オーガニックベース 奥津典子blog

くらすこと、さんにて、連載を始めさせていただきました。


vol.1は「切り方」
2は「お味噌汁」

撮影は 高橋マナミさん
編集、天田 泉さん
デザイン、嶌村美里さん
企画、藤田ゆみさん

で、本当に見やすく、わかりやすく、素敵に掲載していただいていますので、
ご覧いただけたら、役立てていただけたら嬉しいです。

只今京都におります。3日連続クラス。

このブログ記事は、7/25までの出張直後に下書きしましたが、調えようと思っているうちに、どんどん月日が経ちます。最後の方の、暑さへの情報は役立つ方もいらっしゃるかもで、乱暴ですが、下書き段階のアップです。
写真を入れる暇もなく、、、、読みにくいです。

・・・
|雑記
東京と福島で、合わせて5つのコースが終わりました。残りは、東京1コース、京都3コースだけです。ありがとうございました。

ヒトトのみんなや、間間(まんま)のゆかちゃん(元ヒトト店長)に会えたし
末娘と離れるのは、辛いですが、息子と数日暮らせ、お弁当をつくったり、一緒に夕食を囲む時間は、私には一番の楽しみです。

今回は、料理家・翻訳家etc多彩な江口研一さんに会えたり、
友人の日登美さんに数年ぶりにあえて、一緒に泊まれたり、ひときわ濃密な東京滞在でした。

さておき。

暑さがこんなにも危険になるなんて、子どもの頃には想像もつきませんでした。
台風のコースも変り(7月の時点で書いています)
ほんとうに、海流やその他の変化を実感します。それにはやっぱり、この数百年に一度の太陽活動の低下が影響していると私は思います。(専門家でないからただの推測です)

そして、食材という植物たちの変化、人体の変化をまざまざとみます。

・・・
暑い季節と立秋前の土用の食事のノウハウをいっぱいにお届けしようと思って上京しました。

しかし、行ってみなければ、わからぬもの。
東京の暑さはもはや熱さであり、熱さゆえの、水分の取り過ぎ対策が必要でした。

植物の活動が低下しているせいか、酸素が足りないような、呼吸が浅くて苦しくなるような大気。
埃っぽさも、PMが心配な雲仙の比でなく、喉が痛い。福島についたとき、「ああ、空気がなんて澄んでいるんだろう」と思いました。

というわけで、ついたその日に、お酒が大して好きでないのに、ビールをがぶのみしたくなりました。(もちろん、のみました。ちなみにエビス←きいてない)
アイスキャンデーや(大好きな久保田食品さん)、果物や炭酸やのまないとやってられないのです。
そして当然、胃が冷えたり水っぽくなるので、合わせた料理や食事が必要です。

しかし、それを助けてくれる大事な加工食材も作物も、つくりてがどんどんいなくなり・・・
本物の、寒天、本葛、大豆製品、小豆、ごま、緑豆春雨、かんぴょう・・・果たして10年後には何がどれだけ、本来のものが残っているのでしょう。梅干しすら、無添加のものがほとんど売られていません。手づくりしない方も多い都会では、これはどうやって夏を乗り切るのか。

・・・

クラスの内容は、膨大で濃密、ここで再現することは、無理ですが、要所だけでもご参考になったらと思います。

|特に立秋までは、炊いた梅干しが非常に躰にいいです。無添加のそれをいれて、ご飯をたきましょう。梅干しと煮物をつくりましょう。教室では、ゴーヤやピーマンと切り干し大根とごま油の組み合わせで煮ました。よいごま油は、油と相性が悪い梅干しでも大丈夫。
先月は、あらめと梅干しを炊きましたが、ごぼうと煮るのも美味。のぼせ防止作用や、美白効果もシミを消す効果もあります。
梅干しをそうやって取っていると、秋が深まってからの痰や咳や発熱の有無が変りますよ。

|特に立秋までの土用におすすめ
加熱した梅干し(無添加)、梅酢、本葛、生姜、野菜の甘みを皮ごと引き出したお料理
塩気のあるぬか床・ぬか漬けがよいのも、御味噌汁やよくよく噛んだ消化良く炊いた玄米が良いのももちろんです。

|のぼせ防止に
しつこいですがごぼうがとても役立ちます。反対に現代はのぼせるような食事が多すぎるのですが。
自然栽培のごぼうは、本当に美味しいんですが、慣行栽培のだと味も効能も低いことが多いですね。ごぼうの梅煮はスライスしてもできます。美白作用もあり、本当にありがたいメニュー。
栽培に手のかかるごぼう。自然農家さんに本当に感謝です。


|東京では特に濃い御味噌汁が要りますね。
普通暑い季節は、冷や汁にしたり、塩麹スープや梅干しとのお澄ましをすすめるのですが、今年は都市部は「ザ・お味噌汁」が特に重要。過剰に水分や糖分をとってしまうと思われるからです。
生姜をこれでもかっていうほど入れて、煮ます。一コースだけ、なぜか異常に辛くなってしまいごめんなさい。それ以外のコースは、辛いながらにもまろやかで喉越し良く、みんな本当に喜んでおられました。
ネバネバ野菜(おくらなど)が、夏につかれた肺を保護するので、たっぷりいれ、
あとは、一昔前と違って、鰹節を最後に振り入れます。鰹節でだしをとるのではなく、鰹節を煮て味噌と食べる。

