Ola♪
今回の2011/12ポルトガルの冬旅は、アレンテージョ地方の旅。その中でも行きたかったのがNisa ニーザと言う、アレンテージョ地方の北東端、スペイン国境やポの中部山岳地帯ベイラス地方に程近い小さな町です。

<Nisa ニーザの街並み>
ポルトガル旅行記:Nisa ニーザ

この町にどうして行きたかったかと言うと、ケ組の大好きなチーズ、Queijo de Nisa ケイジョ・デ・ニーザ の生まれ故郷なのです。

<Queijo de Nisa ケイジョ・デ・ニーザ >
ポルトガルのチーズ:Nisa ニーザ
このSOTONISA ソットニーザは羊の乳、そしてポルトガルでは伝統的なアザミを凝固剤に使ったセミ・ハードタイプのチーズ。オレンジ色の外皮が特徴的。少し癖のある匂いと塩気のある味がしますが、これが美味しい!!ポルトガルのレストランやスーパで良く見かけますので、最近のケ組の定番のポルトガル土産になっています。このチーズにハマったケ組は、どうしても行かないといけなかろう!と長年思っていた憧れの町なのでした。

この日の夕方前に到着したケ組。昨日Crato クラト~Castelo de Vide カステロ・デ・ヴィデへのAnta ドルメン(支石墓)巡りでお世話になったタクシーの運ちゃんが実はニザのドライバーで(クラトから20km位離れている)ココでばったりと出くわしたり、メールで予約していたResidencial レジデンシャル(ポルトガルの小規模なホテル)が行ってみるとなんと!休業していたり(連絡無し・・・)、とハプニング続き。現地で新たな宿を見つけた後、晩飯の食べるテストランを探しながら町歩き。チーズの聖地と思っていたケ組ですが、チーズ屋を見つける事が出来ないものの、探索は明日とばかりに良さそうなレストランを探して入りました。チーズで有名な町ニーザの大衆食堂
狭い間口となっているレストランの入り口側はカフェになっており、そこはオヤジ達の巣窟になっていました そこを抜けると奥に広いレストランのスペースが。こちらは一転、綺麗でシャレた感じのお店。こちらも地元民でニギニギしています。

アレンテージョ地方の田舎町
店内には昔のニーザの町の様子を撮った写真が飾られていたりと良い雰囲気。この写真には子供が昔の自転車らしき物に乗っている様子や、ロバちゃんの姿も見られます。明日の町歩きが楽しみになってきます。

Queijo de NISA ケイジョ・デ・ニーザ (ニーザサンのチーズ)
せっかくなので、ニザのチーズを注文。注文を取りに来たお姉さんも、このポルトガルの田舎・アレンテージョ地方の辺境の地では珍しいであろう日本人が地元のチーズを注文したので、びっくりしたのと嬉しそうな顔をしていたのが印象的。これです、これです。ケ組が愛してやまない、ニーザのチーズ♪
 そうそう、「珍しいであろう日本人」と書きましたが、ツーリズモを訪れた際に、ツーリズモのおばちゃんが言っていた事にケ組はびっくり!なんとニーザの町のプレジデントの奥さんは日本人だと言うではないですか!ポルトガル語しか話さないおばちゃんの話内容のほとんどは分かりませんでしたが、奥さんの名前(忘れたけど、確かに日本人の名前でした)や、子供が日本人らしく目が細いのよ~とゼスチャーを交えながら話してくれました。

ポルトガル料理:Sopa de Feijao verde インゲン豆のスープ
まずはソッパ。Sopa de Feijao Verde ソッパ・デ・フェイジャオン・ヴェルデ、インゲン豆のスープ。やっぱりポルトガルのスープはウマイ。

