Ola♪
前回、ポルトガルの大理石の産地Borba ボルバの記事を載せました。今回はその繋がりで、Calcada Portuguesa カルサーダ・ポルトゲーザと呼ばれる、石畳の話です。
<Calcada Portuguesa カルサーダ・ポルトゲーザ>
前回、ポルトガルの大理石の産地Borba ボルバの記事を載せました。今回はその繋がりで、Calcada Portuguesa カルサーダ・ポルトゲーザと呼ばれる、石畳の話です。
<Calcada Portuguesa カルサーダ・ポルトゲーザ>
ポルトガルの道路と言えば、昔ながらの石畳が敷かれている事が多いです。アスファルトと違い、景観的には凄く良いですよね。ただ、車で走っていたり、大きなスーツケースを転がしている時は大変です。それに結構足に来るので、ポルトガルを旅行する際には靴も重要。ハイヒールなんかで歩いていると大変な事になりそう・・・。
それと、あの小さな石を広大な道や広場に隙間なく並べる労力を考えると気が遠くなります。しかもポルトガルでは単純に石を並べているのでは無く、色の違う石を使ってモザイクを作っています。今回はそんな、足元の芸術を見て歩きましょう。
石畳の模様も色々パターンがあります。冒頭の写真(Cascais カスカイス)やこの写真(Aveiro アヴェイロ)の様に幾何学模様を描くパターン。カスカイスは海辺の町ですから波のイメージ、アヴェイロは海辺と運河の町なので水をイメージしているのでしょうか。
こちらはGuimaraes ギマランイスの石畳。横断歩道が石畳のモザイクで造られています。一等お気に入り。
またよくあるパターンが、その町の紋章や名前を石畳で描くパターン。こちらはお城と鷹?、牛が描かれたBeja ベージャの町の石畳です。
こちらはコインブラ大学入り口:Porta Ferrea 鉄の門にある巨大なカルサーダのモザイク。
こう言った手の込んだ、芸術的なモザイクも好きですが、普通の道路に点々と描かれた、小ぶりで可愛らしいモザイクも好きです。それらも、その町の特徴を生かした題材が描かれているので面白いです。
海の町アヴェイロのタツノオトシゴ。アヴェイロは色んな種類の魚介類のモザイクが有って面白いです。
こちらはワイン、ブドウの産地、ドウロ川沿いのRegua レグアの町。石畳はもちろん葡萄です。
こちらは、日本サッカー協会のシンボルマーク、八咫烏(やたがらす)!ではなく、リスボン市の紋章にも使われているカラス(リスボンの守護聖人、聖ヴィンセントの聖遺物を守ったとの伝説が残ります)。
Barcelos バルセロスと言えば、勿論ガロちゃんですね。こんな巨大なガロちゃんが居ます。
徳島市と姉妹都市でもあるLeiria レイリアで見つけたニャンコ。なぜレイリアでニャンコなのかは不明ですが、町中ニャンコだらけでした。
コインブラ近郊のLousa ロウサンのお花。贅沢に3色使っています。
この様なモザイクはどの様にして描かれているのでしょうか?とある町の歩道で石畳を修理している光景に出合いました。
よく見ると型枠があり、その外周に沿って白色の石を並べていっています。型枠に沿って並べた白い石と、その周囲の白い石の隙間は小さな石や、石を少し割って隙間を埋めていきます(大変だ)。この後、型枠を取って内側に黒色の石を並べていくと出来上がり。石と石の間に砂をつめ、上から大きな槌で押し固めて出来上がり。
以前TV番組で、この石畳は20年毎に補修(人が歩いたりして表面がすり減ってしまう)のため掘り返し、サイコロ状の石の使っていない面を表にして再利用するので、20年×6面=120年使えるエコな材料 と紹介しており、面白いな~と思いました(実際、そんな面倒な事をしているのかは不明ですが)。
ケは色んな町に旅して見かけた石畳を撮り溜めています。まだまだありますので、また紹介したいと思っています。
