Ola♪
ポルトガル旅行の楽しみの大きな一つがポルトガル料理。どれもこれも美味しいです。そんなポルトガル料理の中の名脇役、美味しいPao パォン(パン)のお話。ポルトガルのパンは秘かに、そしてムイント美味しいんです。食いしん坊の国、ポルトガル人の愛するパンは殿堂入りしていたりします。殿堂入りとはどう言う事かといいますと・・・

ポルトガル料理:Pao パン

ポルトガルの中部、ベイラ地方(東はCoimbra コインブラ周辺から西はスペイン国境Guarda グアルダ周辺)に、Seia セイアと言う町にあります。この辺りは某歩き方では空白地帯になっていますが、グアルダの南西、Manteigas マンテイガスの西に位置する小さな町。ここにポルトガル中から人がやってくると言う博物館があります。その名は、「Museu do Pao」パン博物館です。パン好きのケ組、この噂を聞きつけ行って来ましたよ。

<Museu do Pao パン博物館>
Museu do Pao パン博物館(ポルトガル:セイア)
パン博物館はセイアの町の自然豊かな山中の広い敷地に建っています(広い敷地なので、汽車型のトローリーバスなんかも走っています)。施設も色々とあり、売店や子供向けの体験型の施設、博物館的な施設ではポルトガル各地のパンの模型が詳しい説明付きで展示していました。残念ながらは禁止なのですが、何十種類のパンの模型と説明が飾られていたので、本でもあれば買って来たのになぁ。残念。

Museu do Pao, Seia, Portugal
こちらの施設では、ポルトガルのパンが出来るまでを小麦の栽培から販売までをイラストと模型を交えて説明していました。ここは、小麦栽培と収穫のコーナー。左奥が小麦畑、そこで作業している人が使っているカマや瓶(ワインが入っているんですかね)、そしてコルク型の弁当箱(欲しいゾ!)が展示しています。

ポルトガル旅行記:セイア
収穫した小麦を石臼で挽いて小麦粉にしましょう。
ポルトガルのパン好きのケ組は日本でも美味しいポルトガルパンを食べたい!と言う事で、ポルトガルで小麦粉をお土産に買って帰りました。そう言えば、ケ組の食卓にポルトガルパンはまだ登場していないのう

Seia セイアは、ベイラ地方グアルダの近郊
小麦粉を練って生地を作ります。
ハワイにはポルトガル移民が多く住んでおりポルトガルのパン屋さんがありました。そこでハワイの情報サイト『モーハワイ』の人気コーナー、視聴者のハワイでやってみたい事を実現しましょうと言う「ヤッテルハヤッテル」に「ポルトガル移民村の石窯でポルトガルパンを焼きたい!」と応募したところ見事!採用。最終的にはポルトガル移民の方のパン屋さんで、ポルトガルからハワイに伝わった伝統菓子、マラサダを作らせて貰った事がありますです
 Ola! Portugal : マラサダを作ろう!!ハワイに伝わるポルトガル文化

ポルトガルの博物館・美術館:パン博物館(セイア)
爺さんと婆さんが窯でパンを焼いています。
ケの次なる野望は、今度はポルトガルでパンを焼いてみたい!!

ポルトガル旅行記:Seia セイア(パン博物館)
パンが焼き上がったらパンを売りに行きます。ケの大好きなロバちゃんも大活躍。
こちらが、模型と一緒に展示されている、ポルトガルちっくなタッチのイラスト。爺ちゃんの足元にある大きなカゴは↓のカッコ良い自転車で配達するんですな。

ポルトガルの博物館:パン博物館(セイア)
さすがに今ではロバで配達と言う事は無いのでしょうが(ケの小さい頃は、松山にも本物のロバが引く、ロバのパン屋が有ったんですけどね。数年前にはロバのパン屋の店舗も閉店してしまいました)、早朝に各家にパンの配達をする光景が地方では残っている様です。家の玄関にパン袋をぶら下げていると、そこに焼き立てのパンを入れてくれるんですね。そんなパン用の袋が売っていたりします。