<Secretos de Porco Iberico>
Secretos de Porco Iberico イベリコ豚の秘密
ケが店頭に貼られたメニュー表で目を付けていたのが、これ!セクレトス・デ・ポルコ・イベリコ、「イベリコ豚の秘密」と言う名前の料理。どんな秘密が?!と意味深な名前の料理ですが、一言で言ってしまうと豚肉の薄切りステーキ。ですが、この秘密のイベリコ豚、これが他の地方で食べる豚肉とは一味もふた味も違うのですね。とにかく豚の肉、そして霜降りとして身に入った脂が香りが良くて美味しいのです!!やはり豚自体の味が違うんでしょうね。なぜなら、日本でも有名になったイベリコ豚の霜降りステーキですから。
セクレトス・デ・ポルコと言う料理は、アレンテージョ地方ではよく見かけるので、是非ご賞味あれ~。

イベリコ豚は、スペイン西部~ポルトガル東部にかけて見られる黒豚で、自然豊かなアレンテージョの丘で放牧されて鍛えられた良質の肉。そして甘みのある脂身はエサとなるドングリが由来なのだとか。
コルク樫のドングリ
アレンテージョ地方でよく見かけるコルク樫。ポルトガルのコルク生産は世界一。そのコルク樫の根元には、イベリコ豚の大好きなドングリが沢山落ちていました。日本のドングリと比べると大柄なこのドングリ。栗やクルミの様な味がするのでしょうか。これを沢山食べ、放牧されている豚は、そりゃ美味しいさ~♪
 Ola! Portugal : ポルトガルの手工芸 / コルク博物館

イベリコ豚
アレンテージョ地方で見かけた放牧されている豚(イベリコ豚ではないですが)。首に牛の様にカウベルを付けていましたから、大事に育てらえているのでしょう。それにしても大きい体だった!

<Bitoque de Novilho>
ポルトガル料理:Bitoque de novilho ビトッケ
こちらは、ビトッケ・デ・ノヴィーリョ、若い雌牛の薄切りステーキ。ビトッケは薄焼きステーキの目玉焼きのせ。Bife de Novilho、Bife de Vaca と言うと、牛肉のステーキ。こちらの方が分厚くステーキらしい肉ですが、欧米らい赤身の肉で量も多いので、ケはビトッケの方が好き。ビトッケも美味しいのですが、イベリコ豚の秘密には、かないませんな。このレストランのビトッケにはフェイジョアーダ/赤ピーマンの酢漬け/フルーツのヨーグルトサラダの小皿まで付いていました。

Tigelada de Nisa ティジェラーダ・デ・ニーザ
今日のデザート。相棒は焼きリンゴ。ケは席の隣のケースの中のこのお菓子に興味深々。素焼きの大きな器にパン・デ・ローの様な焼き菓子が。これが3つ位並んでいるので、人気のデザートなのでしょう。ケのチョイスはこれ。

<Tigelada de Nisa>
ポルトガルの郷土菓子:Tigelada de Nisa
これが、ティジェラーダ・デ・ニーザ。想像していたスポンジ生地の焼き菓子ではなく、ねっとりとした食感ですが、プリン程ねっとりとした食感でもない(その中間位?)。甘いのは甘いのですが、これがクセになりそうな美味しさ!ニーザの名を冠しているので、半熟ケイジャーダか?と相棒と言いながら、お姉さんに、これはなんと言うお菓子?と聞くと、「Tigelada de Nisa」との事。ティジェラーダは、牛乳、ミルク、小麦粉、砂糖などから作られる焼きプリンの様なお菓子。美味しゅうございました。

ポルトガル ブログ:Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ
このお菓子の名前を聞いたり、写真を撮っていると、奥から「私が作ったのよ~」と少し照れながら、おばちゃんが出て来ました。このにこやかな笑顔、人柄が良く出ています。

このレストラン、ウマイ!安い!そして働いているウエイトレスのお姉さん、料理人のおばちゃんの愛想が良い!と言う事で結局ニーザに宿泊した2泊で、晩昼晩と3回も足を運んでしまいました(ケ・シュラン二つ☆☆です)。ニーザの町は、このレストランに限らず、町で会った人、お店の人など女性の方が皆フレンドリーで居心地の良い町でした。

    
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