Ola! Portugal ←ポルトガルを訪れる事28回♪ ポルトガル情報満載のHP&ブログです。
Ola! Portugal : 歩きまくり / Aveiro アヴェイロ ←海の生き物達のモザイクが沢山
Ola! Portugal : 歩きまくり / Povoa de Varzim ポヴォア・デ・ヴァルジン ←石畳に描かれたシグラス
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とっても励みになるそうぞなロシ
それと、あの小さな石を広大な道や広場に隙間なく並べる労力を考えると気が遠くなります。しかもポルトガルでは単純に石を並べているのでは無く、色の違う石を使ってモザイクを作っています。今回はそんな、足元の芸術を見て歩きましょう。
石畳の模様も色々パターンがあります。冒頭の写真(Cascais カスカイス)やこの写真(Aveiro アヴェイロ)の様に幾何学模様を描くパターン。カスカイスは海辺の町ですから波のイメージ、アヴェイロは海辺と運河の町なので水をイメージしているのでしょうか。
こちらはGuimaraes ギマランイスの石畳。横断歩道が石畳のモザイクで造られています。一等お気に入り。
またよくあるパターンが、その町の紋章や名前を石畳で描くパターン。こちらはお城と鷹?、牛が描かれたBeja ベージャの町の石畳です。
こちらはコインブラ大学入り口:Porta Ferrea 鉄の門にある巨大なカルサーダのモザイク。
こう言った手の込んだ、芸術的なモザイクも好きですが、普通の道路に点々と描かれた、小ぶりで可愛らしいモザイクも好きです。それらも、その町の特徴を生かした題材が描かれているので面白いです。
海の町アヴェイロのタツノオトシゴ。アヴェイロは色んな種類の魚介類のモザイクが有って面白いです。
こちらはワイン、ブドウの産地、ドウロ川沿いのRegua レグアの町。石畳はもちろん葡萄です。
こちらは、日本サッカー協会のシンボルマーク、八咫烏(やたがらす)!ではなく、リスボン市の紋章にも使われているカラス(リスボンの守護聖人、聖ヴィンセントの聖遺物を守ったとの伝説が残ります)。
Barcelos バルセロスと言えば、勿論ガロちゃんですね。こんな巨大なガロちゃんが居ます。
徳島市と姉妹都市でもあるLeiria レイリアで見つけたニャンコ。なぜレイリアでニャンコなのかは不明ですが、町中ニャンコだらけでした。
コインブラ近郊のLousa ロウサンのお花。贅沢に3色使っています。
この様なモザイクはどの様にして描かれているのでしょうか?とある町の歩道で石畳を修理している光景に出合いました。
よく見ると型枠があり、その外周に沿って白色の石を並べていっています。型枠に沿って並べた白い石と、その周囲の白い石の隙間は小さな石や、石を少し割って隙間を埋めていきます(大変だ)。この後、型枠を取って内側に黒色の石を並べていくと出来上がり。石と石の間に砂をつめ、上から大きな槌で押し固めて出来上がり。
以前TV番組で、この石畳は20年毎に補修(人が歩いたりして表面がすり減ってしまう)のため掘り返し、サイコロ状の石の使っていない面を表にして再利用するので、20年×6面=120年使えるエコな材料 と紹介しており、面白いな~と思いました(実際、そんな面倒な事をしているのかは不明ですが)。
ケは色んな町に旅して見かけた石畳を撮り溜めています。まだまだありますので、また紹介したいと思っています。
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はじめてその様子を見たので、あらためて大変そうだな・・・と思いました。
その石畳の道を3月に20分転がしてホステルにたどり着いたのですが、キャスターがとれないか本当に心配でしたね(笑)留学にはヒールはおいて、スニーカーで来ています。
私も石畳の横断歩道、好きです!