福西式お灸・指圧blog

狭山養生鍼灸院

2018年07月

健康志向の一環として、各種のスポーツが流行しています。ジョギング、アスレチック・ジム、水泳、ダンス・・・。また、大企業がこれらを事業化するようになってきました。ここでの (うた)い文句は、事前に医者の検査を受け、その結果に基づいて、科学的に各人のメニューをつくるという点にあります。一見して結構に思えます。しかし、実際はどうでしょうか。

 

 先年、何冊も本を書いて、ジョギングブームの火付け役となったアメリカ人が、ジョギング中に心臓発作により急死するという事件がありました。これは、世界のスポーツ関係者に衝撃を与えました。

 

 日本においても、大手製薬会社の副社長がジョッギング中に死亡しました。こういう事故は、数えればきり(●●)がありません。このことは、西洋医学的検査に大きな盲点があることを示しています。

 

“不健康”も要注意

 

 西洋医学の心臓事前検診は、心電図または負荷をかけての心電図検査が中心となります。これに異常があれば病気であり、なければ健康であってジョギングしても良いということになります。つまり、健康か病気か――という分け方をします。

 

 一方、東洋医学にあっては、健康と病気の中間段階として、健康でもなければ病気でもないという状態を考えます。これを“不健康”ということにしましょう。事実、心電図に何の異常もなく、自覚症状のない人でも、東洋医学的には“不健康”で、治療を要する人がたくさんいます。

 

 このような状態にある人がジョギングのような激しいスポーツをすると、心臓発作に見舞われるのです。

 

熟練した鍼灸師は、心臓のツボにちょっと触れるだけで、心臓の状態を知ることができます。

 

結論として、このような東洋医学的な概念を導入しないかぎり、スポーツ中の心臓事故を防ぐことはできないでしょう。

 
狭山養生鍼灸院 福西佐元
      [上記は地方紙に掲載されたものです]



 




   図のお灸器具(3000円)を用いて「熱くない、アトのつかない“八分灸”」のすえ方とツボの取り方をお教えします。肩や腰をはじめ全身に御自分で施灸できます。
 一度来院されるのが最善ですが、無理な方には電話またはLineの動画でお教えします。お気軽にご連絡ください。
      お灸器具jpg


                                     TEL  :   072-367-3792


 肝炎の話を続けます。

肝炎に効く背中側のツボのうち、背骨の上にあるものを図に示しました。()(よう)7・第8胸椎間)、(きん)(しゆく)第9・第10間)、脊中(せきちゆう)第11・第12胸椎間)の3す。(胸椎=第56参照)

    名称未設定 1

 ところで、肝炎について多くのツボを紹介していますがこれらのツボのうち、どれを取り、どれを捨てればよいのでしょうか。

 極端な場合、ある病気に効くとされているツボ全部にお灸をする人がいますが、これでは全く効きません。

 ある物体に前後左右から力が加わると、各力がそれぞれ反対方向の力と相殺(そうさい)て、物体よう相殺作用があって、もおすえと、かえってないす。


 だから、ツボの取捨選択・組合せが大切になってくるのです。古典はそのための指針を沢山伝えています。

 

ツボにも陰と陽

 

 その一つとして『陰陽』という考え方があります。『陽』は明るく、熱く、活動的、積極的な概念です。『陰』は、暗く、冷たく、沈静的、消極的な概念です。古代の哲人は、森羅万象すべてに陰陽を見たのです。季節でいえば、夏は陽、冬は陰。一日でいえば、昼は陽、夜は陰です。

 

 これを人体でいえば、背中側が陽で、顔や腹のある方が陰です。したがって、腹側にある期門や章門というのは陰のツボであり、背側の至陽・筋縮・脊中といったツボは陽のツボということになります。

 

 一般に、陰のツボを診て東洋医学的に問題があれば、陽のツボにも問題があります。陰陽関係の詳しい説明は、紙数の関係で次回に譲ります。

 

 このほか、治療の指針となる考え方や法則が沢山あり、それらを駆使してツボの取捨選択をするのです。それが適切か否かによって、治療効果に雲泥の差が生じます。


狭山養生鍼灸院 福西佐元
      [上記は地方紙に掲載されたものです]



 




   図のお灸器具(3000円)を用いて「熱くない、アトのつかない“八分灸”」のすえ方とツボの取り方をお教えします。肩や腰をはじめ全身に御自分で施灸できます。
 一度来院されるのが最善ですが、無理な方には電話またはLineの動画でお教えします。お気軽にご連絡ください。
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