オーガニックベース 奥津典子blog

カテゴリ:種とり野菜

「種市」での、根本きこさんとの対談を、「雛形」さんがしっかりまとめてくださいました。
対談は多岐にわたり、こりゃーまとまらないぞーと思っていたのですが!
すごく要旨がわかりやすいです。

コチラです。
ただ、それ以上に、前編の、岩﨑さんのお話を読んでいただきたいです。

言い忘れたとしたら、生産者さんと、同時に流通というか、心ある八百屋さんも同じくらい大事、ということですね。

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問題は山積みです。
種子法も廃止され、輸送費もさらに上がり、原発は、核廃棄物の廃棄方法もわからないまま次々再稼働されます。環境汚染も刻々と。
本来「知」とは、原発を停止しても、人びとが豊かに争わず暮らせるように、新システムを構築する力であるべきです。同時に、お金が少ない人びとも困らないようなシステムを構築すること、だと思うのです。ですが、現在は(も?)、逆にというか、利己主義に、人びとの対立や困難も利用するために使われているように見えます。

でも、時代は移り変わっていきますし、心ある、懸命な方達、愉しい方達は沢山いらっしゃって、人はやっぱり素敵だなあと思うことができます。
論理的に理詰めでいくと、それこそ「打つ手なし」と思えますが、でも、どっこい、人生は世の中はいつだって「想定外」にすすむもの。「時代」「時」という生き物がいますからね。人の頭で想定したことなんて、すぐ覆されます。
私達が「種市」をやってみようと思ったのもそれなんです。とにかく何かやってみようと。厳しい状況だからこそ。そこから広がる風景は違うものが見えてくるのではないかなと。

どんなときも、諦めないというか、たのしくなる力がいいなと思います。
どんなときも、人・生き物は「食べる」わけで。
今日も台所に立ち続けていきたいし、台所に立つ自由があることに感謝しています。

いつもブログを読んでくださって、ありがとうございます。
また、おかげさまで、
<諌早市>での学童保育「にじのたね」さんが主催してくださった講演会「子どものためにできること」。
たくさんの方にご来場賜り、熱気ある雰囲気の中、終わることができました。主催の平古場先生はじめ、「子どもたちに、何か」という思いで来てくださったたくさんの皆様、ほんとうにありがとうございました。

また、<福島は食堂ヒトト>の、店長大橋が企画した、小池アミイゴさんとのイラストワークショップも大盛況だったよし重ねて御礼申し上げます。
真面目で本当に丁寧な仕事をする店長の大橋。強い心をもつ彼女は、いつも控えめなのですが、自身がたっての希望で企画した企画でした。あたたかい雰囲気で終わり、いつもヒトトを愛してくださっているみなさま、そして、正面から向き合って実行してくださったアミイゴさん、ありがとうございました。

ヒトトは、ごはんもお菓子も、どんどん美味しくなっていると思います。ただ盛っていくのではなく、引き算の勇気と工夫、技術で、素材の魅力を立体的に表現すること。透明感あふれる料理は、身内ながら、彼女達の人柄だと思っています。
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アミイゴさんの絵は、ただいまヒトトにて展示中です。

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そして!
なんだかもう、告知ばかりで恐縮ですが・・・
種市の開催が迫って来ました。
こちらも、語りだしたらキリがなく、そして、私めが語ることなど何もないのですが。。。
今回も農家さん、料理家さん、そして参加者の皆さん!
すごい熱気の会になるのかな、なるといいなあ!
全国から集ってください、いただきます!

