こんにちは
雲仙は快晴です

先週、福島でお母さんと、お母さんを応援する女性達のお話会、
東京で、夜の働く女性達へのお食事会、
昼の通信講座のフォロアップクラスと
5つとも満員御礼ほんとうにありがとうございました
みなさまのおかげで、とても素敵な楽しい時間でした。

今回のメニューを通じて
春から初夏へ、おすすめポイントを振り返ろうと思います
写真は全て、アシスタントの井上さんです。


◯ふきみそ
ふきみそ

これは、男性も大好きで、初春に必ずつくりたいメニュー
デトックスの春、小食がおすすめの春
これのおかげで、ご飯とお酒がすすみます・・・あれれ?(笑)

いやでも、よいごはんをいっぱい食べるのは
友や家族との、職人さんが手間ひまかけた本当のお酒と、手料理での時々の語らいは、元気の秘訣ではないでしょうか。(私はあんまり呑めないけど)
玄米は、精白炭水化物とやっぱり全く影響が違います。


ふきのとうを刻んで、じっくり炒め
米飴と味噌で味つけています。
お酒の席では、私は茹でぐるみなども一緒に炒め煮します。

<初春は苦味がポイント>
今年間に合わなかった人も覚えておいてくださいね
初春に絶対、苦いものをとりましょう
種取り野菜は、普通に大根やキャベツやなんでも、ほろ苦さも含むんです。よくできている。

苦味が、まず、血液循環を促して、春夏に向いた身体に入れ替えてくれます。子どもはいらないけど、大人は重要ですね。
それと、苦味は胆のうを刺激して、脂肪の分解を助けてくれる。
秋冬は、身体に脂肪を溜め込みます。
いわば、自然のダウンジャケット。それを、脱ぎ捨てることで春夏に向いた涼しい身体になります。手伝ってくれるのが春の苦味。便で出してくれるんです(失礼)
苦い野草がでてきたり、自然界はすばらしい。
脱ぎ捨てないと、
発熱でなんとか溶かして出そうとしたり
目やにや皮膚の発疹や、痒みや・・・花粉症やいろいろ不快現象になります。リンパが滞るんですね。

美味しく苦味をとって、しっかり排出しましょう


◯ヒジキとクレソンの和え物
ヒジキクレソン

同じく苦味つながりで、クレソンを和えたヒジキですが
クレソンがなくても、ヒジキが身体中大掃除してくれます。
特に肝臓も大腸もきれいになるから、呼吸器も
ヒジキは大事ですね。ほんとうに貴重な食材です。海と海女さんを大事にしましょう
どんどんとれなくなってます。
生活排水を、きれいに。負担になる洗剤や化粧品の使用は控えましょう。ゴミも減らそう。農薬もできるだけ使わないでもらいたいですね。

話をもどして
しかし煮込みだと食べづらい季節だから
軽く茹でて、さっとソテーするんです。オリーブオイル、醤油、バルサミコ酢も効いていて、お酒のアテにも喜ばれる一品。

ちなみにこれは、花粉症の方にも特におすすめの一品。
乳製品や甘いもの、カフェインなどが花粉症の主原因ですが、身体にたまったいろいろを、ヒジキやミネラルの多い青菜が大掃除して助けてくれます。ありがたいですね。
秋は春菊や、いろいろとアレンジも美味しい一品。


◯キャベツのザワークラウト
ざわくら

もう、終わりなんですけど、キャベツ。
乳酸発酵させたお漬物はしっかりとると、どんどん胃腸が丈夫に、血液がきれいになって、元気でいれます。玄米の消化も助けますから
何かつくって常備しましょう
雲仙に岩崎政利さんというベテラン農家さんがいらして、在来キャベツを種取りなさっているんですが、なんともほろ苦さがあり、ものすごく美味しいんです。
栽培がすごく大変だそうで、、、
こういうよい野菜、守っていきたいですね。


◯レンズ豆と菜の花のごまペースト和え
レンズ豆ゴマペ

茹でたレンズ豆と菜の花を、ごまペーストや醤油などで和えるのですが
なんともねっとりクリーミーで、女性に特に人気の一品に仕上がりました。
アシスタントの井上さんのアイデアで効かせたレモンが、また魅力を引き立てます。
菜の花もほろ苦く
また、レンズ豆は、外国のものだけど、春は肝臓の働きを助けて、すると血流がよくなり、目や肩や頭痛やあちこちにいいと言われています。
雲仙ではめったに手に入らないから、東京で嬉しくて使っちゃいました(笑)


