2018年07月30日
サーフルアーフィッシングにおけるマーマン3.6活用のピースが埋まった感を私なりにえたことから、紹介させていただきます。使用の一例としてご参考にして頂ければ幸いです。
マーマン3.6そのもの特徴は、国産ハンドポワードならではのしなやかさ、計算された?フォルムにより、ローリング系の強いワームとなっています。また、3.6インチという小柄とスリムシルエット により優れた飛距離も魅力です。
●ローリングによる波動を活かすリグ
ジグヘッドは、ダイワさんのフラットジャンキージグヘッド14g、18g#3
アシストフックは、カルティバさんの#6(#5もお好みで)を1本としています。
このジグヘッドは、ラインアイがヘッドの先端まで移動する特異なジグヘッドなので、ローリングの動きを抑える力が低いと考えています。また、ジグヘッドの形状から、浮かせやすいのでやや重めのジグでも通常のジグヘッドよりも1ランク上のレンジを引けるほか、リフトアンドフォールにも適しています。
アシスト1本の理由は、マーマンが小さいシルエットであることと増やせばそれだけローリングを抑えることになるからです。
私の使い方は、一度着底させてから、リールのハンドル回転数でリフトし、着底させないリフトアンドフォールやストレートリトリーブで使いっています。
まぁ、私の好き嫌いですが、リフトアンドフォールの時にカチカチうるさいので、ラインアイの余分なところを埋めてます。この辺りは、お好みで調整ください。
●ローリングによるフラッシングを活かすリグ
ジグヘッドは、がまかつさんのレンジスイマーリバーシブル 10g、14g、18g。
アシストフックは、これもカルティバさん。サイズは#6。フラットジャンキーと同じく1本です。
このジグヘッドは、ラインアイがワームに近づきますので、ワームの動きがよくわかります。しかし、レンジを落としてしまうと上げにくい特徴もあります。
また、フラッシングというか明滅の機能を付加するため、マーマン逆付け、バイトマーカーチューンを施します。バイトマーカーは、丸よりも線状にすることで、ローリングした時に逆付けしたフラットバックの恩恵により明滅をはっきりさせることができます。
使用用途は、上からレンジを刻んで、ただ引き。
ただ、このセットは流れにすこぶる敏感となるので、潮がどんなふうに流れているのか、レンジが変わるとどんな感じなのか、波による影響などなど、いろんな情報を得ることができます。
このセットは10gジグヘッドと軽量リグが魅力。
レンジが細かく刻めるし、流れも掴みやすい。また、飛距離が稼げるマーマンだからこそ使えるウェイトでもあります。
基本セットは以上です。
順付け、逆付け、国産ハンドポワード、アシストフックとなれば、やはり長持ちさせたいのが心情。そこで、ドミクラフトさんから出ているワームボンド。アシストフック傷を完全とまではいきませんが回復させてくれるし、フッキングの際に発生するジグヘッドフックによる傷もリカバリーします。とは言っても、完全ではないのである程度傷んだらセットを変える。
ワームボンドは、一年強でやっとひと瓶。
かなり頻繁に使った方だと思いますので、一年ひと瓶ぐらいの感覚で良いと思います。
僕は、はけは使わず、千枚通しで塗布してます。
一粒で二度美味しいマーマン、いかがでしょうか。
こんなにリグが増えると……ワーム交換は必須!
ダメージが少なく、確実キープのワームキーパーも必要なピースです。
これは、ドミさんからの助言を受けているし、ノウハウが詰まっているので、諸事象で今のところはシークレットにしておいてくださいね。
時期が来れば、公開しますので。
秋シーズン開幕に備えて、マーマンシステム、いかがでしょうか。