アンパンマンの町からジジ通信

 アンパンマン生みの親やなせたかしさんが生まれた町から、
ジジが発信する。

生活の跡、置き去り(消滅した古井部落)

2009年12月2日撮影

洗濯機 農機具 アンテナ 役場からの封書

 
 2009年12月に、古井部落のあった場所を訪れた時、すべての家々は廃屋となっていました。
 そのうちの一軒に、電気洗濯機が置き去りにされていました。故障で使えなくなったから放置したのではないでしょう。
 町のほうに新しい住居を構え転居して、時々は、ここに帰って来ていたが、やがてその足も遠のき、年月が経つうちに、このやうな有様になったのではないか、と想像します。
 ここは古くは、古井村(こいむら)でした。
 1889年(明治22年)に、河野、西峰、有瀬、有川、五百蔵、白川、西又の各村と共に統合して、暁霞村(ぎょうかそん)となりました。
 さらにその後の合併で、「高知県香美市香北町古井」となったのです。
 多くの古い村の名前は、部落あるいは地区の名前として、合併後も残っています。
 しかし、住人がいなくなって、部落が消滅した「古井」は単なる地名にすぎません。

 暁霞村史を見ると、
1847年(弘化4年)戸数12、人口53(男30、女23)
1954年(昭和29年)戸数7、人口39(男22、女17) となっています。
 そして、2003年(平成15年)に役場がつくった地区名簿には、古井地区の名前はありません。
 また、1994年(平成6)に出された「香北町電話帳」が手元にあります。43の部落ごとに、また、世帯ごとにつくられていますが、これにも古井部落の名前は載っていません。
 20年前には古井の家々には、人が住んでいなかったのでしょう。









牧野植物園には、小鳥も

 牧野植物園のラン展を見て、温室を出ると、小鳥が見つかった。
 我が家の庭にも、時々やってくるのと同じだと思うが、ここでは、わりあい近くに寄っても逃げない。毎日、たくさんの人がくるので、人間に馴染んでいるようだ。
おかげで、初めての鳥の撮影としては、上出来。もしかしたら、温室で撮ったランの花の写真よりピントが合っているかも知れない。









平家の岩屋って、沢山ありそう

 新聞に、香美市物部町岡ノ内の「平家の岩屋」とそこにある「平家神社」が仰山に紹介されていたので、そこを目指して山を登ることにした。

 国土地理院の地形図に、岡ノ内の標高800mあたりに神社マークがあった。下で聞くと「それは平家の岩屋だろう。1時間ぐらいで行ける。」とのこと。もう11時半ごろになっていたが、遠ければ諦めて、いつでも引返すつもりで登りはじめた。
 最初は急勾配だが、人家もあって、そこ過ぎると杉の植林の中にはいる。
 1時間ぐらいで谷川にでて、ここで昼飯。谷に沿って再び登りはじめたが、とにかく石灰岩のばっかりという感じで、快適な登山道とは言えない。
 1時もだいぶ過ぎて、聳える断崖の下の窪みに神社らしいもの発見! そばに「平家の岩屋」と立て札もある。
もう二度とくることもあるまいと思って、充分写真に収めてから、下山した。

 その晩、撮った写真を新聞の切り抜きと見比べて見ると、少し違う。いやぜんぜん違う。
 その後で、詳しいお方に教えてもらった所では、新聞に載った岩屋と神社はまだまだ上に登らないといけないということだ。「来年3月に行く予定なので、ぜひ一緒に」とのことだった。




 




ninja


amazon


記事の分類
amazon