明けましておめでとうございます。

 年を経るにつれ、ハリ・灸とくにお灸が理解され、一般家庭に普及しつつあることはまことに喜ばしい次第です。本年もこのシリーズの執筆を続けてゆきますので、ぜひご愛読ください。

 

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 年頭にあたり、おもしろい絵をご紹介しましょう。これは平安時代後期に描かれたと思われる『病草紙(やまいのそうし) ハリ治療す。

 

              

改良された日本のハリ

 

 これによると、非常に太く長いハリを、直接皮内に刺入していますが、これは“中国(ばり)であって中国場合現在ようていす。

 

 もともと仏教とともに我国に入ってきたハリ・灸は、大きな改良が加えられ、現在では本家の中国を(しの)ようっていす。

 

 現在日本で行なわれているハリ治療は、大変細く短いハリを『管鍼法(かんしんほう)といって、金属(くだ)使って刺入する方法がとられ、これにより痛みが大幅に軽減されています。改良の才能豊かな我国の伝統の一端を示しています。

 

 この『管鍼法』は、江戸時代に杉山和一によって始められました。彼はハリ治療の腕が上達せず、困ったあげく画期的な方法を思いついたといわれています。まさに『窮すれば通ず』の一例といえるでしょう。

狭山養生鍼灸院 福西佐元
     [上記は地方紙に掲載されたものです]
 



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