10年前と違って、今は、過剰を排出するためのスープでなく、必要な栄養を適切に摂るスープが必要です。これを太陽活動などと絡めて私の仮説をクラスではご紹介しているのですが
植物性だけの御味噌汁ばかりでは、現代の気候では弱る人が多い。低ナトリウム血症のような。もちろん、ときには植物性オンリーも必要です。特に子どもは、大人より必要頻度が高いでしょう。
ただ、大人で特に水分のとりすぎで、胃が弱っているような人は、いりこや鰹節の出汁も用いた濃いめの御味噌汁をしっかり飲みましょう。味噌を溶き入れてからとろ火で必ず煮ます。(煮立てない)

|切り方
ますます大事になってきます。呼吸器その他、粘膜のあるところにはダイレクトに影響しますので。

|スポーツドリンク
手づくりできます。市販品はやっぱり心配です。ゴミも出てまた、海や空気の汚染に繫がります。プラごみは我が家もどうしても出ますが(ジップロック等)、それぞれのご家庭の事情に合わせて、去年よりは減ったぞ、を積み上げていけばよいのではと思います。

おすすめは手づくり梅シロップ(米飴を加えてつくること)+梅酢+(あればレモン汁など)を薄めることです。塩分を梅酢でとりいれるのがポイント。
糖分は、適切なパーセンテージだと、水分吸収力を高めてくれますが、やはり負担になりやすい単糖類。それが梅ととるとずいぶんいいです。
あかしそも同様の効果あり。
梅シロップがどうしてもなければ、できるだけナチュラルな糖分を煮溶かし、+梅酢(塩分を含むのです)、レモン汁などでつくれます。

なお、お茶はやっぱり熱いお茶の方がいいです。我が家は番茶か麦茶。(ときには珈琲も飲みます)特にクーラーの中にいて、発汗出来ていない人は、熱いお茶にしましょう。
水分全般、加熱したがいいか(酸素が飛ぶ)、生水がいいか(酸素はあるが、お腹が弱い人は注意)人によりけりですね。

|本葛
発汗解熱作用があり、かつ、冷える人は温める等調えてくれます。くれぐれも本葛を。

|適度に冷やすもの
寒天、きゅうり、パセリや大葉やピーマン、ゴーヤなど苦味、トマト、豆腐、干し椎茸の出汁、適量の豆乳、梅干し、他

|緑豆春雨
暑さで疲れた筋肉などによいのですが、なかなか本当の緑豆春雨がないですね。(馬鈴薯でんぷんが材料でないものを)


|体温を高く保ちましょう
体温が36度5分はないと、人は元気ではあれません。気持も落ち込みますし、疲れやすいし、肌も荒れますし。逆に、体温がそのくらいないということは、食生活が不適切ということ。自分を責めるのではなくて、これではきつくて当然なのです。もっともっとよくなる余地があるんだと喜んでくださいね!きついのに頑張っているとも言えるのですから。
体温が適切なら(できれば50代前は6分以上、男性は7分以上を目指したい)、食生活が適切ということです。

異常な熱さですが、生徒さんの中には、今までで一番ラクという方も多いです。
教室に通うようになって、体温が上がり、汗がかけるようになったから、ほてらないし、汗もさわやかでべとつかないし、喉もかわかないし、だるくないし、ラク!とのこと。よかったですね。
環境が全てではないのです。自分をどう創るか。
がんばられた台所に拍手を送ります。

|動物性
鰹他、適度に必要です。皮膚を傷めやすい気候なので。ありがたいですね。
だいたい、食事全体の1:5〜7で動物性:植物性を今はすすめています。(スープに用いるいりこなど含めて)ただ、やっぱり質というか、調理の仕方で、ピンからキリまでって、命に失礼ですが、美味しさも影響も異なります。

