August 24, 2013

1973年のワインは不味くない!

一般に1973年のワインは美味しくないと言われていますが、そうでもないというのが私の感想です。
確かにボルドーの多くのシャトーは果実味が薄く、ボリュームと凝縮感に欠けますが、一部のサンテミリオンやブルゴーニュ地方のワインでは、バランスの取れた綺麗な出来のエレガントで華やかなワインを楽しむことも可能です。


もともと渋くて重くて濃いという特徴を武器に勝負していたブランドのワインはそれが無くなり特徴もなくなってしまったワインも少なくは無いのですが、その他のストラクチャーを売りにしているようなワインはむしろその要素が前面に出て、上手にバランスしているものも少なくないのです。 1973年は100点満点中65点などと、ヴィンテージ毎の評価を点数などにして並列してしまっているサイトを見ると、どうしてもその年のワインが駄目なのだろうと考えてしまいますが、ワインは実際に飲んで見なければ美味しいかどうかなど分かりません。

オフヴィンテージだって感動するほど美味しい事もあるのです。
私は以前1977年のクロフルテをあけ、これ以上美味しいワインに出会ったことはないと確信した事がありました。
1977年のサンテミリオンの評価は100点中60点くらいでしょうか?
でも、そのワインは素晴らしい風味と香り、全てがバランスした絶品だったのです。 あまりに美味しいのでもう1本買い、再度あけてみましたが、そのワインも同じように美味しかったのです。

皆様も点数ではなく、良い経験をするという意味で是非様々なヴィンテージにチャレンジしていただけたらと思います。

ワイン 1973
http://chateaumargaux.sublimeblog.net/
http://winelove.fruitblog.net/

old_wine at 16:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)1973年のワイン 

August 13, 2013

■世界のワイン 1983年■

ギリシャ神話に東京する全能の神 “ゼウス"。
その落としだねとして酒とブドウの神“ディオニソス(別名バッカス)"が登場するほど、ワインはヨーロッパ人の歴史とともにワインは存在します。
1983年度の調査によると、 現在ブドウの栽培面積は全世界で781万4000haでそこから収されるブドウは5920万7000トンにのほります。
これらのブドウのうち、おおよそ82%がワイン生産に向けられ、10%が生食用、8%が干しプドウとなります。
そして、ワインにされるブドウのうち、その約2/3がヨーロツバを中心とする旧世界で、残りが新 世界その他での生産です。
日本を代表する造用の品種の“甲州"ですら、 全生産のうち醸造に回されるのせいぜい50〜60%程度、 少ない年は50%以下。日本では、「ブドウは食べるもの」という意識が強いのです。
葡萄は年間平均気温が17〜27度の等温線の範囲内が栽培適地であり、 特に醸造用葡萄は10〜16度が理想とされています。
しかもー年のうちある程度の暑さ寒さが訪れる“気温のサイクル”があることが望ましいとされています。
具体的には、 北半球では北緯30~53度付近、北アフリカ近辺からドイツの中央部やイングラン ド南部まで、 南半球では陸地の位置関係もあり南緯20~45度付近で、その最南端はニュージーランドのオタゴ付近です。
日照時間は、生育期間中“1250〜1500時間”またはそれ以上が理想とされ、 白よりも黒ブドウの方が多く必要であり、したがって北の産地へ行くほど白ワイシ向きになります。 降水量は年間“500〜800mm”程度です。
現在EU各国では灌漑(かんがい)は禁止させていますが、 新世界諸国の方が乾燥度が高く、行われることが多いのが現状です。
1983年は気候も良く良いワインが沢山生まれました。(1983年 ワイン
ワインを楽しみたい和食屋>>
土壌は日当たり、水捌けが良く、蓄熱性が高いのが理想で、表面に石が多い土地や、南や東向きの傾斜地が好まれるのはこのためです。
現在、1983年に世界中でワインを生産してぃる国々は50以上。 例年フランスとイタリアが1位と2位を争い、 この両国だけで全生産の43〜45%程度を占めています。

old_wine at 10:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)1983年のワイン