとれたし、少な目。

トウモロコシは、下を少しカットして、すわりをよくします。
他に、梅シロップの寒天ゼリーとか、ポンセンジャムとか、コロコロパンケーキをおやつに添えてもたせます。
つい、穀物が多くなる娘。ますます凛々しく男らしく(笑)
でも、端境期が終わって野菜増えてきました。野菜、増やしてやりたいと思います。でも、かぼちゃがあまり好きでない赤ちゃんで、びっくりしました。こんな風にみずみずしさを増した食べ方だと、にっこり食べます。

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そんな感じで、なんのへんてつもないお弁当日記でした。が、逆に、こんなのでいいんだ、って励まされていただければ(^^)
ご覧いただいたように、特に難しいことはしていません。母になって16年ですが・・・キャラ弁や世で話題になる素敵なオサレなお弁当をつくれるようにはついになっておりません(笑) でも、まあ、そこは目指さなくていいと思っております。
自分なりに、精一杯つくり続けることが、子供たちのからだとこころの土台になるわけで、それは本当に最高にやりがいのある仕事だと思っています。
寝坊したー!!と、焼きうどんだけとか、おむすびだけの日もありますが、それも大事な毎日の一ページ。雲仙に引越してからは、主人がつくってくれることもあり、本当にありがたいです。産前産後はずっとやり続けてくれました。


(おまけ;はじめるコースオンデマンド講座の生徒さんへ)
家庭料理は、プロのような技術は要らないと思っています。
ただ、消化いいように、きちんと切ることや、食材選びや(自然食品店のがいいとは限りませんので!)、火入れなどの基礎技術はしっかり練習しましょう。すぐにうまくいかなくて当たり前ですから、焦らないでいきましょうね。
すぐにはうまくならなくても、逆にコツコツ台所に立ちさえし続ければ、<元気にする食事+家族が楽しみにする食事>のハーモニーを毎日奏でられるようになります。その技術は、かけがえのない宝物になるでしょう。
私たち夫婦も40歳を過ぎましたが、二人していつも心身共元気で本当に助かっています。そろそろ卒乳ですが、授乳も本当に楽だったし、赤ちゃんの便もきれいでかぶれないし、子供たちも健やかでありがたいです。

それぞれの、おうちらしく、自分たちらしく、やっていきましょうね。どうぞ、佳いお日を。

今年は6月11日に隠遁に変わりました。例年、時間空間の変化を興味深く、東洋の知恵を興味深く感じています。それにしても、今年はいささか、その変化が大きく、体調を崩した方が多くないかなと老婆心で、今の時期に役立つようなこと、ちょっとまとめてみました。


【梅雨におすすめ素材】

梅干しと本葛です。
別にそれだけとっていればいいというものでもありませんが!

塩分・水分・熱の調整をしてくれる素材ですので、気圧温度湿度変化が激しい時期におすすめです。
葛は整腸作用もあり、粉菓子(クッキーなど)が好きな人にもおすすめ。

くれぐれも添加物の入らない梅干しを。
葛は馬鈴薯でなく本物を、よく加熱してお使いください。

・・・

女性は特に、苦い野菜(パセリなど)を多めにとって、血流を促しましょう。頭痛の予防、イライラ予防にもなりますよ。(でもやっぱりお菓子などあまりとりすぎるとイライラの原因になりますが。夏は果物を増やして、お菓子を減らせるといいですね。)

とうもろこし、ごぼう、かぼちゃ、ズッキーニ、サニーレタス、レタス、寒天、ふのりなどもおすすめデス。かぶが手に入ればかぶとその菜もいいですね!

