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April 20, 2019

先週はブログをお休みさせていただきました

というのも、以前お仕事をしたことのある出版社から取材の依頼がありまして。その準備でどうしても時間が足りなかったのです。ブログでも度々書いておりますように、なにしろコレクションルームは家族から『🌳樹海🌳』と呼べるありさまですから

まだ詳しいことは公表する事はできませんが、発売日にはインスタやTwitterで発表いたしますので是非とも楽しみにお待ち下さいね

本日は、スヌーピーのメーターパネルです。
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Mitsubishi Motors
Peanuts 50th anniversary
Pajero Mini Snoopy Edition 1
Meter Panel
2000s

三菱自動車工業株式会社から特別限定発売された「パジェロ・ミニ・スヌーピー・エディション1」のメーターパネルの本体です。

ピーナッツ生誕50周年を記念して発売されたモデルです。2000年4月に初お目見えしました。ベースとなったグレードは「X」で、FR・4WD両方のモデルがあります。当時の販売価格は、FRが144.8万円、4WDが155.8万円でした。ボディカラーは、専用の2トーンカラー(ホワイト/シルバー)1色のみです。

どこからどういう経由で我が家に来たのかと言いますと。

今から10年ほど前に、クルマ屋さんを営んでいる親友がたまたま同業者から「スヌーピーのシールが貼ってあるパジェロミニ(不動車)があるよ!」と言われ、スヌーピー好きの私のためにその車両からメーターを外して持ってきてくれたのです。

初めは「車ごといる?」と聞かれましたが、さすがに置き場もなく要らないと答えたら段々と大から小パーツへとなっていきました。「シート、ドア、ボディとかいる?」とも聞いてくれたのですが、これもかなり大きすぎて、コレクションとして置くにはとても無理があったので諦めました。また、思い切り喫煙車で使用感もかなりあり、走行距離も10万キロ以上とかなり走っていたので痛みもありました。

そして、最終的にこの「メーターパネル」だけはとても綺麗な状態でしたので頂いたのです。

その後でこのパジェロミニの「スヌーピー・エディション」について調べてみたら、このパネルの車両の他にもう1種類あることが分かりました。

「スヌーピー・エディション2」です。
 
2001年10月に「スヌーピーエディションII」として登場しました。こちらは、FR・4WDの他に新たにターボエンジン搭載車モデルも追加されました。

当時の販売価格はFRが135万円、4WDが158万円、4WDターボが168.5万円でした。車体のボディカラーは、シックなブラック/ダークグレーの2トーンに様変わりしました。

さらにメーターパネルのデザインも異なります。まだ持っておりませんが、いずれ出てきたら欲しいものです。と言うより、実は既に友人に頼んでいます(笑) なかなか見つからないのですが、待つのもコレクションの醍醐味です。手に入った時の喜びを想像しながら!

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スピードメーターと回転計メーターの中央に、フライングエース・スヌーピーがプリントされています。片方はファイヤーキングでもお馴染みのレッドバロンです。

皆さまご存知の通り、スピードメーターと下部にある液晶パネルはオドメーター(走行距離を表示)です。

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こちらのタコメーター(1分間当たりのエンジンの回転数を表示するメーター)には、フライングエース・スヌーピーが歩いているところがプリントされて可愛いですね。

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カバー付きで斜めから見たところになります。とても綺麗な状態(ミントコンディション)です。

このスヌーピーモデルのパジェロミニ自体はレアモノではありません。一台丸ごとでしたら手に入れやすいと思います。私みたいに「メーターだけ欲しい!」となると、先ほども申しましたようになかなか簡単にはいきませんね。(当然ですね)

中古車販売サイトでサクッと調べてみたら、7台が売り出されていました。さすがスヌーピー!今でも人気があるんですね。

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メーターパネルの裏側です。取り外す前は配線と電球💡だらけでした。全て綺麗に外してもらって洗浄しました。

この特別限定車のスヌーピーは、他のどの部分にいるのかな?と数えて見たところ、こんなにいました。

①リアのタイヤケース
②ホイールキャップ
③ボンネットのデカール
④両側のセンターピラーエンブレム
⑤リアマッドフラップ
⑥後輪の後ろにある泥よけ(足跡)
⑦室内にはメーターパネル
⑧ドアトリム
⑨各シート生地(4ヶ所)

もしかしたら、車の取説(取扱説明書)にもいるかも知れませんね。


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April 06, 2019

新元号がついに発表されましたね

令和

私のコレクション暦も、昭和、平成ときて、ついに令和に突入です

先日、部屋の片付けをしていましたら、いつだかのブログで紹介した仲間の一人が出てきたので紹介したいと思います。

本日は、とても珍しいチャーリー・ブラウンのアドバタイジング系アイテムです。
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Tulsa Community
Chest-Red Cross
1966 Campaign Award
Charlie Brown as Slugger!
United Multi Prod, Inc.
Made in U.S.A.
Size H128×W76×D51mm

1966年、アメリカ・タルサ・コミュニティ(Chest-Red Cross)から贈られたキャンペーン・アワード(特別な賞)の「スラッガー(強打者)・チャーリーブラウン(仮称・非売品)」です。

