Ola♪
七つの丘の街と呼ばれる程坂の多い街Lisboa リスボン。その高低差のある土地の移動に便利な交通手段として、街中に面白い物があります。その一つがバイシャ地区とバイロ・アルトを垂直に結ぶサンタ・ジュスタのエレベータと、急な斜面を走るケーブルカー。ケーブルカーはリスボンの街中を3路線走っています。
そのケーブルカーの内、ケが一等お気に入りのビッカ線に乗って来ました。
＜Ascensor da Bica ケーブルカー：ビッカ線＞
七つの丘の街と呼ばれる程坂の多い街Lisboa リスボン。その高低差のある土地の移動に便利な交通手段として、街中に面白い物があります。その一つがバイシャ地区とバイロ・アルトを垂直に結ぶサンタ・ジュスタのエレベータと、急な斜面を走るケーブルカー。ケーブルカーはリスボンの街中を3路線走っています。
そのケーブルカーの内、ケが一等お気に入りのビッカ線に乗って来ました。
＜Ascensor da Bica ケーブルカー：ビッカ線＞
ビッカ線は1892年運行開始。当時はBraga ブラガのボン・ジェズスのケーブルカーの様に車に水を貯めるタンクを備えた水力の（と言うか水を積む事による重量と重力を生かした）ケーブルカーだったそうです。その後1896年に蒸気式に、1914年に電化されたそうです。そして2002年には国定記念物に指定された由緒ある乗り物です。
ビッカ線の下側の駅の入り口は普通の建物に、お店の入り口の様な感じであります。場所はカイス・ド・ソドレ駅を出て、リスボンの台所”リベイラ市場”の北側の道を更に5分位西に向かった所にあります。
駅のドアをくぐるとケーブルカーがお出迎え。ケーブルカーなので傾斜に沿って車体も斜めになっています。リスボンには3路線ケーブルカーが走っているのですが、それぞれ大きさが違い、このBica ビッカ線は一番小柄で可愛らしいです。料金は最近のポルトガルの金融危機の影響で値上がりが続き、僅か3分位の乗車時間ですが3.5ユーロ！（観光客の利用が多い路線なので、手っ取り早くお金を稼ごうとの魂胆か）。ですので、リスボンの地下鉄等が利用出来るViva Viagem ヴィア・ヴィアジェンカードを、1日乗り放題券（4.6ユーロ）にして利用するのがお得かと思います。地下鉄、ケーブルカーの他、リスボン市電、サンタ・ジュスタのエレベータも利用出来ますからね。ただし、ヴィア・ヴィアジェンカードを地下鉄のプリペイドカードの乗車券として利用した場合、地下鉄利用時に10ユーロチャージして、残高がケーブルカー代の3.5ユーロ以上残っていてもケーブルカーには使えないので注意です。
大きな手動ブレーキが目立ちますが、シンプルなケーブルカーの運転台。グロリア線では車内で料金を払えますが、小さな車体のビッカ線にはICカードの読み取り機も設置出来ないのか、下駅の構内に読み取り機があるのでそこでピッとします。
運転手は女性でした。ビッカ線には時刻表はありません。乗客が集まると発車すると言う、ポルトガルらしい？大らかなシステム。まぁ、観光客に大人気の路線ですから結構頻繁に出発しますのでご安心を。
下に見えるのが下駅。この急な坂を上って行きます。下駅から上駅までは283ｍ。
この階段は駅のすぐ横の階段ですが、結構な段数があるでしょ？夏の強烈な日差しの下、この坂を上るのは結構大変。まぁ、フォトジェニックなビッカ線なのでビッカ線を写真を撮りながら追いかけていると、何往復もしてしまいますが（笑）
地元のお婆ちゃんは元気に歩いて登っていました。
だけど観光客は、この可愛らしいケーブルカーに乗るのが目的なので今日も満員です。
車内はステップ状に段差があり、座席により３つのコンパートメントに仕切られています。それぞれのコンパートメントに横に3人が座れる位の座席がついています。乗降用のドアはそれぞれの段に片側のみあります。２台のケーブルカーで、それぞれ乗降用のドアが左右異なります。
上下駅の周辺は単線ですが、路線の真ん中で複線となり、上から降りてきたもう一台とすれ違います。
そして、あっと言う間に上駅に到着。上駅はリスボン市電の走る道に突き当たる場所にある露天駅です。駅と言っても何も無いんですけどね。ケーブルカーが到着するたびに、カメラマンがフラッシュの嵐を浴びせます
人気者ですねぇ。