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肉食や動物性が多い人は、きのこ類を増やしたり、干し椎茸のだしをたっぷり使ってください。(我が家もお魚や卵はたべます←訊いてない)



【むくみに小豆茶】

砂糖や乳脂肪などがたまったむくみにおすすめが小豆茶です。耳にもいいですよ。寝苦しい人にも。

小豆1/4カップくらいを、水に30分浸してアクを抜きます。それから、2.5カップくらいの水と切手大のミニミニ昆布と中火にかけ、沸騰しそうになったら、弱火にして、クツクツ30分ほど煮ます。ざるなどで濾して、その汁を、2/3カップくらい飲みます。残りは冷蔵庫で保存してまた明日。5日くらい続けてもいいです。

北の方の小豆がよく効きます。
あとは、足の裏の刺激、足の指と指の間をよく思い切り手で開いてあげるのもいいです。
生徒さんには、猫ちゃんの腎臓のトラブルをこの小豆茶で治したという方がいらっしゃいました!私はまだ試していません。


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体調は1人1人違うものなので、万人向け情報は難しいですけど、それでもお役に立てばなと思います。宣伝みたいで恐縮ですが、いまオンデマンドで配信しているコースは、陰陽五行を学ぶので、こうした季節にあわせたアドバイスを1年を通してお届けしています。季節の変化に対応することやご自身の体質がわかって、面白いと思います。いろいろ、いろんなことを、雲仙からこのシステムを使って配信できたらなーと思ています。

関西にとても、尊敬している方たちがいます。
解りやすく言うと、種を守る、蒔くことを、循環型農法や、自然との共生を探っている皆さんです。
でも、そういう言葉、そういうことをしていますというグループは今沢山あります。
が、この方たちは、そういう枠でくくれない、もっと本質的なことをなさっています。

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「森の集いの軌跡 呼びかけにかえて」

を、読んでいただけるのが一番伝わるのかなと思います。
元々、関西のとある生徒さんが紹介してくださいました。とてもきれいなこころのこもったお弁当をつくる女性です。夫婦で訪ね、感動したのがきっかけでした。

こういうイベントは、本当に難しいです。
まず、方向を決めて維持するコト。どんな立場にもそれぞれの正義があり、それぞれがもたらす社会へのメリットがあります。ありとあらゆることが「正しい」わけで、その中で方向を決断し維持することは大変な難事だと思います。
本質的でも、難しすぎると、イベント企画として成り立たないし
わかりやすさを追求すると、集客はできても、軽薄になる。

どう決定しても、大きな方向性に共感しない人からならともかく、する人からも非難されます。
小さな組織だと、案外、そんなこと自体が存続の危険になり得ます。新芽みたいな、まだすぐ倒れてしまう時期もある。
なのに、日本人はどうしても「同じ」ことを前提に、期待、求めてしまうのでしょうか。「違い」に苛立ちやすいというか。

かといって、雑多ならいいというわけでもない。豊かな雑木林になるのはとても難しい。

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ここからは、森の集いさんとは関係ない独り言です。

企画し続けるには、とてもお金と時間がかかります。
逆に言うと、大きく動き続けている思想団体には、何かお金のカラクリがある。

例えば、主人たちが企画している在来種の野菜のマーケット「種市」も、経済的メリットはありません。もちろん、「知名度をあげる」というメリットは考えられます。でもそれは、何かを販売する大規模商業の場合はそうかもしれませんが、小さな組織では、あまりそのメリットはありません。知名度は、イメージも良くも悪くもつけますし。

打ち上げ花火のように、一日二日で終わるものに、沢山の時間とお金を使います。その時間、本業はできなくなりますから、それだけでも、かなり危険なことです。なんとか±0できたら、金銭的にはまずまず。カラクリはなく、独立独歩ですから、マイナスになることもしばしばです。

ではなぜ、こういういった企画をやるのでしょう。
初期衝動は、<感動>ですよね、種への、森への、この世界への。その裏返しとしての危機感かもしれないけど。
胸打たれて、溢れる想いが、損得を超えた原動力になる。役立ちたい、何かしたい。

もう一つ、私たちの大きな動機は、<人との出会い>だとか、お金に変えられない何かが得られるからです。
本気なだけ、必ず本気の人や仕事に出会えます。
すごい仕事に出会い、人に出会い、そして自分にも出会う。
感動もするし、自分もつきつけられるし、ご縁もうまれる。ベタですが、今時、友情が産まれるんです。惚れる、尊敬する喜びですね。
出会いがつながって世界が広がる。あとまあ、主人の場合は、そもそも大変なことをやりたい性分なんだなって思います(笑)。

