今日は午前中「幹線交通特別委員会」が開催されました。
金曜日27日から2月定例県議会が開催されるので、その事前委員会が連日開かれています。
月曜日23日は文教委員会があり、天理市内の小学校校長の自殺や障害児学校の増設も含めた増築の検討などの案件が目白押し。
時間を延長して審議いたしました。
天理市の件も議論を重ねていけばいくほど、いつも通りですが県教委と地教委の責任の所在が問題となります。
教育論を論じるときにこれだけ国民全体で考えなければならないときに、必ず縦割りというか管轄の責任逃れのような議論になります。
国会で本当に法整備をしてもらわなければ・・・・・・・・。
私は副委員長の立場から、最後に一つだけ質問しました。
内容は高校、小、中学校に設置している公衆電話がNTTから月4000円以下の使用のところから撤去するという事が、一方的に通知されたからです。
学校は携帯電話の使用禁止や災害の時の避難場所として重要なところであります。
いざというときには自宅の電話も携帯もほとんど使えません。しかし公衆電話は通じます。
どうしても撤去するのであれば、行政として対応も含めて検討する必要があります。
この件は翌日の新聞にも大きく報道されました。
まして東南海・南海地震の地域に奈良県も含まれているんですから・・・・・・。
この間委員会研修をしましたが、県内の障害児学校を委員で見て調査したらそれに関する質問がたくさんの委員から出ました。
こういう研修はこれからもやるべきだと思いました。理事者にとってはいやでしょうが。
今日の委員会は中和幹線の香芝市の国の直轄区間について質しました。
今年4月に南阪奈道路の供用開始がされます。その後交通形態も含めて調査に入り進めるようです。
一刻も早い国道165号の整備を推進するように活動していきます。