・・・

取り急ぎ、以上ですが
コースを終えて、平均するとみなさん、体温は2分ほど上がりました。
そのためお肌がつやっともちっと、きれいになられました。新陳代謝があがり、血液の状態がよくなった証拠です。色が白くなったり、目が大きくなったり、顔がしまったり・・・・健康とは本来の美をうむのです。
私は昔は5℃丁度しかありませんでしたが、食事改善でどんどんあがったんです。今は平熱は6度6分を目安にしており、4分まで下がっても、疲れやすく、動きづらく、家が散らかってきます。その差は大きい。油断すると、下がってしまうので、気をつけています。

・・・

|お知らせ:受講生専用サポートサイト
異常気象に伴い、通信講座のサポートサイトは、テスト不合格者や未受験の方もご覧いただけるようにしました。(「はじめるコース」テキストを読み込めば判断できるレベルを超えたと判断しました。)
そして、「はじめるコース」+サポートサイトでは、もはや、この気象変動への対応は難しいと判断しまして新しい通信講座の製作中です。よろしければご検討ください。
でも、生のクラスに比べると、カメラの前の授業はとても難しいですネ。疲れ果てます。がんばります!


|日々のこと
もう、どうにもならないほど、毎日忙しくて、ブログまでとてもまわりませんが、なんとか、インスタグラムやTwitter、時々書いています。念願の蒜山耕藝さん・くども、オカズデザインさんとのお料理やご案内くださった倉吉も、福井の平岡くん(made in earth)の田んぼも、素晴らしかったです。どう、書き残すか、格闘中。時々、健康に役立つ食事のことも書いていますからよかったらご覧ください。

基本の台所料理を学ぶコースに続き、
台所料理の応用を学ぶ通信講座のご案内です!

文責は、代表・爾です。
夫婦で、なんでこんなに文章というか、性格が違うのでしょう(笑)でも、だからいいのかな。2人でやっと一人前な奥津をよろしくお願いいたします。

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通信講座
台所料理を学ぶ応用コース
「ステップアップ編」

講師|奥津典子
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通信講座や通学で基本を学ばれた方向けの
ステップアップコースです。

動物性を含めた陰陽五行論に則った
台所料理を学びます。


◯2018年9月から始まります

 全10回 1年をかけて
 動画配信でお届けします。


◯期間は3年

 動画の視聴期間は3年間です。
 3年間、何度でも動画を視聴できます。


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▼内容

マクロビオティックの基本を学んでいる方
に向けた、言わば上級コースです。
全10回の動画配信を通じて、現代の時代性・気象変化を論理的に理解し、五行説に則った食の理論と技術を身につけます。


▼目的

基本から進んで、より個々の状況に適した台所力を身につける

1、健康に加齢していく理論と料理を身につける
2、動物性を取り入れた陰陽五行論を身につける  
3、多忙な日々でも可能な、美味しく元気になる料理を身につける


▼この講座で推奨する食材

質を大事に、できるだけ下記の食材を用います

|伝統製法で作られた調味料
|農薬と化学肥料をできるだけ使わない野菜、穀物、果物
|在来種・固定種の野菜や穀物
|平飼いの卵
|地元の魚介類
|(まれに;生育方法や捕獲方法にストレスの少ないお肉)

できる限り入手しやすく、
かつ動植物の命を大切に、
環境や伝統製法を重んじた食材を組み合わせて
豊かな食卓を創造しましょう

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▼カリキュラム予定

・五行論の基礎1
・五行論の基礎2
・現代の標準食と必要な動物性の変化
・現代に合った玄米の炊き方とスープ
・「切り方」理論と鉄火味噌
・乳酸発酵食(発酵キャベツ、ぬか漬けなど)づくり
・ごま塩の復習とすり鉢の用い方
・魚料理の下ごしらえ、レシピ
・朝昼夜の変化と生活習慣について
・食べ合わせの復習とお肉の食べ方
・海藻・野菜の五行とレシピアレンジ
・調味醤油と調味料、気候
・加齢に必要な知識と食
・介護について、できること

etc


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台所料理を学ぶ応用コース
「ステップアップ編」

講師|奥津典子


 2018年9月 配信スタート

 【内容】
 |全10回のオンデマンド動画配信+テキスト配信
  ※視聴期間は3年間
 |認定テスト
 |受講生サポートサイト
 |受講生対象のサポートクラス(通学・別料金)


 【受講資格】
  マクロビオティックの基本を学んでいる方ならどなたでも

  ただし内容は下記コースの修了生を
  対象に制作します。

  |台所料理を学ぶ基本コース (通信講座)
  |マクロビオティックはじめるコース(通信講座)
  |ポスタルノート(通信講座)
  |スタンダードコース(通学)
  |動物性を取り入れたマクロビオティック基本のコース(通学)
  |奥津典子の台所のきほん(通学)
  

 価格
  48,000円(税込)

 ▷▷早割
  ・6月30日までにお申込みの方
   20%引  38,400円 (9,600円引)

  ※告知が行き渡らずお問合せを多数いただき、
   割引期間を1ヶ月延長いたしました。

   
 支払方法
 ・銀行振込(一括)
 ・クレジットカード支払

 ▷▷台所料理を学ぶ基本コースと
   同時に受講もできます。
   その際は、お申し込みの際に
   一言追記ください。


▼ご予約の方から
 ご質問と配信内容を募集します!
  