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雲仙にうつって4年以上がたち、ほんとうに、思っていた以上に、種とり農家の現実は厳しいものですね。
各地で若手が継ごうと身を投じてがんばっているものの、続けることはほんとうに大きく困難です。
継いで来た技術者は岩﨑さんはじめ、歳を重ねていかれ、そして岩﨑さんのような方はあまりにも背負うものが大きすぎる気がします。
現代の加速する「早く経済効果をあげること」への要求と対極にあり、「すぐの経済効果」の他の面で莫大な貢献をしているにも関わらず、無視されていく種とり農。
真面目な八百屋さんたちのお仕事も現代ではほんとうに難しい。

種とり野菜は、在来種は、このまま、消えていってしまうのでしょうか。
無農薬の技術は、先細っていく一方なのでしょうか。
こんなに美しく美味しいのに。
食べたときから、何かが身体中に漲るような、そんな命なのに。
種とり野菜は、有機野菜のなかでも、ひときわ、生産者や風土の個性がよくでて、それがまた魅力ですね。すごくたのしいです。

それにしても、種とり農とそれにまつわるシゴト。
むちゃくちゃで、無茶で、難しくて、道なき道で、それでもパッションがとまらない。そんなみなさんがまた大集合です。

農家も八百屋も料理家も、それぞれ、毎日積み上げて来たチカラで、素敵なことをやってくれます。
でも、さらに素敵なのは、来てくれる皆さんの熱意。大事なお時間。なんでもお取り寄せの時代に、わざわざ足を運んでくださること。
感謝にたえません。ほんとうに、それが大きなチカラなのです。

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(写真;繁延あづさ)

真面目な方がたくさん集う、この会。どうかひときわ愉しく愉快な会になりますように!
主役の野菜達は、台所で料理されてこそ輝きます。
「台所から種を撒く」が今回のテーマ。シンプルな主題にかえりました。
異常気象+異常気象+異常気象の中の農家達の作品をどうぞご覧いただき、味わってください。
詳細はコチラです。

会場は、キチム・松庵文庫・アトリエ間間。
料理教室・トーク・野菜販売・フード販売、をいたします。
私は、前日前々日の料理教室と、根本きこさんとのトークをやらせていただきます。

スポンサーなしだから自由な「種市」。warmerwarmerさん+奥津爾(Organic base)そして、多くの、おおーーーくの方のおかげで第六回まできました。来てくださる皆様がスポンサーです。心から感謝申し上げます。種がくれる何かが、みなさん私達一人一人の何かへと繫がり、そして種を、無農薬の在来の土を技術を守っていけますように。

スープとパンと冬野菜
スープとパンと冬野菜

年の瀬、28日、雲仙小浜で、地元農家の在来・無農薬野菜をたっぷり使ったスープをつくります。
盟友であり、子ども達の佳きお兄ちゃんでもある、古庄くんの景色喫茶室で
大好きで尊敬するパックさんのパンとお菓子と
大好きで尊敬する農家達の野菜を使って。

年末でめちゃくちゃお忙しいときの息抜きに、よかったらいらしてください。我が家も忙しくてどうなるのか???ですが、(生徒さん待っててくださいね!)、夫婦で店頭におりますので、皆さんとお会いできたら嬉しいです。(保育園の都合で、夕方は交代でおります)

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12月28日(木)11:00〜18:00
*売り切れ次第終了・・・ですが、19時くらいまでは、いれるようにがんばります!
野菜のおいしさを最大限に表現できたらと思っています。
景色喫茶室(長崎県雲仙市小浜町北本町862-6-1F)
open 土・日・祝 10:00〜18:00

|古庄くんよりご案内
たっぷりの旬の野菜をつかった、奥津典子さんの身体もこころも温まるスープ。地元小浜で愛され続けるパックのパンと焼き菓子。在来種を中心とした、雲仙種をあやす会の風土に根ざした冬野菜。それぞれのおいしい冬を味わって、元気に年を越しましょう。年の瀬の景色喫茶室でお待ちしております。


|景色喫茶室
刈水庵で2年店長を務めた古庄くんが今年開きました。本業のデザイン業の傍ら、土日祝のみの営業です。福岡から引っ越してきた古庄くんは、とても深い思い・愛情を小浜に抱いている仲間です。「子育てのきほん」の編集や、様々なデザインを行なっていて、彼の作品も見ることができます。