一日二日で終わってしまうものだけれど、
企画の濃いつながりって特別なものがあります。何十日何百日とかけたものだから、一日が一日でないのかもしれないですね。もちろんその分傷つくこともあるし、現実との狭間で吞む毒が増えすぎて、なんのためかわからなくなることもありますが、それでも、何もやらないよりいい気がしています。進み続ければいつか、あんなときもあったって言えるだろうし。


同じように、なのか、反対に、なのか、、、「多少の違いはよしとしなきゃ」「なんにでも正義はあるさ」「それぞれ善意でやっている」と思っているうちに
はたと気づくと、私が20年前期待をもった「マクロビオティック」の業界は、なんだか、壮大な不自然業界になりつつあるような、もうそれ自体マクロビオティックの説得力がないなと思うことがしばしばです。悪口のつもりはなく、前進のための「マクロビオティック」を生業にしている人間だからこその「マクロビオティック」業界の問題指摘です。
オーガニックの業界もですが、結局、商業主義の波に飲み込まれ効率と利益追求の割合が増えすぎてきています。自然食品店に置いてある商品たちもイメージとラベルだけは、「自然」ブランドと化し、実態は、品質は悪化し、しかし価格上昇が続いています。(全てがそうではありません。念のため!)
消費税や輸送費の高騰など、プロセスにかかる経費が大きくなりすぎているのは事実ですし、どんなことも、外からわからない事情はあるものです。ですが、自然食業界自体が、本当の「自然食」をうみだしたり売る人たちを圧迫することになっていることもある。ずらりと自然風のものは並んでいるものの、どれも品質が変わり、買うべきでなくなっていたり、それどころか、本物がもっと排他されつつある。

「買うこと」が生産者を応援すること、になると期待したのは虫がよすぎたようです。それも必要ではありますが、それだけでは逆効果になるから、覚悟のない善意は恐ろしい。私は、それぞれ好きにやればいいときれいごとをかかげ、ごまかしていただけなのかもしれません。結局消費の枠組みに頼ったツケでしょうか。でもしかし、大きな経済なしには、小さな経済もつぶれてしまうのもまた、事実だと思うのです。国が存続しない。だけど、今や小さかったはずの自然食の中ですら、比較的大きな経済が小さな経済と家計を押しつぶしている。ブランド化した「自然」をかかげて。

忸怩たる想いを抱きますが、しかし、結局、自分の仕事をすることが、やはり正解だと思うわけで。成長がないのですかね。何をやっているのかは、もっとちゃんと伝えられるようにならないとダメですね。

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とにかく、食に関しますと、「吟味する」「選ぶ」ことは、ある程度必要だと思います、現代社会。そしてそれは「自然食」というラベル、看板にごまかされてはいけない。本物はその外にあることが増え続けています。そしてそれは、大量生産とか、効率とか、消費者の都合には応えきれない。一方、街の直売所であろうと、懸命に苦しい本物の挑戦を諦めていない方たちも必ずいらっしゃいます。

特に大切な技術と知識と皮膚感覚を持った方たちが、もうどんどん高齢化している。間に合わないかもしれないですよね。

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そんな忸怩たる思いを抱えながら、歩み続ける私たちに、「森の集い」のあり方は、一つの指針だったんです。
ご苦労は並大抵ではなかったと思います。
でも、在ってくださること、進み続けてくださることが、チカラで、救いでした。

6月4日5日の「森の集い」
私は、行くことができないのですが、主人(奥津爾:オーガニックベース代表)は参ります。私は子供当番、夫に行かせることが、一番いいと思いました。二日目のトークセッションには参加させていただくことになりました。


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 2016年6月4日〜5日
 森の集い 奈良
 @春日野園地・春日山原始林

 詳細はコチラ


これで最後と言われている「森の集い」。

「森の集いの軌跡 呼びかけにかえて」を読まれて胸にひびかれた方。あるいは、私たちと同じように、自然や食を大事にしたかったのだが・・・、と何か想いがあられる方には是非おすすめします。たった一日二日だけど、それは、一生胸に残る、人生の何かのきっかけになりかねない、一日二日だと思うから。

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