皆様のご質問とご希望の内容を織り込み、
この講座を作っていきたいと思います! 

  →お申し込みいただいた方に
   ご質問とご要望のテーマをメールで
   伺います。

   全てにはお答えできませんが、
   可能か限り、内容に
   反映させて行きたいと思っています。

   皆様とともに  
   新しい基本を作れると喜びを
   共有させていただけたら嬉しいです。


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<お申込み方法>

Eメールにてお申込みください。

件名を「台所料理の応用コース申込み」とし

 |お名前(ふりがな)
 |新規or
  通信講座「はじめるコース」(旧ポスタルノート)修了生か
 |郵便番号・ご住所
 |お電話番号
 |決済方法 
   銀行振込 or
   クレジットカード決済

を明記の上、
 mailbox@organic-base.com
まで、お送りください。


15周年の節目、
7年ぶりに刷新した通信講座。
どうぞよろしくお願いします!

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▷なぜ新しい通信講座を作ったのか
  
 通信講座の内容を刷新します


▷応用の前に「基本を!」という方

 台所料理の学ぶ基本コース
 
 

*****************

このたび、私達の基本講座である通信講座「マクロビオティックはじめるコース」を終了いたします。
今まで多くの方々に、ご支持いただき、本当にありがとうございました。

そして、変って、新しい内容の講座をつくります。新しい講座について、つづく記事でご説明いたしますが、まず「なぜ、刷新するのか」を、「マクロビオティックはじめるコース」受講生のみなさまへ、説明させてください。

*サポートサイトやFBコミュニティは存続します
*テストシステムなども合わせて移行します(後ほど解説します)


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◯なぜ新しい基本が必要なのか =完全菜食ではない講座を

15周年。
今改めて、新しい「基本のコース」と「応用コース」を制作します。

 新しい通信講座「台所料理を学ぶコース」
  

なぜ、「応用」だけでなく「新しい基本」も作製するのか。必要なのか。

大まかに言うと「食の必要の変化を認める」からです。
今、「菜食100%」は、合わないと感じております。

元々「はじめるコース」の頃から、
「まずは、菜食で土台をつくってみてください。その後、必要に応じて、動物性は消化のよい白身魚から順次取り入れてください。特に男性は女性より多く動物性が必要です。成長期、高齢者も、成人女性より多く必要です」とアナウンスしておりました。
しかし、今、もっと体系的に、動物性の必要が高まっていると思うのです。
そして安易に「菜食+動物性を適当に」でも健康は難しく思います。

続きを読む

7年ぶりに刷新する「基本」の講座のご紹介します!

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オーガニックベース
台所料理を学ぶ基本コース

講師|奥津典子

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切り方から始まり、
暦と季節に調和した台所
健康を実現する
日々の料理の基本を学びます。
菜食だけでなく、
魚や動物達の命もいただきます。


◯2018年9月から始めます

 全24コマ。
 1年間、四季を通じて順次配信。

 料理動画を中心に、
 食材や暦、体質の講義、
 台所から人生を創っていく提案を
 オンデマンドの動画配信でお届けします。
 

◯視聴期間は3年

 動画の視聴期間は3年間です。
 台所から暮らしを変え、
 身体が変わり、気持が変わる。

 カレンダーをめくるように
 土台をじっくり創りましょう

 3年間、何度でも動画をご視聴いただけます。

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オーガニックベース
台所料理を学ぶ基本コース


 2018年9月 配信スタート
 受講期間 3年

 内容
 |全24コマのオンデマンド動画+テキスト配信
  視聴期間は3年間
 |認定テスト
 |受講生サポートサイト
 |受講生対象のサポートクラス(通学・別料金)


 価格
  54,000円(税込)

 支払方法
  銀行振込 or
  クレジットカード支払


 ▷▷▷早割あり!!
 ※詳細はこのページの最後に
  

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▼台所計画を立てよう!

ただ素直に、暮らしの土台である
台所を見つめませんか。

梅仕事、手づくり保存食、
忘年会シーズンに備えて
薬膳を仕込んでおく
農家さんの畑開きに行ってみる等等。
きっとずっとやってみたかったこと。

包丁を買ったり
調味料を買うといった小さな台所仕事。
自分らしい台所計画の立て方を提案します。
続きを読む

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