甘い野菜のスープ
マクロビオティックでは一番重要かもしれない有名な薬膳です。
玉ねぎ、キャベツ、かぼちゃ、にんじん。
それぞれのみじん切りを同量用意して、陰性なものから重ねて
クツクツ静かに煮だして漉す。

久しぶりにつくりました。
もちろん、新玉ねぎと、春キャベツです。
・・・・しみわたるようでした。
すい臓のあたりがものすごくこわばっていたのがよくわかりました。
とてもおいしかったです。
刃を当てた時点の手ごたえでは、今回はイマイチダメかな(出来上がりが)
とあまり納得いく経過ではなかったのですが、
無心になっていたのがよかったのか
ちゃんとまろやかなバイブレーションに仕上がっていました。
乱れていた包丁さばきと、
うかつになっていた火の入れ方のミスを
十二分に補ってくれていて
料理はやっぱり奥が深い。



それはさておき
このスープは本当にすごい発明だと思います。
発明してくれた、久司先生に感謝です。


震災以来、すい臓、脾臓、胃が弱っている人が多いです。
理屈で考えれば当然ではありますが
それにしても、感心するくらい
私も含め、誰もが
鼻柱が黒ずんだり、赤らんだり・・・
ほとんどの人がそうなのかもしれません。

もちろんこれが、胃やすい臓がよわったり、滞っている
一番わかりやすいサインです。

これらは体の陰陽のバランスをとるところなので
いつも調えると全身がよくなってきます。
調えるために甘い野菜のスープは大活躍するので、
今はまた土用ですし、久しくつくっていなかったな
という方にもおすすめしたいです。

ちなみにここが弱ると
他のところと結びついて、たとえば
・甘いものや酒、コーヒーが手放せない
・パンやせんべい、クッキー、マフィンなどへの強い欲求
・過食・絶食衝動
・心配・考えごとがとまらない
・人の批判が続く
・いらいら
・そううつ症状
・肩がこりやすい
・背中が痛む
・手足がつったり、しびれやすくなる
・便秘
・手足の冷え
・疲れがとれない
・朝起きづらい
・睡眠がうまくとれない
・眼の下のクマ
などの症状がでてきます。
子供さんだと、ひっかき癖、つねり癖、がある子も多いかな。

私も最近、自然食品店の飴が手放せなくて(苦笑)
地震の影響などで見事に低血糖症復活だな、、、と実感しています。

すい臓などは、いろいろなことで乱れやすいところですから
深刻に心配しすぎることはありません。
ちゃんとケアしてあげれば、すぐよくなります。
し、すい臓や胃、脾臓などの働きをケアすることで
他への陰陽エネルギーのバランスがよくなります。

ただ、本当に悪化すると、糖尿病、不妊症や、性器のトラブル、
リューマチ、重度の更年期障害、肝臓やすい臓の深刻な病気
腸や呼吸器系疾患、各種アレルギー
慢性の脚の痛み(歩行困難なほど)
子育てをものすごく苦痛に感じる、
など、いろんなことにつながってきますから軽視できません。

たとえばですけど、
母体のすい臓の状態がすごく滞っていると
・母乳が出にくい
・赤ちゃんの舌の形がとがりすぎて生まれてくる
というようなことが起こりえます。
それでダブルでうまく母乳などを吸えなくて大変になったり。

それから、妊婦さんは血糖値が下がりやすいので、心配しないで
もしつくれたら、こういうものを作ってよく飲まれるといいですよ。

鼻柱の状態は、毎日変わるものなので、
神経質になりすぎず、体のバロメーターとしてしばしばチェック
するといいと思います。
唇のカサカサもそのサインですね。
顔や肌が黄色いのも。
そして、甘い野菜のスープは、毎日でなくてもいいけれど
時々の習慣になさるととてもいいと思います。