| パンと焼き菓子 / Pack
1988年に雲仙市小浜町でハンバーガーショップを開業、2005年より親子でケーキとパンの店を営む。材料や製造プロセスにこだわりつつ、親しみやすい味わいを心がけているパックさん。
大量生産のお菓子と違うのは勿論ですが、それどころではない、見事な技術とパッション。すごいです。日本屈指のケーキだと思います。
パンは、お父さんで代表の利則さんが、ご担当。いつも大人気で夕方にはなくなります。
今回の企画では、スープと野菜に合う特別なおかずパンを考えてくださっています。たのしみです!地域のためにも、さまざまな活動をなさっているPackさん。3世帯ご家族の素敵なお店です。

ちなみに、若奥様明日香さんと主人は小浜小学校PTA広報部仲間でもあり。古庄くんにもたくさん手伝ってもらった力作広報誌もよければ当日ご覧ください。地域とはこうやってつくられていくんですね。

|雲仙種をあやす会
雲仙で30年以上、在来種の種を継ぎながら野菜を育てている岩崎政利さんを中心に、若手農家たちが集まって結成。雲仙の風土に根ざした野菜と種を未来へ繋ぐ活動をしています。
このために引っ越したといっても過言ではない、我が夫・爾さん。
佐藤さん、竹田さん(かたつむり農園)、鳥山さん(びわの木農園)、田中くん、金子さん(金子商店)をコアに毎月開き続けて、気づくともう3年?4年?岩﨑さんご夫妻のなさってきたことの難しさが身にしみる程、なんとかみんなで継いでいけたらと、農家たちはシビアに真剣に取り組んでいます。

彼らの野菜を使うのは光栄で緊張しますが、微力ながらがんばります。
雲仙は、海の幸も見事ですが、今回は、オールベジスープでご提供いたします。どうぞ宜しくお願いします。

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びわの木農園さんの野菜のご紹介です。

雲仙の種どり名人(超人)・岩崎政利さんが毎月開いてくださる勉強会の仲間、とりやまさんの農園がびわのき農園です

とても美味しいです
野菜って不思議で、今うちは、何軒かの名人無農薬農家さんの野菜をいただいています。種類は同じでも、育てる方で、全然違う
野菜を食べているというより、その農家さんの生き方や人柄、行いを食べているのだなとしみじみ思います

とりやまさんの野菜は、みずみずしいのびやかな味がします
丁寧で柔らかな、しかししっかりとした存在感。

こんなにいろいろ入って2000円で、全部 農薬・化学肥料を使用していません。
消えてゆきそうな希少な在来種(種とり野菜)も含めて育てておられます。
右奥の大きなのが、平家胡瓜といって、800年以上の歴史をもつ古い美しい胡瓜です。煮ても漬物もおいしいけど、私はさっと茹でて炒めるのが大好き。
その手前はいわゆる坊ちゃんカボチャですが、土用の今はカボチャは是非たべましょう!特に今年は肌のためにも必要だと私は感じます

八丈オクラは子ども達の大好物
伏見甘長とうがらしの炒め物は主人がお酒のアテにも大好きです。

もう少し品数が少ない1500円のコースもあります。心からおすすめします。本当に素敵なご家族なんですよ。

▽申込先▽
biwanokinouen@gmail.com
生産者:鳥山道太郎(長崎県諌早市)

Aセット:5~6品目1500円
Bセット:7~8品目2000円
税込・送料別

*諫早市内は無料配送可能
*通常は木曜日発送
*支払方法:郵便振込

(奥津より:端境期やあまりの異常気象時は、発送できないことがあります。ほんとうに真面目で技術も確かな農家さんです ご理解をお願いします)

みなさまこんにちは
いつも記事をご覧いただいて、本当にありがとうございます。福島での演奏会や告知続きですね。お申込みくださった方とはお一人お一人と本当はお話したいです。この場を借りて感謝です。

でも、お知らせしたいことがいっぱいありまして!今日は公共の?お知らせと、移住について。
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後半に、5/21 名古屋での、移住相談会についてのご案内も。
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