ビッカ線は、眼下にテージョ川を望み、狭い路地をガタゴトと登る小さなケーブルカーと言うリスボンらしい風景が見られるので人気です。ケも大好きな風景なのでよく来るんですよね。残念なのは、ケーブルカーが落書きの被害に遭っている事！どこの国にも不届き物が居ますが、どうにかならないもんですかね。
一時、落書きを消し易いように？（それとも何かのイベント用？）銀色の車体のケーブルカーが走っていましたが、あれはここの風景にはやはり馴染まないと思います。
Ola! Portugal 与茂駄とれしゅ ： 良い子、悪い子、普通の子 ←ビッカ線が・・・
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駅のドアをくぐるとケーブルカーがお出迎え。ケーブルカーなので傾斜に沿って車体も斜めになっています。リスボンには3路線ケーブルカーが走っているのですが、それぞれ大きさが違い、このBica ビッカ線は一番小柄で可愛らしいです。料金は最近のポルトガルの金融危機の影響で値上がりが続き、僅か3分位の乗車時間ですが3.5ユーロ！（観光客の利用が多い路線なので、手っ取り早くお金を稼ごうとの魂胆か）。ですので、リスボンの地下鉄等が利用出来るViva Viagem ヴィア・ヴィアジェンカードを、1日乗り放題券（4.6ユーロ）にして利用するのがお得かと思います。地下鉄、ケーブルカーの他、リスボン市電、サンタ・ジュスタのエレベータも利用出来ますからね。ただし、ヴィア・ヴィアジェンカードを地下鉄のプリペイドカードの乗車券として利用した場合、地下鉄利用時に10ユーロチャージして、残高がケーブルカー代の3.5ユーロ以上残っていてもケーブルカーには使えないので注意です。
大きな手動ブレーキが目立ちますが、シンプルなケーブルカーの運転台。グロリア線では車内で料金を払えますが、小さな車体のビッカ線にはICカードの読み取り機も設置出来ないのか、下駅の構内に読み取り機があるのでそこでピッとします。
運転手は女性でした。ビッカ線には時刻表はありません。乗客が集まると発車すると言う、ポルトガルらしい？大らかなシステム。まぁ、観光客に大人気の路線ですから結構頻繁に出発しますのでご安心を。
下に見えるのが下駅。この急な坂を上って行きます。下駅から上駅までは283ｍ。
この階段は駅のすぐ横の階段ですが、結構な段数があるでしょ？夏の強烈な日差しの下、この坂を上るのは結構大変。まぁ、フォトジェニックなビッカ線なのでビッカ線を写真を撮りながら追いかけていると、何往復もしてしまいますが（笑）
地元のお婆ちゃんは元気に歩いて登っていました。
だけど観光客は、この可愛らしいケーブルカーに乗るのが目的なので今日も満員です。
車内はステップ状に段差があり、座席により３つのコンパートメントに仕切られています。それぞれのコンパートメントに横に3人が座れる位の座席がついています。乗降用のドアはそれぞれの段に片側のみあります。２台のケーブルカーで、それぞれ乗降用のドアが左右異なります。
上下駅の周辺は単線ですが、路線の真ん中で複線となり、上から降りてきたもう一台とすれ違います。
そして、あっと言う間に上駅に到着。上駅はリスボン市電の走る道に突き当たる場所にある露天駅です。駅と言っても何も無いんですけどね。ケーブルカーが到着するたびに、カメラマンがフラッシュの嵐を浴びせます
人気者ですねぇ。
ビッカ線は、眼下にテージョ川を望み、狭い路地をガタゴトと登る小さなケーブルカーと言うリスボンらしい風景が見られるので人気です。ケも大好きな風景なのでよく来るんですよね。残念なのは、ケーブルカーが落書きの被害に遭っている事！どこの国にも不届き物が居ますが、どうにかならないもんですかね。
一時、落書きを消し易いように？（それとも何かのイベント用？）銀色の車体のケーブルカーが走っていましたが、あれはここの風景にはやはり馴染まないと思います。
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そういえば、カルモ教会も「高い！」と思ったことがある。
どこの国の観光客かは知らないが、カルモ教会の入り口の隙間から、写真だけ撮って、帰ってたなあ。
ツーリスト価格ですな。
あまり悪口は言いたくないが。