前回ご紹介したチャーリー・ブラウンは、アストロノーツ版でしたが、今回はベースボール⚾️版になります。
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少し汚れている様な台座に、野球のユニフォームを着たチャーリー・ブラウンが、これからホームラン打つぞ!と、バットを持って構えているようにみえます。台座となる足元付近には、「赤い羽根」と「赤十字」のロゴがあります。

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「Chest-Red Cross」日本国内で例えれば「日本赤十字社」と同じかと思います。小学生の時に時に、地元の駅でその活動に参加した記憶があります。「赤い羽根募金」でしたので日本赤十字社だと思います。

この賞(キャンペーン・アワード)は、前回紹介した「ユナイテッドファンド(国際基金)」とは別のキャンペーンみたいです。(団体は同じかもしれません)

こちらは当時アメリカ合衆国オクラホマ州のタルサで毎年開催されていたようで、赤い羽根と赤十字社に関連する活動で大口寄付された方に贈られました。
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チャーリー・ブラウンのベースボールキャップには、アルファベット「T」と「C」が重なったロゴが書かれています。これは「Tulsa Community」のロゴかと思います。でも、よく見ると「C」が「O」に見えますが、台座のプレートから頭文字が「O」から始る単語がありませんでした。もしかしたらOklahoma(オクラホマ州)の「O」からかもしれませんね。

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これも手に入れるまでが大変でした。誰もこのアイテムを知らない状態でしたので、前回と同様に「お前、何寝ぼけた事を言ってるの?」と冷ややかな反応しかありませんでした。「目の前にないものを探してどうするの?」と、何度か心が折れそうな状況で諦め気味になりました。

アメリカ人が知らないものを探していたのですから無理も無かったかな、と当時は思ったものです。

友人やネットを通じて知り合った方々ももちろん知らなくて、海外でスヌーピーなど専門に扱っている雑貨屋さんなども情報を持っていなかったのです。

また、後から気がついたのですが、知られていない主な理由としては、そもそもこのアイテムたちが「玩具ではなかった」からではないかと思います。

当時は販売もされていた訳でもありませんし、「基金や赤十字社へ寄付した人」に与えられた特別なプライズ(賞)で数も相当少ないわけです。過去半世紀以上前の赤十字社のキャンペーンの広告を見ても、その記録すらありませんでした。

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この「チャーリー・ブラウン」を手に入れてからこの人形(チャーリー・ブラウン)が「他にタイプ違いあるよ!」と、語りかけてきた気がしました。その直感を信じた結果、やっと見つけられたアイテムです。

前回は「ユナイテッド・ファンド」でした。
今回は「タルサ・コミュニティ」です。

次はどんなタイプが出てくるのでしょうか。とてもワクワクした気持ちですね。とても楽しみです!

ようやく我が家に来てくれましたが、まだ「お前他にもいるだろう」という思いが強く、今も途方に暮れそうですが探しています。

何故チャーリー・ブラウンが国際基金のマスコットに使われていたのかはわからなかったのですが、調べた結果、シュルツさんが色々な慈善事業などに手を差し伸べていらっしゃったからなのではと感じています。

以前紹介した、アメリカボーイスカウト連盟みたいな「BSAパッチ」など販促品ではないものと同じ扱いではないかと思います。

あと数個あるアイテムは、例のごとく現在も私のコレクションルームの奥の方に隠れてしまっています。出てきてくれるまでに少し時間がかかりそうです。部屋の中で一人で鬼ごっこをやっているような気分です。


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March 31, 2019

春ですね。桜も咲き出してきました。今日で3月も終わりです。

週末は、お花見も見頃でしょうか。

鎌倉八幡宮の若宮大路の桜も、徐々に咲いてきています。私が時々行くセブンイレブンの近くに大きな公園があるのですが、桜前線が来てから食品の棚がガラガラになる現象がちょうどこの時期に起こります。

今年は🌸お花見どころか仕事に追われていますが、ブログだけは続けたいの今回も頑張りました

しかし一週間が経つのが早いな~

本日は、珍しいイギリスのスヌーピーのおままごとセットです。
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Snoopy and WoodStock invite you to tea
Brand BERWICK
Series No.013
Another Determined Production by BERWICK
Peanuts character (C)1958, 1965
United Feature Syndicate, Inc
Made in England
Manufactured under license from
United Feature Syndicate, Inc.
Box Size W455×H305×D95mm

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1980年代に、イギリスのBERWICK(バーウィック)社から発売された「スヌーピー・ティー・セット(シリーズNo.013)」です。

デッドストックだったのか、それとも新古品なのか、少し微妙な感じですが使用感のないティーセットです。イギリスのどこかの町の玩具屋さんで売れ残った在庫品だったのでしょうか。開封されているところをみると、もしかしたら展示品だったのかもしれません。

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この「おままごとセット」というお遊びには、つらい思い出があります…。

近所に住んでいた幼馴染の女の子に、よく「おままごとゴッコ」に付き合わされました。誘いに来ると逃げることもできず半強制的に付き合わされました。ちゃんと付き合わないと私の耳を強く引っ張り、服従するまで放してくれなかったのです…💦