◯長ねぎのオーブン焼き
長ねぎ焼き

長ねぎをじっくり焼いて、マリネして、また焼く。ただそれだけですが、これが美味しい。
お酒に合う。
長ねぎも、お体大掃除、特にすーーっと切って料理すると、生殖器とか、いろんなところを助けるし
卵や鶏肉の食べ過ぎの人にはかかせません。
お酒に合わせるときは、パン粉やこんな風にひまわりの種などを和えて味付けして焼きます。
長ねぎももう終わり。この冬もほんとうにありがとう。


◯ひよこ豆玄米ごはん
ひよこ豆ごはん

浸水時間を最近は丸一日などとらないとうまく炊けなくなりました。
数年ぶりにひよこ豆ごはんにしました。
男性は嫌うけど、我々女性陣や子どもはしばしば食べやすくなりますね。
しっかりひよこ豆のアクは抜きましょう。

あとは、お吸い物やお味噌汁。
即席で美味しくなる方法をやりました。
旨味がある汁物は、消化も助けるし、欠かせないですね。


上記は、夜の会と、フォロアップクラスと混ぜていますが
告知の一汁一菜どころか・・・
夜の会は、オーガニックの白ワインとエビスビール・地ビールも用意し・・・
最初は誰も呑もうとしなかったのに
いつしか、大爆笑の渦とともに、これもあけ、あれもあけ・・・・
気づくとすべてのお酒が空に。楽しい会でした。


◯いちごのバルサミコ酢
イチゴバルサミコ

おまけのおつまみです。お酒の席でよくつくります
煮詰めたり、少しだけ何か混ぜた本物のバルサミコ酢を、フルーツとかにかけると美味しい。
それにしても、オーガニックの果物があまり高くなく新鮮に買えるぐるっぺさんがすごい。ファッションオーガニックの対極を行く真面目なお店です。本当に経営しんどいと思うけど、あり続けてほしいです。

中には、私の暮らす雲仙市のある島原半島のオーガニック果物が売られていて、涙目です。
(雲仙では買えない)
自然食やらに出会って20年。あの頃はいつか、もっと流通やお店が変わるのではと夢見ていましたが、何も変わらないどころか、悪化している気がします。難しいですね。


さて、

今回はいっそう、土地によって食べたいものが違うことを実感しました。
雲仙福島で考えていた「東京ではこれをつくろう」がついたら、ふっとんでしまって
いやあ、やっぱりその土地に行ってみないとわからないですねえ。
昼のクラスも福島も楽しかったなあ。
出会い、台所と畑、人の手間から生まれる幸福や確かさを再確認した5日間でした。

・・・

子育てについては、忙しいからこそ、これだけはや、失敗談やいろいろみなさんと盛り上がりました。ちいちゃな薬膳も本当に助かります。
日本は、子どもがうまれたら「おとうさん」「おかあさん」と呼び合ったり、「子ども目線」の文化でした。もともと。一番弱い人の、一番小さな人の立場にたって世界を捉え直す文化があった。
添い寝や障子や、「感じる」文化の国でした。
災害とともに生き、儚さや想い通りにならないことを佳く知っている民族だったのだと思います。

けれど今、
ほんとうに、安易さや忙しさ、巨大な何かにともすれば押し流され、
わかりやすさや、大人の都合、お金ばかり優先になりやすい時代かもしれません。

かつては、貧困と飢饉が直接、生命と幸福の敵でした
今は、量はあっても質の貧困と、考え方や感受性・感じ方の何かを失って、
現代人は、健康や幸福がすり抜けていっているのかもしれません。
ハメルンの笛吹きがいっぱいな世の中かもですね。

だけど、(ほんとうの)マクロビオティックは、いつだって、台所からやり直させてくれるよって、教えてくれるのがよかった。
小さな手間や地味なことの力は、コツコツと、力強く安心をくれます。

遠くから、近くから、ほんとうにありがとうございました。
みなさまと、みなさまの大事な方に、幸多い春ですように



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