掲載誌記録です。

「宝島」さんの5月号に、「代替医療とアレルギー」の一つとして
インタビュー等を2P掲載していただきました。

普段女性誌にお世話になることが多いので
男性誌からの取材はやはり新鮮です。

この号は・・・・誰もが予期しなかった、震災についての特集がまずあります。
そう、地震の当日に受けるはずの取材は思い返せば
宝島さんの取材でした。
掲載されている写真の数々は、改めて惨劇の
それは、現実の何百分の一なのでしょうが
それでも、私たちに伝えてくれていると思います。

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今回は、
取材をいただいた、
本来時間をかけて準備なさっていたテーマ
アレルギー、について。

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私にとっても非常に参考になる、読んでよかった情報が沢山ありました。
こういう風に認識されているのか
こういうアレルギーも今はあるのか、、、などなど。


アレルギー。


もちろん、マクロビオティックでよくなります。
また、私は今回アレルギーというより、花粉症で依頼をいただきました。
ですから、焦点もしぼれましたし、
またコーレン、眼湿布など気軽にできる手当なども3点ご紹介できました。
実際のインタビューの内容は、本当に多岐にわたったのですが、
よくぞこれを、ここまでと、まとめてくださった編集さんに感服です。

ただ。

花粉症でなく、アレルギー、
は、簡単に「よくなります」と言えない現実もあるのです。
最初は、びっくりするほどよくなると思います。
それで、治ったとやっぱりマクロビオティックっていいんだと思っていただけると思います。
しかし、そう簡単には、この問題は解けないんです。たいてい。
もっと、私たちに「気づき」と「修正」を求めてくる。
一時期落ち着いた後、必ず、ぶり返すようにみえたり、悪化するような時期があります。
今までとは違う症状が出てくるんです。
表面的な排出が終わって、奥の排出が始まる。
または、内臓の問題を根本的に解決する必要が出てくる。
薬をいつ減らしていくか、というのも本当に簡単ではない。


ただし、マクロビオティックをやってもよくならない、という方の多くは
やり方をどうしても間違っていることがほとんどです。
基本のバランスのとり方とか
料理の仕方とかが、根底から、それこそ玄米の炊き方、お味噌汁の作り方
切り方洗い方火の入れ方、チョイス、すべてがずれていて
せっかく努力しているのに、方向を掛け違っていることがほとんど。
長年マクロビオティックを知っているつもりでも、基本的な陰陽の理解を
ごっそり間違っていることも沢山あります。

よく「ゆるく」マクロビオティックをやることと、間違っていること、不明瞭なことを混同されるんですが、
ゆるさはそれぞれの自由ですが、間違っていたら、悔しいですが、どうにもならないのです。

だから、きちんと一度学んでいただければ
ちゃんと修正できます。
ぐんとよくなる。8割がたは改善できます。


しかし、もう2割。3割。
季節の変わり目、様々な変化などで時々復活する症状。
もう治ったと思ったのに、
やっぱり、私はアレルギーから自由になれないのか。
すごく嫌だろうな、と思います。・・・・。

そして、これをよくしていくためには・・・
願わくは、アレルギーを改善なさる生徒さんは、
本当は、1、2週間に一度、
2年くらい会えたらなーと時々思います。
作っているもの、食べているものも、毎週見せてもらったり
作り方もおうちにいって、毎週見せてもらえればな・・・、と本当に思う。
ことがあります。

問題は、本当に、細かな具体的なちょっとしたことの積み重ねなんですよね。
食以外のことも含めて。
そして、それは、さすがにお顔をみただけでは、わからないことも多い。
せめて、その方が作ったお料理とか、
しょっちゅうお会いできるとか
もう少し材料があれば、またみえてくることもあるのですが、、、、


