新聞に、香美市物部町岡ノ内の「平家の岩屋」とそこにある「平家神社」が仰山に紹介されていたので、そこを目指して山を登ることにした。

 国土地理院の地形図に、岡ノ内の標高800mあたりに神社マークがあった。下で聞くと「それは平家の岩屋だろう。1時間ぐらいで行ける。」とのこと。もう11時半ごろになっていたが、遠ければ諦めて、いつでも引返すつもりで登りはじめた。
 最初は急勾配だが、人家もあって、そこ過ぎると杉の植林の中にはいる。
 1時間ぐらいで谷川にでて、ここで昼飯。谷に沿って再び登りはじめたが、とにかく石灰岩のばっかりという感じで、快適な登山道とは言えない。
 1時もだいぶ過ぎて、聳える断崖の下の窪みに神社らしいもの発見! そばに「平家の岩屋」と立て札もある。
もう二度とくることもあるまいと思って、充分写真に収めてから、下山した。

 その晩、撮った写真を新聞の切り抜きと見比べて見ると、少し違う。いやぜんぜん違う。
 その後で、詳しいお方に教えてもらった所では、新聞に載った岩屋と神社はまだまだ上に登らないといけないということだ。「来年3月に行く予定なので、ぜひ一緒に」とのことだった。