ポルトガルのお土産:パン袋(Saco de Pao)
Saco de Pao パン袋♪ Paoの刺繍が可愛らしいでしょ♪ ポルトガルグッズ・オタク コレクターでもある相棒のスノホワが集めていますです。

でも、まあ、いくらパン好きのポルトガル人でも、こんな展示だけを見にセイアの田舎まではやってこないでしょ?! はい。食いしん坊のポルトガル人のお目当て(ついでにケ組も!)は、パン博物館に併設されているレストラン!このレストランをお目当てに人々がやって来ているのです。

パン博物館併設の大人気のレストラン
レストランのお昼の開店の時間と共にダッシュをかましたケ組でしたが、結構広いレストランなのに開店時点で既に予約で満席との事!!ポ人は「12時開店でもランチタイムは13時からを頑なに守る」の定説?!はここでは通じず!仕方が無いので予約を入れて待つ事に(諦めません。食べるまでは・・・)


パンをモチーフにしたシャンデリア
レストランの天井にはパンを模したシャンデリアが下がっていました。ようやくケ組の席が空き、待望のランチタイム♪

パン博物館のレストランのパン
前菜はビュッフェスタイル。パン博物館だけあって、博物館の工房で焼かれた数種類のパンが並んでいました。

ポルトガルのパン
前菜はこんな感じ。パン博物館のレストランですから、パンをメインに。普段のレストランで食べるパンとは違い、結構どっしりとしたパン。この後、主菜も肉と魚の2種類選べました。デザートも、アローシュ・ドース他数種類のデザートが取り放題♪ この美味しいレストランが評判でポルトガル中から人がやって来ているんですな。

ポルトガルのレストラン:会計はこちら
「お会計はこちらへ」
おぉ!これまたパンを模した可愛らしい箱ですねぇ。持って帰りたい!
 パン博物館の公式HPはこちら→ Museu do Pao

「フッフッフッ、ケ氏、チミもまだ甘いね。あれはパンを模しているのではなく、パンで出来ているのだよ (byスノホワ)」
「んんん?!どう言う事だ?!(ケ)」
「この箱もシャンデリアも、パン粘土と言う、パンを使った粘土から出来ているのだよ。」
「!!!そんな物があるのか? なら食べれるのか?!」
 *パン粘土:食パン、同量の水溶性接着剤、少量の水を入れて練ると家庭でも出来るそうです。艶があり、延びがよく、ニスを塗ると非常にリアルに仕上がるのだとか。


ポルトガルでは、パンを使った料理もあります。主にアレンテージョ地方の郷土料理。残ったパンを美味しく食べる工夫なんだとか。そんなポルトガルのパン料理を紹介します。

<Sopa a Alentejana ソッパ・ア・アレンテージャーナ>
ポルトガル料理:Sopa Alentejana ソッパ・ア・アレンテージャーナ
皿にパンを入れ、ニンニクスープを注いで仕上げにポーチドエッグと香草を加えたシンプルなスープ。ニンニクと香草の個性が強く、ケはちょっと苦手。前菜のスープとしてだけではなく、メイン料理として登場することもあります。

<Ensopada de Borrego エンソパード・デ・ボレゴ>
ポルトガル料理:Ensopada de Borrego エンソパード・デ・ボレゴ
Monsaraz モンサラーシュの郷土料理。汁気の多いマトンのシチュー。こちらもパンが放り込まれております。

<Migsa de Porco ミーガッシュ・デ・ポルコ>
ポルトガル料理:Migsa de Porco ミーガッシュ・デ・ポルコ
オリーブオイルと上質のラードで味付けした豚肉を、ニンニクと一緒に揚げ焼きにし、旨味の残った油と水をパンに吸わせパンの原型が分からなくなるまで練った、パンおじや。これもアレンテージョ地方の郷土料理。リスボンにある、カーザ・ド・アレンテージョのレストランでも食べれますよ。

    
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