今回このブログを書いていて、とても痛かったことを思い出しました。

さらに、砂で作ったお団子かおにぎりだったような記憶がありますが、何度か食べさせられそうになりました。(半分いじめですよね~)

ある日、その女の子の仲良しの友達2人もその家に来て遊んでいました。初めは普通に遊んでいたのですが、遊ぶネタがなくなったのか「ままごと」になりました。嫌な予感が的中です。「砂団子嫌だ!」と思い、慌ててなんとか逃げ帰りました!その後そのお母さんが届けてくれたのは、食べられる本物のケーキ🎂でした。現在でも、「耳を引っ張られて、砂団子!」はトラウマです。

話が脱線してしまいましたね。
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赤いギンガムチェックの箱のデザインが、とても可愛いですね。内箱は、水色の台紙に各食器がはめ込みができるように各食器の形状に細かくカットされていて、しっかりと食器が固定できるように作られています。

この箱には「シリーズNo.013」と品番が表示されていますが、「ピーナッツコミック」以外の他のキャラクターなどを起用したおもちゃも扱っていたようです。
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ティーセットの内容
大きめのソーサー(お皿)×4枚
小さめのソーサー×4枚
ミルクポット×1脚
シュガーポット×1脚
ティーカップ×4脚
ティーポット×1つ
が入っています。

また、箱と同じようなデザインの紙製コースターが5枚入っています。もしかしたら、このコースターはもう少し多めに入っていたのかもしれません。

よく見ると各食器にはスヌーピーとウッドストックがプリントされていて、絵柄のデザインも異なっています。各食器の小さなスペースに収まるよう、凝ったデザインになっているのがとても気に入っています。

各食器はプラスチック製です。日焼けも変色もなく、当時のピュア(純度の高い)なプラスチックなのでとても綺麗ですね。1980年代の初め頃までに使われたプラスチック製の玩具などは、まだリサイクル(再利用)されて作られたものはあまりませんでした。その年代に作られたプラスチック製のおもちゃなどは普通に半世紀ぐらい経過しても色あせする事はありません。色あせているものがあるとしたら、雨ざらしや紫外線を浴びすぎていたのでしょう。

当時、ガラス、金属類などの再利用はすでにありましたが、国内ではプラスチックの再利用は1997年から本格的に施行されました。まだ、プラスチックは燃えるゴミ扱いでしたね。今ではとても信じられませんね。

またまた話が少し脱線してしまいますが、私が小学校時代から作ったプラモデルを現在もかなり持っています。今回アップしたおままごとセット同様にすでに40年は経過していますが、全く変色などはしていません。現在も光沢も失わずガレージに飾ってあります。当時のプラスチックの素材はとても良かったのだなー、とつくづく思います。

プラモデルなどもコレクションしておりますが、そのコレクションの大半は1970年代までのものに絞っています。当時自分の手に届かなかった(買えなかった)ものを中心に収集しています。(話が長くなってしまうのでこの辺で・・・)

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箱に値札が貼ってあります。「Retail(小売)£5.88」と薄く表記された価格を塗りつぶして、値札にディスカウント価格が£4.50とボールペンで記入されています。

当時のレートから換算してみると1982年頃の1ポンド当りの円相場は¥435.02でした。
£5.88=¥2,558〜sale:£4.50=¥1,957の価格帯で販売していた事がわかりました。「USD/JPY」でしたら安かったと思うのですが、当時の玩具としては決して安かった玩具ではなかったと思います。

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この「おままごとセット」の特徴は、今までにないタイプの「ティーポット」です。何とも特徴的なスヌーピーのドッグハウスの形をしたかわいいポットですね。ポットの蓋となる部分が、赤い屋根と寝ているスヌーピーは定番ですね。このティーポットだけでも値打ちがありそうです。

この年代になるとブリキ製からプラスチック製へと素材が変わっていったので、コップやお皿の形状やドッグハウスの表面の凹凸感が細かく再現されています。年代とともに加工技術が進歩していったのだと思います。

本当は台紙から各食器を外して並べたかったのですが、台紙が経年劣化しているためにお皿やカップを取り外す事ができませんでした。厚さ1mmないぐらいの厚紙なのですが、これがとても硬くなってしまっていました。(水分が完全になくなっていてパリパリ状態)

桜の木の下で花見をイメージして撮影と思いましたが、各食器が取り出せないという予想外な展開でした。

今回のおままごとセットの中ではデラックス版あたりかと思っていましたが、さらに大きなセットが海外に存在していました。以前、海外の友人から声がかかり入手できる機会があったのですが、これは余りにも大きかったので諦めてしまった事がありました。(あ~断らなければよかった・・・)

もう、最近では本当に見かける事が少なくなったスヌーピーのおままごとシリーズ。もしかしたら、今回もブログをアップした事によって、自分が探しているものが出てくるのではないかと少し期待を持って探しています。
 

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桜の花びらが散って
いっぱいになった道で
代々のわんこのお散歩を
よく練習してました
桜の花びらを見ると
思い出します。
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