オーガニックベース 奥津典子blog

2016年03月

☆春のおすすめ

寒さの中に、どんどん春の気配を感じる昨今。

お肉を食べる人も食べない人も
菓子パンをやめられない人も食べない人も
季節の気を台所から取り込んで、少しでも元気よくいきましょう!


春のおすすめはなんといっても<新わかめ>
わかめたっぷりといい豆腐のお味噌汁(もちろん、旬の野菜を何か入れてくださいね。)
を一日いっぱいとるだけで、うんと元気になれますよ!
薬味が大事ですが、この季節は、ネギなど、辛味のあるものは選ばないようにしましょう。


今の時期、特におすすめしたい調理法は<茹でる>
お浸しなど、日本人は多く茹でてから切りますが、それも、<切ってから茹でる>にしたほうが、今の季節向き。気の流れがよくなります。

大事なのは、今の季節は特に、なまくら包丁でないこと。つぶすように切らないこと、ですね。それだけで、胃腸や肌の調子、変わります。


他に春にオススメしたいことは

 |午前中特に小食にすること
 |甘いものを減らす
 |青菜やもやしを増やす
 |赤紫の食材を増やす(在来種・固定種の野菜は、この時期美しい赤紫色が沢山。)
 |地域の旬のときに、ふきのとうや筍など足の早い素材を食べる
 |酸味と苦味を増やすこと  
  等々

もうすぐ旬が終わる人参も今食べておくのは、目や肝臓にいいですよ~!
動物性では、貝が旬のシーズンです。
桃の節句もはまぐりのおつゆが定番ですね。
それと、動物性の摂取が多い人は、きのことおろし、酢、柑橘を増やすといい時期。
こうした季節のオススメはそれぞれの季節に沢山あって書ききれない!ので、始まったばかりのオンデマンド講座ではどんどん盛り込んでいけたらいいな、と想っています。


日常生活では、
視点を固定化しない時間を増やす。(それは普段からなんですがパソコンなどを凝視することが多いから、現代人は特に、遠くを見たり目を動かす時間をつくりましょう。目に温湿布をして、目を動かすのもいいですね。)
そして、早起きが一層体にいいです。なお、朝起きたらさっと、着替えるときに綿布で体をこするの、とてもいいですよ。

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柑橘類が美味しい季節になってきました。雲仙に引越して沢山手に入る・・・と言いたいですが、無農薬のものは案外少なく、かといって、手に入るときは、どっさり安く手に入り、困った困らない、半々デス!でもやっぱり、保存食づくりがまたまた楽しいです~!!あ、皮は今年はたくわん漬けにもいれてみました。どうなるか、ドキドキしています。


さてさて、柑橘類の効能で特に覚えておきたいのは三つ。

➀油脂分解作用

②体を冷やす(熱を逃がす)

➂肝臓の働きを助ける



ですので、油脂の摂取が多い人、動物性の摂取が多い人にもおすすめです。血液がいわゆるドロドロになりやすいもの(肉や卵や菓子パンや砂糖、油っこいものの食べ過ぎ)が好きな人におすすめですね。動脈硬化の疑いがある人にも。柑橘のエキスは洗剤にも良く使われるほど洗浄効果があります。ホテルの洋食の朝食セットは必ず柑橘ジュースですね。

顔や皮膚がなんとなく黒い人は、ステロイドホルモンの分泌過剰の場合もありますが、油脂のとりすぎの人が多いです。油炒めや天ぷらなどは控えているつもりでも、スイーツ、ココナッツ、カカオなどで、油脂や脂肪分の多いもの、脂肪に変わるものを食べ過ぎの生徒さんに多いです。それだったら、いいゴマ油やいいオリーブオイルで、元気な野菜と塩気のある調味料で炒め物をつくったほうがいいですよ!
食制限は完璧には難しいもの。「今週は食べない」とか「○~○時までは食べない」といった、期間限定やメリハリをつけることがオススメです!週末だけにする、など。



話を柑橘に戻して、
例えば鰻はとても脂肪が多い魚です。だから、梅干しと食べ合わせるとお腹をこわしますね。脂質が多く、とても陰性な魚である鰻は、夏の風物詩ですし、育ち盛りの子供たちには時々とるにはとてもよいのだと思います。(ただし質がやっぱり大事)その鰻を分解するのにも、柑橘類は役立ちますね。

それに、春は、秋冬に溜め込んだ脂肪の体内ジャケットを排出するとき。だから、とても柑橘が美味しいし役立ちますね。ちゃんと自然界が、この時期柑橘を出してくれるのだなあと感心します。(年度差がありはします)


一方、デメリットは、

例えば柑橘ジュースのとりすぎなどは、胃をゆるめてしまい、消化力を弱めるので、弱い人は注意。消化できないと結局血液は粘性を増して、いわゆるドロドロになります。からだには老廃物がたまっていく。

腎・耳、呼吸器が弱い人は、とりすぎると負担になることも。その場合、本葛と少しの塩で煮るといいです。

体が冷える人も、避けたほうがいいでしょう。

もう一つ、あまりとりすぎると、肌の滑らかさは失われます。



どんな食べ物も、絶対いいわけでも、悪いわけでもありません。それぞれ個性と働きがあります。嬉しく、ありがたく活用していきましょう。


 質の良い食材にして、手作りを増やすこと。
 よく噛んで食べること。
 ベースは穀物菜食にして、時々動物性や果物にすること。
 砂糖は控える。
 乾布摩擦や運動する。