原因を一緒に何度か細やかに見つける。
季節や体調の変化に合わせて、
ちょっとした負担になる選択と、反対に体調をよくする選択に
気が付けるようになっていただければ、
要するにマクロビオティックを本当にものにしてもらえれば、
あとはきっと、あらゆるステージでかなり元気な状態を維持しながらやっていけるはずです。
アレルギーでなくても、季節の変わり目に体調を崩すことはありますよね、
日常生活の許容範囲の調整まで、もっていければ。


そんなわけで、本当はもっと細かく濃く生徒さんお一人おひとりと
学んでいけたらと思うのですが、
物理的にどうしても無理です。


だからせめて、コースで、
スタンダード(または通信)、
できればアドバンスまでは学んでいただきたいとは思います。
もちろん、個々の病気に合わせたメニューではないので
ある程度健康な方から、治病中の方までの間をとっているので
その問題はありはします。

だいたい、もともとマクロビオティックというのは、身に着けるのに
それこそピアノでソナタとまではいわなくとも
ブルグミュラー?ソナチネ?が弾けるようになるまでくらいの練習量は
必要とされていたものなんです。たぶん。。。
でも、それを相当少ない回数で身に着けてもらおうとして
コースを作っています。

でも、アドバンス一期生の皆さん、もうすぐ一年修了するんですけど
やっぱりすごくよくなってこられています。回を重ねることに。
輝きも雰囲気も全然違う。

人の体・本能ってすごいなあ、
マクロビオティックってすごいと思いますし、
うれしくなります。
私にできることは、だから、クラスの質を高め続けること、ですね。
難しいですが、
いいクラスができれば、やはり私もうれしいです。

それから、他の講師の先生がなさる、
いろいろな料理レパートリーの数々もやっぱり重要。
家族みんなでおいしく食べ続けられた方がいいですから。
アレルギー改善のためには食べられないストロングなマクロビオティックメニューであっても、
やっぱり、メニューの幅は広いとすごく役立ちます。


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アレルギーという困難も、症状それ自体だけでなく
そこで付随する、様々な生活上の不便が本当に苦しいだろうと思います。
でも、それを乗り越えられた方にしかわからないことがあるはずだし、
家族もご家族にしかわからないしんどさがあると思うのです。
力の入れ方一つで、家庭そのものをものすごく壊してしまうくらいの力を持っているのが
アレルギーだと思います。
アナフィラキシーのように命の危険がなくとも、
ものすごく大きな破壊力を持っている。


でも、なのに、アレルギーに負けずに
家庭や仕事や・・・を築かれている方も多くいらっしゃいます。
こちらが励まされます。仕事に限らず、がんばらないとな、って思う。


・・・・。


アトピーやアレルギーは、マクロビオティックでは多く「陰性」とされてきました。
昔はそれでよかったんだと思います。
でも今は、陽性過剰のアトピーもものすごく多いです。
肝機能阻害によるものなど。
結果的に陰陽混合なんですけど、根底原因は陽性過剰だったりします。
それだと、玄米が入りづらかったり
お水が沢山必要なのに、あまり飲みすぎると血流が今度は滞ったり、、、
本当に細やかな判断とケアが必要です。

ただ、必ずできるようになります。

陰陽混合なので、季節によって、生理前後によって、症状も変わります。
いよいよよくなるときには、薬の排出も始まりますしね。
でも、順にページをめくるように、必ず、よくなっていくので、
本当につらい時もあると思います。
でも、一人でも多くの方が、抜けられるといいなと願います。

人の体は未知数で、私にもわからないことは沢山あります。
でも、一緒に、私も挑戦していきたい。
難題はいつも一つ越えることに与えられるけど
でも、超えるたびに思うのは、マクロビオティックの、基本の、ヒトの体の法則のすごさだし
そして、なかなか治らなかったお病気ほど、治ったときに得るものも大きいということ。
自由にしていくのは、体だけではない、心もなのだなと
いつも思います。


なんだか、「宝島」さんの紹介が、
アレルギーに対するちょっと、暑苦しいような?個人的な意見になってしまいました。