等々。
たとえマクロビオティックを実践していなくても、そのエッセンスを生活に取り入れるだけで自分にとって何が必要で何が不要が自分で判断できるようになるとおもいます。

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今日は3月3日桃の節句。雲仙は快晴で、急にとってもあたたかです。皆さまの地域はいかがでしょうか。

今日、私はちょっとした面白い変化を感じました。
朝から突然梅干しが目に飛び込んできたのです。昨日まで全然食べたくなかったのに、なんだか今日はぴかーーーっと輝いて見え「むむっ梅干しが食べたいっっ!!」

朝は抜くことが多いのですが、今日は運動後お粥と食べることに。はたして、なんだかすごくすごく美味しく感じました。冬の間固めていた血が溶けて流れ出すような。
ああ、いよいよ春が来たようです!!
(梅干しには、実際に血栓防止作用などがあります。)

そういえば、昨日まで数日、もう、タラの芽の天ぷらやふきのとうが食べたくて食べたくてたまりませんでした。でも、見つけられなくてもやもや。代わりを求めてなのか、苦い嗜好品や油脂のあるものが食べたくなりますね。春のはじめに出てきてくれる野草の苦み+新鮮な油脂+少しの塩分(天ぷらやふき味噌などにして)をとると、冬の間蓄えた脂質が便で排出されるのです。春夏に向けた体に切り替わるのです。体の内側のダウンジャケットを脱ぐ感じ。
これを脱がないと、いろいろ、目や鼻からでてきたり、皮膚の下や頭がもぞもぞしたり、燃焼しようと発熱したり大変なんですね。

***

さておき、今朝はベビーも、普段は大好きなお粥をなんだかイヤイヤイヤ!しています。
我が家はベビーの朝昼のお粥は、ぶつき粥か白米粥(またはごはん)が多いです。

朝でも玄米粥をこしたりしたほうがいいのだけれど、時間がかかるので、毎日はやっぱり大きな子供たちとのご飯や仕事などと両立できず、次善の策、玄米粥やこしてクリームは時々、というわけ。

でも、お粥ですから、やっぱりそれでもすごくいいですよね。
とろーーっと甘いお粥は何よりのご馳走。私も大好きです。
特に雲仙に引越してから、湧き水が美味しく、お白湯やお粥が美味しくて。
地下水を守っていかねばなりませんが、農薬や生活排水が戦後70年、そろそろ水脈に届き始めている地域もでてきているそうです。汚さない暮らしにシフトしたいですね。

って、話が脱線しましたが、
いつもは、我が家の赤ちゃん、白米粥にベビーにはわりと濃いめのお味噌汁と煮込んだ豆腐を必ず一緒に欲しがるんです。<陰陽>にも、糖質とタンパク質のバランスとしても理にかなってるんですけど。

けれど、今日は、味噌スープにもイヤイヤ。
もしやと思って、梅干しをちょっぴりのせてあげるとご機嫌で食べました。やあすごい。体ってよくできている。消化も血の巡りもぐんと今日はその方がいいように見えます。顔色、皮膚。

体の外と内って本当につながっている、食でつなげるんだなあと改めて感動しました。暦もよくできているなあ。


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庭の津田カブの菜の花が咲き始めました。

実は、昨日と今日は、桃の節句以外にも一つの区切りでした。
Facebookではご報告しましたが、雲仙観光ホテル料理長だった山本晋平シェフが昨日出発なさったのです。我が家の玄関いつの間にか置手紙が。シェフ、忍者?

昨日までは別れの寂しさも噛みしめていました。
けれど、今朝は、目覚めた瞬間、もう違ったんですね。
なんだかもう、目に見えない人生の階段で、ほんとに次の段階に来てる、と思いました。異国の友の顔、他にも友人たちも次々浮かんで、ああ、それぞれの今の自分の地で、それぞれ登っていくんだなあと一層嬉しくなったんです。

自分の気持ちの変化で梅干しが食べたくなったのかな、とも思ったのですが
ベビーまで違うので、およっと思いました。
確かに彼女、お腹にいるときから、月に一度はシェフのお料理をいただいていますから、彼女も寂しかったのかもしれません!?
けれどやっぱり・・・庭の木々と花々が全然昨日と違う!一昨日と昨日も大きな違いだったけど・・・・。

どうぞ皆さん、宇宙と(大げさですが)⇔私達小宇宙(人間)と、食と呼吸、運動でますます繋がって連動していきましょうね!今夜のご飯、娘が二人になった我が家、がんばらなくっちゃ!!


そんなこんなです。
シェフのこと、もっとちゃんとご報告しないとです。種市大学のこともね。
でも、ブログは今はいつも後回しになってしまうので、書けるだけでも。


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それと、開催しておりますアドバンスレクチャー雲仙。
そんな暦、季節のうつろいと、近年の異常気象による大気の変化、必要な食べ物やメニューの変化などをどんどん勉強していきます。<陰陽>をしっかり身につけましょう。ただ「ベジタリアン」「玄米菜食」では、この先ますますイヨイヨ、<マクロビオティック>にはならない、と思います。
遠くの方も観ていただけるように、今オンデマンド配信の準備をすすめています。撮影班、HP担当班・・・それぞれ、みんな大忙し。すごく時間をかけてつくっています。もうすぐ配信ができるようになりそうです。よかったら、楽しみに待っていてください!

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